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公開番号2025133746
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025093885,2022548906
出願日2025-06-05,2021-02-10
発明の名称コンパクトな治療、診察及び待機用ステーション
出願人エイチケイエス,インコーポレイテッド,HKS,INC.
代理人弁理士法人丸山国際特許事務所
主分類A61G 15/00 20060101AFI20250904BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【解決手段】
既存の又は新しい医療施設を適応させ/アップグレードして、安全で効率的な手法で利用者を診察及び治療する方法を提供する。モジュール式フレームとコンパートメントを活用して、医療ユーティリティ、設備及び機器を従来の診察治療スペースよりもスペース効率良く配置したシステムを用いることで、従来の4分の1の大きさの診察治療スペースを実現する。フレーム及びコンパートメントは、音響エネルギーを集中させる形状を有しており、介護者と利用者の間での了解度を高めると同時に、周囲の音響エネルギーの伝搬を低減させることができる。加えて、装置の分解、移動、及び組立が容易に行える。更に、コンパートメントの表面は、高価でデリケートなユーティリティの間に安全なバリアを生成して、変更や偶発的な損傷を軽減し、感染症の伝染の可能性を減らす。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
建物内の第１の場所に配置されるコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーションであって、前記ステーションは、
前記建物の床と壁又は天井とに着脱可能に取り付けることができ、且つ、前記建物内の第２の場所にユニットとして選択的に移動できる、又は、再配置及び再組み立てのために部品に分解できるフレームアセンブリであって、協働的に組み立てられた複数のフレーム部材、ポール、リブ、及びストラットを含むフレームアセンブリと、
前記フレームアセンブリに着脱可能に取り付けられる複数のモジュール式コンパートメントであって、前記フレームアセンブリと前記複数のモジュール式コンパートメントとは、医療介護者による利用に便利な位置にて医療機器及び医療ユーティリティの接続ポイントを更に含んでおり、且つ、医療用品用と利用者の個人的なアメニティ用とにアクセス可能な収納スペースを提供する、複数のモジュール式コンパートメントと、
を備える、コンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
医療機器に生理監視装置が含まれる、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項３】
前記フレームアセンブリ及び前記複数のモジュール式コンパートメントが、ＡＣ及びＤＣ電力とインターネットアクセスのためのアウトレットを含む、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項４】
前記医療ユーティリティは、加圧酸素、吸引、及び処理済み自然空気（医療用空気）からなる群から選択される、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項５】
前記複数のモジュール式コンパートメントの少なくとも１つが、前記医療ユーティリティ、医療機器、又は医療用品の少なくとも１つへのアクセスを選択的に制御するドアを更に備える、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項６】
前記複数のモジュール式コンパートメントは、前記ステーション内の利用者と隣接するステーションの利用者との間で音を減衰させるよう形作られている、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項７】
前記複数のモジュール式コンパートメントは、利用者と前記ステーションにいる他の人との間を通る音声を集中させるように形作られている、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項８】
前記利用者に近接する少なくとも１つの側壁仕切りを更に備えており、前記少なくとも１つの側壁仕切りは、照明、ナースコールアラート、１１０ボルト電源、直流電源、ＵＳＢ電源、テレビ、及びインターネットからなる群から選択される医療機器又は医療ユーティリティのための制御機器を支持する、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項９】
前記少なくとも１つの側壁仕切りは圧電ガラスを備える、請求項８に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
【請求項１０】
