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公開番号
2025130425
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027578
出願日
2024-02-27
発明の名称
燃料電池モジュール
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
8/04 20160101AFI20250901BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】メンテナンス性を向上できる燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】燃料電池モジュール10は、燃料電池スタック11と、燃料電池スタック11を冷却するための冷却液から電荷を除去するイオン交換器12と、燃料電池スタック11を収容する筐体14とを備えている。筐体14は、複数のフレームによって構成された立体構造を有する軸組15と、軸組15に取り付けられた板状の第1~第4カバー16a~16dとを有している。イオン交換器12は、フレームとしての一対の第1横フレーム51a,51bに固定されたブラケット19を介して軸組15に取り付けられるとともに筐体14外に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池スタックと、
前記燃料電池スタックを冷却するための冷却液から電荷を除去するイオン交換器と、
前記燃料電池スタックを収容する筐体と、
を備える燃料電池モジュールであって、
前記筐体は、複数のフレームによって構成された立体構造を有する軸組と、前記軸組に取り付けられた板状のカバーとを有し、
前記イオン交換器は、少なくとも2つの前記フレームに固定されたブラケットを介して前記軸組に取り付けられるとともに前記筐体外に配置されていることを特徴とする燃料電池モジュール。
続きを表示(約 430 文字)
【請求項2】
前記ブラケットは金属製である請求項1に記載の燃料電池モジュール。
【請求項3】
前記筐体は、鉛直方向から見た平面視において長方形状であり、
前記軸組は、前記フレームとして、鉛直方向から見た平面視において長手方向に延びる一対の第1横フレームと、鉛直方向から見た平面視において短手方向に延びる一対の第2横フレームとを有し、
前記ブラケットは、前記一対の第1横フレームの間で架け渡されるように前記一対の第1横フレームに固定されている請求項1に記載の燃料電池モジュール。
【請求項4】
前記イオン交換器とは別の定期メンテナンス部品を備え、
前記定期メンテナンス部品は、前記イオン交換器が取り付けられた前記ブラケットを介して前記軸組に取り付けられるとともに前記筐体外に配置されている請求項1に記載の燃料電池モジュール。
【請求項5】
定置式である請求項1に記載の燃料電池モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池モジュールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の燃料電池モジュールは、燃料電池スタックと、燃料電池スタックを冷却するための冷却液から電荷を除去するイオン交換器と、燃料電池スタックを収容する筐体と、筐体に対して脱着可能に取り付けられたパネルとを備えている。イオン交換器は、筐体とパネルとによって囲まれた空間に収容されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-266608号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記燃料電池モジュールでは、イオン交換器をメンテナンスするためにはパネルを筐体から取り外す必要がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記問題点を解決するための燃料電池モジュールは、燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックを冷却するための冷却液から電荷を除去するイオン交換器と、前記燃料電池スタックを収容する筐体と、を備える燃料電池モジュールであって、前記筐体は、複数のフレームによって構成された立体構造を有する軸組と、前記軸組に取り付けられた板状のカバーとを有し、前記イオン交換器は、少なくとも2つの前記フレームに固定されたブラケットを介して前記軸組に取り付けられるとともに前記筐体外に配置されていることを要旨とする。
【0006】
上記構成によれば、イオン交換器は筐体外に配置されているため、軸組からカバーを取り外さなくてもイオン交換器のメンテナンスを行うことができる。したがって、メンテナンス性を向上できる。
【0007】
また、上記構成によれば、ブラケットは少なくとも2つのフレームに固定されているため、ブラケットが1つのフレームに固定されている場合と比較して、ブラケットが振動しにくくなる。したがって、ブラケットに取り付けられたイオン交換器の振動を抑制できる。
【0008】
上記燃料電池モジュールにおいて、前記ブラケットは金属製であってもよい。
上記構成によれば、ブラケットの剛性が高くなるため、イオン交換器をより安定的に取り付けることができる。
【0009】
上記燃料電池モジュールにおいて、前記筐体は、鉛直方向から見た平面視において長方形状であり、前記軸組は、前記フレームとして、鉛直方向から見た平面視において長手方向に延びる一対の第1横フレームと、鉛直方向から見た平面視において短手方向に延びる一対の第2横フレームとを有し、前記ブラケットは、前記一対の第1横フレームの間で架け渡されるように前記一対の第1横フレームに固定されていてもよい。
【0010】
上記構成によれば、例えば、ブラケットが一対の第1横フレームのうちの一方と一対の第2横フレームのうちの一方とに固定されている場合と比較して、軸組に対してブラケットをより安定的に固定できる。また、例えば、ブラケットが一対の第2横フレームの間で架け渡されるように一対の第2横フレームに固定されている場合と比較して、ブラケットの長さを短くすることができるため、ブラケットが撓みにくくなる。したがって、イオン交換器をより安定的に取り付けることができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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