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公開番号2025135424
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024033266
出願日2024-03-05
発明の名称ナースカート
出願人株式会社イトーキ
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類A61G 12/00 20060101AFI20250910BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】他言語を話す患者とのコミュニケーションを円滑に取れるようにする。
【解決手段】ナースカート(1)は、物品を載置する載置台(5)、載置台(5)を支持するフレーム(6)およびフレーム(6)の下端に取り付けられるキャスタ(7)を含むカート本体(2)と、カート本体(2)に設けられ、音声入力された入力言語を他の言語に翻訳した翻訳結果を出力する言語出力ユニット(3)と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
物品を載置する載置台、前記載置台を支持するフレームおよび前記フレームの下端に取り付けられるキャスタを含むカート本体と、
前記カート本体に設けられ、音声入力された入力言語を他の言語に翻訳した翻訳結果を出力する出力部と、
を備えるナースカート。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記出力部は、前記翻訳結果をテキスト表示する表示部を含む、請求項1に記載のナースカート。
【請求項3】
前記出力部は、前記翻訳結果を音声出力する音声出力部を含む、請求項1または2に記載のナースカート。
【請求項4】
前記表示部は、
前記入力言語をテキスト表示する第1表示部と、
前記翻訳結果をテキスト表示する第2表示部と、を含み、
前記第1表示部と前記第2表示部とは、表裏一体に設けられる、請求項2に記載のナースカート。
【請求項5】
前記表示部は、光透過性を有する、請求項2または4に記載のナースカート。
【請求項6】
前記出力部は、
前記入力言語を他の言語に翻訳する翻訳機器と有線接続または無線接続され、
前記翻訳機器から取得した前記翻訳結果を出力する、請求項1または2に記載のナースカート。
【請求項7】
前記カート本体は、前記翻訳機器を載置または収容する収容部をさらに備える、請求項6に記載のナースカート。
【請求項8】
前記表示部を支持する支持部をさらに備え、
前記支持部は、前記載置台の載置面に前記表示部を立設させる、請求項2または4に記載のナースカート。
【請求項9】
平面視で、前記載置台の一端側に取手部が設けられ、前記載置台の他端側に前記表示部が設けられる、請求項2または4に記載のナースカート。
【請求項10】
前記カート本体は、複数のトレイを含み、
前記フレームは、前記複数のトレイを鉛直方向に間隔を空けて装着可能な支柱を含む、請求項1または2に記載のナースカート。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、医療施設で使用されるナースカートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、病院等の医療施設で看護師等が使用するナースカートとして、例えば特許文献1のようなものが知られている。この種のナースカートは、上部に載置台(天板)、その下側に複数のトレイが設けられる。また、ナースカート下端には、ナースカートを水平方向へ移動可能とするためのキャスタが設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-147063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、外国人旅行者等の増加に伴い、医療施設においても他言語を話す患者とコミュニケーションを取るケースが増えている。特に医療施設では、患者の容体を即座に把握することが求められるため、他言語を話す患者とのコミュニケーションを円滑に取る必要性がある。
【0005】
本開示の一態様は、他言語を話す患者とのコミュニケーションを円滑に取ることができるナースカートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記の課題を解決するために、本開示の一態様に係るナースカートは、物品を載置する載置台、前記載置台を支持するフレームおよび前記フレームの下端に取り付けられるキャスタを含むカート本体と、前記カート本体に設けられ、音声入力された入力言語を他の言語に翻訳した翻訳結果を出力する出力部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様によれば、他言語を話す患者とのコミュニケーションを円滑に取ることができるナースカートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るナースカートを示す正面斜視図である。
前記ナースカートの背面斜視図である。
前記ナースカートの側面図である。
前記ナースカートが備える言語出力ユニットの分解斜視図である。
前記言語出力ユニットと当該言語出力ユニットに接続される翻訳機器とを示す機能ブロック図である。
前記言語出力ユニットと前記翻訳機器とが連携して実行する言語出力処理の一例を示すフローチャートである。
前記ナースカートに収容部を取り付けた構成例を示す背面斜視図である。
前記言語出力ユニットの変形例を示す機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示に係るナースカートの一実施形態について説明する。なお、以下の説明は本開示に係るナースカートの一例であり、本開示の技術的範囲は図示例に限定されるものではない。
【0010】
[ナースカート1の構成]
先ず、本開示に係るナースカート1の構成例を説明する。図1は、本実施形態に係るナースカート1を示す正面斜視図である。図2は、図1に示したナースカート1の背面斜視図である。図3は、図1に示したナースカート1の側面図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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