前記複数のモジュール式コンパートメントは堅い側壁を備えている、請求項１に記載のコンパクトな医療治療、診察及び待機用ステーション。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
＜関連出願の相互参照＞
該当なし
＜連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載＞
該当なし
＜マクロフィッシュアペンディックス（MOCROFICHE APPENDIX）＞
該当なし
＜技術分野＞
本発明は、診察、治療、又は観察を必要とする利用者に、必要としている医療治療、用品、設備を、高い空間効率、安全性、柔軟性、及びプライベート性を有する環境で提供することに関する。
続きを表示（約 6,400 文字）【背景技術】
【０００２】
医療は高額であって、長い待ち時間を伴い、受けられない場合もある。医療は、政策の変化、技術の変化、及び財政的な圧力の頂点にあって、これら全ては一緒になって、成功した医療施設に対して、急速に変化する環境の中で存続するために、適応し、変化し、及び迅速に対応することを要求していることに注目することは重要である。医療へのアクセスは、提供者の利用可能性と、利用者の支払い能力と、適切な診断ツールと、患者を診察及び治療するための適切な量の診察／治療スペースとの関数である。多くの場合、適切な待機スペース、診察スペース、及び治療スペースが不足していることから、医療へのアクセスが妨げられている。これは特に救急医療に当て嵌まり、救急医療では、長い待ち時間が待機、診察、及び治療領域の不足に関連していることは明らかである。加えて、医療施設のスペースは、建設に費用がかかることから、本質的に制限されてしまう。しかしながら、例えば救急部門では、やって来る利用者の５０％は大きな高価な個室でストレッチャー上にいる必要はない。これらの者は、個室でストレッチャー上にいる（「ホリゾンタル（horizontal）」）に対して、椅子に座ることができることから、「バーティカル（vertical）」と呼ばれている。しかし、この発明を除いて、バーティカルな利用者の要求を詳細に再現した研究はない。
【０００３】
現在、（救急医療環境において）バーティカルな利用者は待機室にて椅子に収容され、医療提供者の対応が必要な場合には、診察、治療、及び診断部門まで付き添われる。これには、スタッフの集中的な対応が必要なだけでなく、各対応に合わせて特別に調整された多数の大規模な治療及び診察スペースも必要とされる。これらの利用者について多くの研究を行った結果、必要とされている物は、プライバシーを確保しつつ、利用者のケアを適切に管理するために必要な全ての用品、設備及び診断にアクセスできるように慎重に設計された、コンパクトで安全な空間である。長年の研究の結果、従来の診察／治療室よりもかなり小さいスペースにて、４分の１の床面積で従来の診察／治療室の全ての機能が提供される。先の説明では救急医療における要請を例として用いたが、他の幾つかの医療環境も、コンパクトで安全なプライベートな治療環境から恩恵を受けることができる。例えば、輸液、外科的回復、外来診療所、独立緊急治療クリニック、独立緊急治療センター、小規模病院、職場での産業医療、遠隔医療が提供する診療所などが挙げられるが、これらに限定されない。本明細書で開示される装置によって、医療施設は平方フィート当たりに治療できる患者数を増やすことができ、一度により多くの患者を診察できるようになって、待ち時間が短縮される。医療施設はまた、スペース効率が高い治療領域を構築できることから、医療費を削減することができる。また、本開示は、従来の１つの診察／治療スペースに対して２つの診察／治療領域が相当することから、既存の施設を２対１で非常に簡単に改造することが可能である。従来の診察／治療室は、スタッド、石膏ボード、及び天井コンポーネントで構成されていることから、それらを１つのユニットとして移動したり、コンポーネントへと分解することはできない。開示される装置は、従来の診察／治療スペースとは対照的に、アセンブリ全体を支持する一体型フレームを有しており、アセンブリを１つのユニットとして容易に動かすこと、又は、医療施設内の別の場所で容易に再配置及び再組み立てするためにコンポーネントに分解することが可能にされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
利用者への病院設備の分配を可能にするコンパクトで安全なプライベート治療領域を提供するために、医療施設の統合／改造／アップグレードを可能にする装置は今まで存在していない。３つの開示：米国特許７，８１８，８４０号、優先日２０１０年１０月２６日、バーネット；ピーターアンドリュー（カリフォルニア，コスタメサ）、ニール；トッドダグラス（カリフォルニア，ブレア）、アレキサンダー；スティーブンブルース（カリフォルニア，ローリングヒルズエステーツ）、ドマイ；テランスポール（カリフォルニア，セリトス）。米国特許５，９９１，９４７号、優先日１９９５年３月２日、グレゴリーＣ．レビン；クレイグＡ．ヤング。米国特許第５，９１８，３３１号、優先日１９９４年８月５日、デビッドホール；ジョンチャールズ；グラントトーマス。それら３つの全ては、ストレッチャーに一体的に設計された医療設備を有しており、移動可能な外傷治療プラットフォーム（強化されたストレッチャーと考えるのが最適である）を構築する方法を開示しており、そのストレッチャーは、離れた負傷現場（戦場）と、負傷者がベッドに移送されるだろう病院との間で外傷者を搬送する手段として機能することを目的としている。本開示では、ユーティリティに接続する方法は、特別に構築された治療プラットフォームで使用されるだけであって、開示の一部である移動可能なユニットは、病院の治療プラットフォームではない。先行する開示の全てにおいて、従来の病院、外来診療所、又は産業医療現場での使用に適したものは存在していない。
