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公開番号
2025129589
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026319
出願日
2024-02-26
発明の名称
ハンドル用マッサージ機及びマッサージシステム
出願人
豊田合成株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A61H
7/00 20060101AFI20250829BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】運転者の疲労を効果的に回復できるハンドル用マッサージ機を提供する。
【解決手段】ハンドル用マッサージ機17は、車両11のハンドル14に取り付けるための取付面22を有した本体部23と、本体部23に設けられ、車両11の運転者12の手13が挿入される挿入部24と、挿入部24に設けられ、挿入部24に挿入された手13のマッサージを行う加圧部25と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のハンドルに取り付けるための取付部を有した本体部と、
前記本体部に設けられ、前記車両の運転者の手が挿入される挿入部と、
前記挿入部に設けられ、前記挿入部に挿入された前記手のマッサージを行うマッサージ部と、
を備えるハンドル用マッサージ機。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記マッサージ部は、エアバッグを膨張させることによって前記手を加圧する加圧部であることを特徴とする請求項1に記載のハンドル用マッサージ機。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のハンドル用マッサージ機と、
前記ハンドル用マッサージ機の駆動を制御する制御部と、
を備えるマッサージシステムであって、
前記制御部は、前記車両の走行状態に基づく条件が満たされた場合に前記ハンドル用マッサージ機の駆動を許可し、前記条件が満たされない場合に前記ハンドル用マッサージ機の駆動を禁止することを特徴とするマッサージシステム。
【請求項4】
報知部を備え、
前記制御部は、前記条件が満たされない場合に、前記条件を満たすことを促す旨を前記報知部により前記運転者に対して報知させることを特徴とする請求項3に記載のマッサージシステム。
【請求項5】
前記運転者の生体情報を取得する情報取得部と、入力部とを備え、
前記制御部は、前記情報取得部によって取得された前記生体情報に基づいて前記手のマッサージが必要であると判定した場合に、前記マッサージを行うか否かを前記入力部から入力することを促す旨を前記報知部により前記運転者に対して報知させることを特徴とする請求項4に記載のマッサージシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載されるハンドル用マッサージ機及びマッサージシステムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、車両の運転者は、長時間の運転により疲労する。こうした疲労を回復させるものとして、従来、例えば特許文献1に示す電動パワーステアリング装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4984918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述のような電動パワーステアリング装置では、運転中にステアリングホイールを揺動させることによって運転者の腕の疲労回復を図っている。このため、ステアリングホイールをあまり大きく揺動させることができない。したがって、運転者の疲労回復を図る上では改善の余地を残すものとなっている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、上記課題を解決するためのハンドル用マッサージ機及びマッサージシステムの各態様を記載する。
[態様1]車両のハンドルに取り付けるための取付部を有した本体部と、前記本体部に設けられ、前記車両の運転者の手が挿入される挿入部と、前記挿入部に設けられ、前記挿入部に挿入された前記手のマッサージを行うマッサージ部と、を備えるハンドル用マッサージ機。
【0006】
上記構成によれば、運転者が手を挿入部に挿入することで、マッサージ部によって手のマッサージを行うことができる。したがって、運転者の疲労を効果的に回復できる。
[態様2]前記マッサージ部は、エアバッグを膨張させることによって前記手を加圧する加圧部であることを特徴とする[態様1]に記載のハンドル用マッサージ機。
【0007】
上記構成によれば、エアバッグによって手の経穴を押すことができるので、運転者の疲労をより一層効果的に回復できる。
[態様3][態様1]または[態様2]に記載のハンドル用マッサージ機と、前記ハンドル用マッサージ機の駆動を制御する制御部と、を備えるマッサージシステムであって、前記制御部は、前記車両の走行状態に基づく条件が満たされた場合に前記ハンドル用マッサージ機の駆動を許可し、前記条件が満たされない場合に前記ハンドル用マッサージ機の駆動を禁止することを特徴とするマッサージシステム。
【0008】
上記構成によれば、適切なタイミングでハンドル用マッサージ機を駆動させることができる。
[態様4]報知部を備え、前記制御部は、前記条件が満たされない場合に、前記条件を満たすことを促す旨を前記報知部により前記運転者に対して報知させることを特徴とする[態様3]に記載のマッサージシステム。
【0009】
上記構成によれば、運転者に対して上記条件を満たすように促すことができる。
[態様5]
前記運転者の生体情報を取得する情報取得部と、入力部とを備え、前記制御部は、前記情報取得部によって取得された前記生体情報に基づいて前記手のマッサージが必要であると判定した場合に、前記マッサージを行うか否かを前記入力部から入力することを促す旨を前記報知部により前記運転者に対して報知させることを特徴とする[態様4]に記載のマッサージシステム。
【0010】
上記構成によれば、運転者に対して適切なタイミングでマッサージを提案することができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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