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公開番号2025133634
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2024031711
出願日2024-03-01
発明の名称業務支援装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約【課題】複数の施設の運用支援を行うこと可能な業務支援装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の業務支援装置は、店舗が有する施設の各々を表した画像を表示部に表示する表示手段と、表示された前記画像に対する操作を受け付け、受け付けた操作内容に応じて、前記画像に対応する施設の状態を切り替えるための処理を実行する実行手段と、を備え、前記表示手段は、前記施設の現在の状態を識別可能な形態で前記画像を表示する。
【選択図】図48
特許請求の範囲【請求項1】
店舗が有する施設の各々を識別可能な施設識別子に関連付けて、当該施設の状態と当該状態が継続した期間とを稼働実績として記録する記録手段と、
前記記録手段が記録した前記稼働実績に基づいて、前記施設の稼働状況を表す情報を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した情報を出力する出力手段と、
を備える業務支援装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記生成手段は、前記施設の状態遷移を時系列的に表した情報を生成する、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項3】
前記生成手段は、前記施設が利用不可の状態にある期間を時系列的に表した情報又は集計した情報を生成する、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項4】
前記記録手段は、前記施設の状態に関連付けて、当該状態に付随する作業を担当した従業員の従業員識別子を記録し、
前記生成手段は、前記稼働実績に基づいて、前記作業に要した作業期間を前記従業員識別子毎に表した情報を生成する、
請求項1に記載の業務支援装置。
【請求項5】
前記施設の各々を表した画像を表示可能に提供する提供手段と、
前記画像に対する操作を受け付け、受け付けた操作内容に応じて、前記画像に対応する施設の状態を切り替えるための処理を実行する実行手段と、
を備え、
前記記録手段は、前記状態の切り替えに応じて、前記稼働実績を記録する、
請求項1~4の何れか一項に記載の業務支援装置。
【請求項6】
業務支援装置のコンピュータを、
店舗が有する施設の各々を識別可能な施設識別子に関連付けて、当該施設の状態と当該状態が継続した期間とを稼働実績として記録する記録手段と、
前記記録手段が記録した前記稼働実績に基づいて、前記施設の稼働状況を表す情報を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した情報を出力する出力手段と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、業務支援装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、入場時に受付を行い、退場時に利用時間に応じた会計を行う取引形態の店舗が存在する。例えば、カラオケボックス店舗、ダーツバー、マンガ喫茶等のレジャー施設、あるいはスポーツジム、ゴルフ場、ボーリング場等の運動施設等では、店舗又は施設への入場時に受付を行い、退場時に施設の利用料、飲食した商品の代金等の会計が行われる。例えば、従来、利用者が占有して使用可能な占有区画を提供するための区画サービス提供システムが提案されている。
【0003】
ところで、上述した施設は、利用者により施設が利用される状態の他、施設の空状態や、清掃中、故障中の状態等、複数の状態を遷移することになるが、実際に利用可能な期間つまり稼働期間は、清掃中や故障中等の状態の影響を受けることになる。そのため、店舗では、各施設の稼働状況を把握することで、施設の運用に係る効率化や改善策等を講じることができる。しかしながら、例えばカラオケボックス等の多数の施設を有する店舗では、施設の稼働状況を把握することは容易ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、複数の施設の運用支援を行うこと可能な業務支援装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の業務支援装置は、店舗が有する施設の各々を識別可能な施設識別子に関連付けて、当該施設の状態と当該状態が継続した期間とを稼働実績として記録する記録手段と、前記記録手段が記録した前記稼働実績に基づいて、前記施設の稼働状況を表した情報を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した情報を出力する出力手段と、を備える業務支援装置。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る施設管理システムの構成の一例を示す図である。
図2は、実施形態に係る基盤サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る部屋情報DBのデータ構成の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る状態管理DBのデータ構成の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る利用者管理DBのデータ構成の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る予約管理DB337のデータ構成の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る稼働実績DBのデータ構成の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る受付端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る外販用端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る基盤サーバ、外販用端末及び受付端末の機能構成の一例を示す図である。
図11は、実施形態に係るカラオケボックスの状態遷移規則の一例を示す状態遷移図である。
図12は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる連携開始処理の一例を示すシーケンス図である。
図13は、実施形態の受付端末に表示される操作画面の一例を示す図である。
図14は、実施形態の受付端末に表示されるルーム一覧画面の一例を示す図である。