【発明の概要】
【０００５】
本発明は、従来の病院、外来患者施設、又は産業医療現場における壁構造に取り付けることができ、一連のモジュール式コンパートメントを支持するフレームを含んでおり、それら一連のモジュール式コンパートメントは、医療設備、電源、及び利用者のアメニティを収容し、利用者の近くに配置されて、医療スタッフのアクセスに最適な位置に取り付けられる。本発明は、フレームに取り付けられたモジュール式コンパートメントの新規設計を含んでおり、これらのモジュール式コンパートメントは、騒音低減を可能にし、そして、病院設備を覆うドアを有している。ドアにより、利用者が院内感染から保護され、スタッフが利用者による改ざんから機密設備を保護する必要がなくなる。この装置は、必要な医療設備及び用品を全てスタッフの利用に最適な位置に配置する一方で、一般的な診察室／治療室の４分の１のスペースしか必要としないことに注目すべきである。その特徴により、このデバイスを使用する病院及びその他の医療施設は、一般的な診察／治療室と同じスペースで２倍の利用者を見ることができる一方で、利用者を治療する全ての機能を備えている。
【０００６】
加えて、フレーム及びコンパートメントは、施設の他の部分に容易に再配置可能であって、政策、技術及び提供者の特性の変化に対応するために臨床環境を迅速且つ安価に変更することができる。フレーム及びモジュール式コンパートメントは、医療ユーティリティ、電源、ユーティリティの供給源と本発明との間の通信を行うために、壁のアウトレットに接続されるように設計されている。医療施設の利用者は、加圧酸素、吸引、処理された自然空気、電力、心電図モニタリング、通信、及びその他のデバイスなどの医療設備を必要とすることがしばしば起こり、フレーム及びコンパートメントは利用者の効率的な治療のためにこれらを纏める。従来の診察／治療スペースのこれらのユーティリティは、利用者の背後の壁に取り付けられるか、天井に構造的に取り付けられた柱を伝って延びている。従来の診察／治療スペースでは、ユーティリティのアウトレットが介護者にとって不便な場所にあり、日常的な手順の際に誤って外してしまうことがあった。更に、人命を脅かす事態が発生している場合、介護者は壁面のアウトレットと利用者との間に伸びているチューブ及びケーブルと格闘しなければならない。
【０００７】
本発明は、ユーティリティアウトレット接続ポイントを一連のモジュール式コンパートメントに移動させる。これらコンパートメントは、複数のユーティリティを提供するためのドア（動力で又は手動で動作してよい）を有している。複数のユーティリティには、限定ではないが、心電図、真空、酸素、医療用空気、診察用ライト、手袋、一般的に使用される医療用品（包帯、舌圧子など）、ゴミ箱などがあり、これらは、誤って切断されない位置に、或いは、緊急又は日常の手順を妨げない位置に配置される。更に、コンパートメントの形状は、音を集中させることで、隣接する利用者間で利用者の音声を減衰させ、介護者と利用者の間での音声を増幅させる新規な方法を提供する。利用者間の側壁の仕切りは、好ましい構成ではピエゾ電気ガラスであって、側壁のスイッチによって制御され得るガラスの電気的状態に応じて側壁が選択的に不透明又は透明となって利用者のプライバシーをもたらす。他の構成では、側壁が堅くてよく、又は、側壁が全く無くてもよい。好ましい構成では、フレームの開側の両側に２つのポールが配置されてフレームを垂直に支えており、機器（Ｉ．Ｖ．ポンプ、コンピュータ端末支持アーム）及び将来考え出される機器の取り付けポイントを提供する。
【０００８】
フレームは、ユーティリティ、用品、設備、及び、利用者のアメニティ用のモジュール式の場所を有しており、フレームは、好ましい構成で、ユーティリティ、消耗品、利用者の所持品、ゴミ、ユーティリティに必要なその他の消耗品用の９つのコンパートメントを支持することができる。更に、側壁には利用者に対して、照明、ナースコール、１１０ｖ電源、ＵＳＢ電源、娯楽／教育デバイス（ＴＶ、インターネットなど）の制御機器と共に、利用者の所持品用の引き込み式棚が好ましい構成で提供される。その他の構成では、装置のミッション（外来診療、産業医療、輸液など）に応じて、設備とユーティリティの数は異なってよい。その他の構成では、フレームの寸法及び接続の制約に準拠する任意のデバイス、例えば、限定ではないが、ＩＶポンプ、利用者の通信デバイス、或いは、既存の又は将来考え出される任意のデバイス又はユーティリティなどが許される。