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公開番号
2025135961
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034068
出願日
2024-03-06
発明の名称
サーバ装置、仮想空間制御方法及びプログラム
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類
G06Q
30/0251 20230101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間上でプロモート対象をユーザに認知させるための技術を提供することである。
【解決手段】本開示の一態様は、所定の発動契機の発生に応答して、仮想空間におけるプロモーション行動を発動する発動部と、プロモート対象のための仮想オブジェクトを決定する仮想オブジェクト決定部と、所定のルート設定に従って前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定するルート決定部と、前記移動ルートに従って前記仮想オブジェクトを移動させる仮想空間制御部と、を有する、サーバ装置に関する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の発動契機の発生に応答して、仮想空間におけるプロモーション行動を発動する発動部と、
プロモート対象のための仮想オブジェクトを決定する仮想オブジェクト決定部と、
所定のルート設定に従って前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定するルート決定部と、
前記移動ルートに従って前記仮想オブジェクトを移動させる仮想空間制御部と、
を有する、サーバ装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記所定の発動契機は、発動タイミングに関する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記所定の発動契機は、ユーザが所定の行動を実行したとき、前記ユーザが前記仮想空間における所定の仮想領域に進入したとき、又は、前記ユーザの属性又は興味が判明したときに関する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記仮想オブジェクト決定部は、所定の選定基準に従って前記プロモート対象を決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記仮想オブジェクト決定部は、前記プロモート対象の関連オブジェクトを仮想オブジェクトに携行させる、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記ルート決定部は、前記仮想空間におけるユーザの現在位置に基づいて、前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記ルート決定部は、前記プロモート対象の位置と前記ユーザのユーザ位置とに基づいて、前記仮想空間における前記仮想オブジェクトの出現位置から消滅位置までの移動ルートを決定する、請求項6に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記ルート決定部は、前記仮想空間上の複数の地点を巡回するよう前記移動ルートを決定する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項9】
前記仮想空間制御部は、前記移動ルートに沿って前記決定した仮想オブジェクト群を移動させる、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項10】
所定の発動契機の発生に応答して、仮想空間におけるプロモーション行動を発動することと、
プロモート対象のための仮想オブジェクトを決定することと、
所定のルート設定に従って前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定することと、
前記移動ルートに従って前記仮想オブジェクトを移動させることと、
をコンピュータが実行する、仮想空間制御方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ装置、仮想空間制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
情報通信技術の進化によって、ネットワーク接続されたユーザ端末を介しユーザが仮想空間やメタバース空間(以降、仮想空間とメタバース空間とをまとめて“仮想空間”と呼ぶ)上で相互にやりとりすることが可能になってきている。例えば、各ユーザは自らのアバターなどを用いて仮想空間上で他のユーザと交流したり、仮想空間内に提示された情報を閲覧することができる。
【0003】
例えば、ユーザは仮想空間上の看板や広告などを閲覧したことをきっかけとして現実世界の商取引を行うことがある。具体的には、仮想空間上の看板や広告等の情報掲示領域に外部サイトへのハイパーリンクが設定され、当該情報掲示領域においてユーザがクリックなどの操作を行うことによって、ユーザを現実世界の電子商取引(EC)サイトへ遷移させることができる。
【0004】
仮想空間にログインしたユーザは、各自の属性や興味関心を有しており、ユーザの属性や興味関心に応じて適切な広告を配信したり(ターゲティング広告)、適切な外部サイトに遷移させることによって、購買行動の促進(コンバージョンの向上)を図ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-187859号公報
特開2012-8638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
企業はメタバース上で物販等の直接の商行為を行うだけでなく、広告や関連イベントの開催によってブランドの周知やイメージの向上を図ることを期待している。実世界では、例えば、ブランドを認識容易な紙袋(ショッパー)や衣類を身に着けた人々を媒介として、ブランディング活動などのプロモーション活動の一助としている。
【0007】
属性情報が得られないユーザ、チャットをしないなどの理由により興味関心が判明しないユーザ、他人の影響を受けにくい特性のユーザなどに対しては、仮想空間上での行動喚起のための従来手法を利用しても、所望の効果を期待することは難しい。一方、企業としては興味関心が判明しないユーザに対してもブランドを訴求したり、仮想空間上の店舗や場所などを認識してもらいたい。
【0008】
上記問題点を鑑み、本開示の課題は、仮想空間上でプロモート対象をユーザに認知させるための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一態様は、所定の発動契機の発生に応答して、仮想空間におけるプロモーション行動を発動する発動部と、プロモート対象のための仮想オブジェクトを決定する仮想オブジェクト決定部と、所定のルート設定に従って前記仮想オブジェクトの移動ルートを決定するルート決定部と、前記移動ルートに従って前記仮想オブジェクトを移動させる仮想空間制御部と、を有する、サーバ装置に関する。
【発明の効果】
【0010】
本開示によると、仮想空間上でプロモート対象をユーザに認知させるための技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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