図15は、実施形態に係る部屋ボタンの表示例を示す図である。
図16は、実施形態に係る部屋ボタンの表示例を示す図である。
図17は、実施形態に係る部屋ボタンの表示例を示す図である。
図18は、実施形態に係る部屋ボタンの表示例を示す図である。
図19は、実施形態の受付端末に表示される空室中選択画面の一例を示す図である。
図20は、実施形態の受付端末に表示される利用者情報入力画面の一例を示す図である。
図21は、実施形態の受付端末に表示される利用者情報入力画面の一例を示す図である。
図22は、実施形態の受付端末に表示される利用情報入力画面の一例を示す図である。
図23は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われるチェックイン処理の一例を示すシーケンス図である。
図24は、実施形態の受付端末に表示される故障設定画面の一例を示す図である。
図25は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる故障設定に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図26は、実施形態の受付端末に表示される入室中選択画面の一例を示す図である。
図27は、実施形態の受付端末に表示される商品メニュー画面の一例を示す図である。
図28は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる商品注文に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図29は、実施形態の受付端末に表示される部屋詳細画面の一例を示す図である。
図30は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる変更処理の一例を示すシーケンス図である。
図31は、実施形態の受付端末に表示される途中退室画面の一例を示す図である。
図32は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる途中退出に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図33は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる入室取消に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図34は、実施形態の受付端末に表示される人数追加画面の一例を示す図である。
図35は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる途中入室に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図36は、実施形態の受付端末に表示されるサービスタイム設定画面の一例を示す図である。
図37は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われるサービスタイムの付与に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図38は、実施形態の受付端末に表示されるクレーム登録画面の一例を示す図である。
図39は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われるクレームの登録に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図40は、実施形態の店員端末に表示されるクレーム受付画面の一例を示す図である。
図41は、実施形態の受付端末に表示される移動先選択画面の一例を示す図である。
図42は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われるカラオケボックスの部屋移動に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図43は、実施形態の受付端末に表示される会計画面の一例を示す図である。
図44は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われるチェックアウト処理の一例を示すシーケンス図である。
図45は、実施形態の受付端末に表示される清掃開始画面の一例を示す図である。
図46は、実施形態の受付端末に表示される清掃完了画面の一例を示す図である。
図47は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる清掃管理に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図48は、実施形態の受付端末に表示される稼働状況画面の一例を示す図である。
図49は、実施形態の受付端末に表示される稼働状況画面の他の例を示す図である。
図50は、実施形態の受付端末に表示される部屋別レポート画面の一例を示す図である。
図51は、実施形態の受付端末に表示される担当者別清掃レポート画面の一例を示す図である。
図52は、実施形態の基盤サーバと受付端末との間で行われる稼働状況の表示に係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図53は、実施形態の外販用端末に表示される部屋押さえ画面の一例を示す図である。
図54は、実施形態の基盤サーバと外販用端末との間で行われるカラオケボックスの部屋押さえに係る処理の一例を示すシーケンス図である。
図55は、実施形態の基盤サーバの報知処理部が行う報知処理の一例を示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態に係る業務支援装置及びプログラムについて、図面を参照して説明する。以下に示す実施形態では、カラオケボックス店舗(以下、単に店舗ともいう)に適用した例について説明するが、この実施形態に限定されるものではない。
【0008】
本実施形態において、カラオケボックス店舗とは、カラオケを楽しむための施設、いわゆるカラオケボックスを1つ以上備えた店舗である。カラオケボックスには、それぞれ固有の部屋IDが設定されている。部屋IDは、施設識別子の一例であり、カラオケボックスを個々に識別するために設定された一連の部屋番号等である。
【0009】
[施設管理システムの説明]
図1は、施設管理システム100の構成の一例を示す図である。施設管理システム100は、複数の店舗システム1と、モバイルサーバ2と、基盤サーバ3と、利用者端末4と、外販用端末5とを有する。
【0010】
店舗システム1は、それぞれチェーン展開している店舗に設けられる共通のシステムである。店舗システム1は、受付端末11、注文端末12、厨房端末13及び店員端末14等を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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