フレームの９つの場所は全て移動可能であって、設備とユーティリティとを特定の利用者の使用に適した位置に再配置することができる。フレームは、追加のフレームに接続する機能を有しているので、一連のフレームをスペースに効率的に配置することが可能である。そのような配置には、好ましい構成では、直線状に並べて配置すること、互いにずらして配置すること、不規則な空間に適合するように放射状に配置することが挙げられる。更に、最小サイズは幅５フィート、奥行き７フィート６インチであるが、フレームのリブ間の距離を広げることで、幅が５フィートから８フィートまで、奥行きが７フィート６インチから１０フィートまでの任意の寸法に調整することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【０００９】
図１は、装置全体の斜視図である。
図２は、好ましい構成の装置の側面図であって、介護者からフレーム表面への音の反射を着座した利用者に集中させた状態を示している。
図３は、図２と同じような好ましい構成における装置の側面図を示しており、利用者からの反射音は装置の外側の床に集められる。
図４は、代替的実施形態Ａの側面図である。
図５は、代替的実施形態Ｂの側面図である。
図６は、代替的実施形態Ｃの側面図である。
図７は、側壁の部分斜視図であって、コンピュータタブレットをフレームに固定するために使用される回動装置を示している。
図８は、フレームの構造的支持方法と、コンパートメント構成と、フレーム表面の形状と、様々な大きさの環境にフレーム幅を適応させる方法とを示す斜視図である。
図９は、フレームのリブに支柱を取り付ける、分解及び再組立が可能な取り付け方法である。
【発明を実施するための形態】
【００１０】
図１は、装置アセンブリ全体の斜視図であって、支持フレーム１と、壁、床及び天井へのその接続部１５と、モジュール式コンパートメント３、４、５、６、７、８及び９と、コンパートメント３を覆うリフトドアとがある。コンパートメント３は、生理学的モニター、看護師用鋭利物容器、生理学的モニターに組み合わせられて使用される用品と、酸素、真空、医療用空気のような加圧医療ガスと、伸縮可能な診察ライトと、これらデバイス用の１１０ｖ電源のような設備に最適な高さとサイズを提供するように配置されている。全てのコンパートメント３は、手動又は電動のリフトドアを有しており、感染症からの安全及び保護を提供している。コンパートメント４は、包帯、テープ、鋏などの一般的な医療用品用のサブ引き出し１１と、管理薬品用のロック可能引き出しと、３つのサイズの手袋用の３つのサブ引き出し１０とを含んでいる。コンパートメント５、６は、バックアップ医療用品と考案されていない将来のデバイス用であって、また、チルトダウン式のロック可能なヒンジドアを有する。コンパートメント７は、衣類、コンピュータ、携帯機器のような利用者の所持品を収納するためのものであって、１１０ＶとＵＳＢの電源を有している。コンパートメント８は非感染性廃棄物用であり、コンパートメント９は感染性廃棄物用である。どちらも、チルトダウン式のヒンジドアで利用者から保護される。ピエゾ式電気プライバシーガラス１３がフレーム１の各側にあり、用品及び機器を収容するものであって容易に清掃可能な典型的モジュール式コンパートメント２があり、垂直方向及び横方向の安定支持部１４があり、タッチパッド又はチルトアウト可能なコンピュータタブレット１８で制御される照明１２があり、タッチパッド又はコンピュータタブレット１８はまた、教材や映画のような利用者のための娯楽プログラムを表示する。現在のタブレットは自撮りカメラとネットワーク機能も組み込まれていることから、同じタブレット１８をトランスレーターや他の医療提供者との通信に使用できる。飲料、携帯機器、鍵や財布のような小物などの利用者の所持品を置くための引き込み式テーブル１７と、電源アウトレット（１１０ｖ、ＵＳＢ）と、緊急通報ボタンと、スタッフ用デバイスのためのネットワークコネクタ１６とがある。スタッフや利用者への院内感染症の伝播を防ぐために特別に処理された抗菌性の表面１９は、銅注入金属（copper infused metals）のような市販の材料を、高密度プラスチックのレーザーエッチングパターンを利用した、又は、表面及び接触の多い領域１９を照らす近紫外線を利用した方法で実現できる。本装置の幅は、リクライニングチェア／診察椅子と介護者とを適切な位置に配置して診察又は治療を行うために必要なスペースによって決定され、最低５フィートから最高８フィート２５インチとされる。奥行きは、リクライニングチェア／診察椅子を水平に完全に延ばせて、且つキュービクルカーテンを閉めることで利用者の視覚的なプライバシーを確保できるような十分なスペースを確保することで決定され、７フィート６インチから１０フィートの範囲とされる。サイズの範囲は、完成時のサイズに適合するようにフレームの各側に付けられたフィラーパネル４１によって達成される。
（【００１１】以降は省略されています）

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