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公開番号2025155300
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2024059057
出願日2024-04-01
発明の名称加飾シート及び樹脂成形品
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人
主分類B32B 15/08 20060101AFI20251006BHJP(積層体)
要約【課題】金属薄膜層を有する加飾シートであって、耐湿熱性、耐熱性、及び耐候性に優れた加飾シートを提供する。
【解決手段】
少なくとも、プライマー層と、前記プライマー層に隣接する金属薄膜層とを備え、
前記プライマー層は、樹脂と、アルキル基又はアリール基を有するアルコキシシランとを含む樹脂組成物の硬化物により形成されており、
アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランは、前記樹脂組成物中の前記樹脂との反応性を有する置換基を有しない、加飾シート。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも、プライマー層と、前記プライマー層に隣接する金属薄膜層とを備え、
前記プライマー層は、樹脂と、アルキル基又はアリール基を有するアルコキシシランとを含む樹脂組成物の硬化物により形成されており、
アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランは、前記樹脂組成物中の前記樹脂との反応性を有する置換基を有しない、加飾シート。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記金属薄膜層は、スズを含む、請求項1に記載の加飾シート。
【請求項3】
前記プライマー層の前記樹脂組成物中における、アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランの含有率は、0.4質量%以上17質量%以下である、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項4】
アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランの前記アルキル基の炭素数が、1以上8以下である、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項5】
アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランの前記アリール基の炭素数が、5以上10以下である、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項6】
前記プライマー層の前記樹脂組成物における、前記樹脂は、ポリオールを含む、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項7】
前記プライマー層の前記樹脂組成物は、硬化剤をさらに含む、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項8】
少なくとも、保護層と、前記プライマー層と、前記プライマー層に隣接する前記金属薄膜層と、基材とをこの順に備える、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項9】
少なくとも、基材と、保護層と、前記プライマー層と、前記プライマー層に隣接する金属薄膜層とをこの順に有する、請求項1又は2に記載の加飾シート。
【請求項10】
少なくとも、成形樹脂層と、金属薄膜層と、前記金属薄膜層に隣接するプライマー層とをこの順に備え、
前記プライマー層は、樹脂と、アルキル基又はアリール基を有するアルコキシシランとを含む樹脂組成物の硬化物により形成されており、
アルキル基又はアリール基を有する前記アルコキシシランは、前記樹脂組成物中の前記樹脂との反応性を有する置換基を有しない、樹脂成形品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、加飾シート及び樹脂成形品に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両内外装部品、建材内装材、家電筐体等には、樹脂成形品の表面に加飾シートを積層させた樹脂成形品が使用されている。このような樹脂成形品の製造においては、予め意匠が付与された加飾シートを、射出成形によって樹脂と一体化させる成形法などが用いられている。樹脂成形品の成形方法の代表的な例としては、加飾シートを真空成形型により予め立体形状に成形しておき、該成形シートを射出成形型に挿入し、流動状態の樹脂を型内に射出して樹脂と成形シートを一体化するインサート成形法(例えば、特許文献1参照)や、射出成形の際に金型内に挿入された加飾シートを、キャビティ内に射出注入された溶融樹脂と一体化させ、樹脂成形体表面に加飾を施す射出成形同時加飾法(例えば、特許文献2、特許文献3参照)が挙げられる。
【0003】
これらの技術に使用される加飾シートは、ラミネート型の加飾シートと、転写型の加飾シートとに大別することができる。
【0004】
ラミネート型の加飾シートは、支持基材上に保護層が最表面に位置するように積層されており、支持基材側に成形樹脂を積層することで、樹脂成形品中に支持基材が取り込まれるように用いられる。一方、転写型の加飾シートは、支持基材上に直接、または必要により設けられる離型層を介して保護層が積層されており、支持基材とは反対側に成形樹脂を積層後、支持基材を剥離することで、樹脂成形品に支持基材が残らないようにして用いられる。これら2種類の加飾シートは、樹脂成形品の形状や求める機能などに応じて使い分けがなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2004-322501号公報
特公昭50-19132号公報
特公昭61-17255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
樹脂成形品に対して金属調の意匠を付与する技術として、金属薄膜層を有する加飾シートを物品の表面に配置する技術が知られている。
【0007】
金属薄膜層を有する加飾シートは、湿熱環境下において金属薄膜層の退色が生じ、意匠性が低下しやすい。このため、金属薄膜層を有する加飾シートには、優れた耐湿熱性が求められる。
【0008】
さらに、金属薄膜層を有する加飾シートが、例えば自動車などの内装に使用されることを想定した場合には、耐湿熱性だけでなく、より高温環境における耐熱性、高光エネルギー照射環境に対する耐候性が要求される。
【0009】
本開示は、金属薄膜層を有する加飾シートであって、耐湿熱性、耐熱性、及び耐候性に優れた加飾シートを提供することを主な目的とする。さらに、本開示は、当該加飾シートを利用した樹脂成形品を提供することも目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本開示の発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を行った。その結果、少なくとも、プライマー層と、プライマー層に隣接する金属薄膜層とを備え、プライマー層は、樹脂と、アルキル基又はアリール基を有するアルコキシシランとを含む樹脂組成物の硬化物により形成されており、アルキル基又はアリール基を有するアルコキシシランは、樹脂組成物中の樹脂との反応性を有する置換基を有しない、加飾シートは、耐湿熱性、耐熱性、及び耐候性に優れことを見出した。本開示は、かかる知見に基づいて、更に検討を重ねることにより完成したものである。
(【0011】以降は省略されています)

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