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公開番号
2025133325
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031214
出願日
2024-03-01
発明の名称
読取装置
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06K
7/10 20060101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 RFIDタグを効率良く確実に読み取ることができる読取装置を提供すること。
【解決手段】 読取装置は、被検知部と、かご置き台と、アンテナと、検知部と、移動手段と、抑制手段と、を有する。被検知部は、RFIDタグを有する商品を入れる買い物かごの外周部に取り付けられる。かご置き台は、買い物かごを置く台である。アンテナは、かご置き台の下に配置され、かご置き台に置いた買い物かごの中にある商品のRFIDタグと交信する電波を放射する。検知部は、かご置き台の下に配置され、かご置き台に置いた買い物かごに取り付けた被検知部を検知する。移動手段は、アンテナと検知部を固定した可動体を、かご置き台に沿って移動する。抑制手段は、買い物かごに対向する対向領域にアンテナを配置した状態で移動している可動体の検知部が被検知部を検知した際に、買い物かごの外側に放射される電波を抑制する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
RFIDタグを有する商品を入れる買い物かごの外周部に取り付けた被検知部と、
前記買い物かごを置くかご置き台と、
前記かご置き台の下に配置され、前記かご置き台に置いた前記買い物かごの中にある商品のRFIDタグと交信する電波を放射するアンテナと、
前記かご置き台の下に配置され、前記かご置き台に置いた前記買い物かごに取り付けた前記被検知部を検知する検知部と、
前記アンテナと前記検知部を固定した可動体を、前記かご置き台に沿って移動する移動手段と、
前記買い物かごに対向する対向領域に前記アンテナを配置した状態で移動している前記可動体の前記検知部が前記被検知部を検知した際に、前記買い物かごの外側に放射される電波を抑制する抑制手段と、
を有する読取装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記被検知部は、前記買い物かごの底部の外周部に取り付けた磁石であり、
前記検知部は、前記磁石が発する磁気を検知する磁気センサである、
請求項1に記載の読取装置。
【請求項3】
前記抑制手段は、前記買い物かごに対向する対向領域に前記アンテナを配置した状態で移動している前記可動体の前記検知部が前記被検知部を検知した際に、前記アンテナから放射する電波の強度を弱くする、
請求項1に記載の読取装置。
【請求項4】
前記抑制手段は、前記買い物かごに対向する対向領域に前記アンテナを配置した状態で移動している前記可動体の前記検知部が前記被検知部を検知した際に、前記アンテナが前記対向領域の外へ移動しないように前記移動手段を制御して前記可動体の移動方向を変更する、
請求項1に記載の読取装置。
【請求項5】
前記可動体が移動可能な移動可能領域は、前記対向領域を含む大きさである、
請求項1に記載の読取装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、例えば、商品に付与されているRFIDタグを読み取る読取装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
商品のRFIDタグを読み取る読取装置は、買い物かごをカウンタに乗せる枠(載置領域)の下にRFIDタグと交信する電波を放射するアンテナを備える。商品(RFIDタグ)の向きやかご内の位置により読み取り精度が低下する不具合を抑制するため、アンテナを載置領域内で移動させる読取装置がある。
【0003】
載置領域内でアンテナを移動させると、載置領域の端にアンテナが移動したとき、載置領域の外にあるRFIDタグを誤って読み取ってしまう可能性がある。このため、載置領域の端にアンテナが移動したことを検知して、アンテナから放射する電波の強度を弱める技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-49840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、上述した従来の読取装置では、載置領域から少しズレた位置に買い物かごを置いた場合、載置領域からはみ出した商品のRFIDタグを読み取ることができなくなる可能性がある。
【0006】
また、上述した従来の読取装置では、通常のものよりサイズが小さい買い物かごを載置領域に置いた場合、買い物かごのサイズを超えた領域までアンテナを無駄に移動させることになり、読取効率が悪くなる。
【0007】
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、RFIDタグを効率良く確実に読み取ることができる読取装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一実施形態に係る読取装置は、被検知部と、かご置き台と、アンテナと、検知部と、移動手段と、抑制手段と、を有する。被検知部は、RFIDタグを有する商品を入れる買い物かごの外周部に取り付けられる。かご置き台は、買い物かごを置く台である。アンテナは、かご置き台の下に配置され、かご置き台に置いた買い物かごの中にある商品のRFIDタグと交信する電波を放射する。検知部は、かご置き台の下に配置され、かご置き台に置いた買い物かごに取り付けた被検知部を検知する。移動手段は、アンテナと検知部を固定した可動体を、かご置き台に沿って移動する。抑制手段は、買い物かごに対向する対向領域にアンテナを配置した状態で移動している可動体の検知部が被検知部を検知した際に、買い物かごの外側に放射される電波を抑制する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1の実施形態に係る読取装置を示す斜視図である。
図2は、図1の読取装置の天板の下の構造を示す概略図である。
図3は、底部に磁石を取り付けた図1の買い物かごの斜視図である。
図4は、図1の読取装置の構成を示すブロック図である。
図5は、図1の読取装置の動作を説明するための図である。
図6は、図1の読取装置の動作を説明するための図である。
図7は、図1の読取装置の動作を説明するための図である。
図8は、第2の実施形態に係る読取装置の要部を示す概略図である。
図9は、図8の読取装置の載置面に乗せる買い物かごの斜視図である。
図10は、図8の読取装置の動作を説明するための図である。
図11は、図8の読取装置の動作を説明するための図である。
図12は、図8の読取装置の動作を説明するための図である。
図13は、図8の読取装置の動作を説明するための図である。
図14は、図8の読取装置の動作を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。
図1に示すように、第1の実施形態に係る読取装置10は、略矩形の天板2を備える筐体1を有する。天板2は、RFIDタグ21が付いた商品22を入れた買い物かご20を乗せる水平な載置面3を有する。天板2は、かご置き台として機能する。天板2は、RFIDタグ21と交信するための電波を通すことができる素材により形成する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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