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公開番号
2025136194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034471
出願日
2024-03-07
発明の名称
サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G07C
9/22 20200101AFI20250911BHJP(チェック装置)
要約
【課題】映画館等の出入口における混雑緩和に寄与する、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、登録制御手段と、認証制御手段と、を備える。登録制御手段は、所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報とチケットに関するチケット情報を取得し、取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する。認証制御手段は、所定の施設に設置された認証端末から、当該所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信する。認証制御手段は、認証要求に含まれる生体情報と記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて被認証者を認証し、認証結果を認証端末に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御手段と、
前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
前記認証制御手段は、
前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで、前記被認証者を特定し、
前記特定された被認証者のチケット情報に基づいて前記被認証者が前記所定の施設に入場する資格を備えるか否か判定し、
前記被認証者が前記所定の施設に入場する資格を備える場合、前記被認証者の認証に成功したと判定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記認証制御手段は、前記特定された被認証者が購入したチケットが、前記被認証者の認証日時において有効な場合に、前記被認証者が前記所定の施設に入場する資格を備えると判定する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記認証制御手段は、前記認証に成功したと判定された被認証者の前記チケット情報の全部又は一部を前記認証端末に送信する、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記登録制御手段は、前記チケット購入者のクレジットカード情報をさらに取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報、チケット情報及びクレジットカード情報を対応付けて記憶し、
前記所定の施設内に設置された決済端末から、前記決済端末から商品又はサービスを購入しようとする購入者の生体情報と前記商品又はサービスの決済に関する決済情報を含む決済要求を受信し、前記決済要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで、前記購入者を特定し、前記特定された購入者に対応するクレジットカード情報と前記決済情報を用いて、前記商品又はサービスの決済処理を行う、決済手段をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記所定の施設内に設置された案内端末から、前記案内端末によって検出された被検出者の生体情報を取得し、前記取得された生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで、前記被検出者を特定し、前記特定された被検出者の前記チケット情報の全部又は一部を前記案内端末に送信する、情報提供制御手段をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記チケット購入者が所持する端末に、前記記憶された前記チケット情報に基づいて生成された情報を送信する、情報提供手段をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記所定の施設は、映画館である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項9】
所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御工程と、
前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項10】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御処理と、
前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御処理と、
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
生体認証、顔認証に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1の情報処理装置は、記憶処理手段と、照合手段と、を備える。記憶処理手段は、チケット発券時に、当該チケットを発券した人物の画像を取得し、当該人物の画像に基づく認証情報と、発券したチケットの座席を特定する座席情報と、を関連付けて記憶する。照合手段は、発券したチケットの座席が設置された会場内を撮影した会場画像を取得し、当該会場画像に基づいて、当該会場画像内の人物の認証情報と当該人物が位置する座席の座席情報との組を抽出する。照合手段は、当該組となる抽出した人物の認証情報と座席の座席情報とが関連付けて記憶されているか照合処理を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-144933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の段落[0002]に記載されたように、映画館やコンサート会場等では、当該会場の出入口において、係員が観客のチケットのチェックを行っている。しかし、このような人の目視によるチケット確認では、1人の係員が確認できるチケット枚数(人数)に限りがある。その結果、映画の上映時間が近づくと会場の出入口で混雑が発生することが多い。
【0006】
本発明は、映画館等の出入口における混雑緩和に寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の視点によれば、所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御手段と、前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0008】
本発明の第2の視点によれば、所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御工程と、前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御工程と、を備える、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0009】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、所定の施設に入場するためのチケットを購入した、チケット購入者の生体情報と前記チケットに関するチケット情報を取得し、前記取得したチケット購入者の生体情報とチケット情報を記憶する、登録制御処理と、前記所定の施設に設置された認証端末から、前記所定の施設に入場しようとする被認証者の生体情報を含む認証要求を受信し、前記認証要求に含まれる生体情報と前記記憶された生体情報及びチケット情報に基づいて前記被認証者を認証し、認証結果を前記認証端末に送信する、認証制御処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明の各視点によれば、映画館等の出入口における混雑緩和に寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムが提供される。なお、本発明の効果は上記に限定されない。本発明により、当該効果の代わりに、又は当該効果と共に、他の効果が奏されてもよい。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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