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公開番号
2025129460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-05
出願番号
2024026096
出願日
2024-02-26
発明の名称
加熱調理機及び加熱調理システム
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24C
1/00 20060101AFI20250829BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】調理される食材に適した減塩を行うことができる加熱調理機を提供する。
【解決手段】加熱調理機は、外部塩分計により計測された食材の塩分量を示す信号を受信する通信部と、加熱調理を行う調理部と、前記塩分量に基づいて前記加熱調理の内容を設定する制御部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
外部塩分計により計測された食材の塩分量を示す信号を受信する通信部と、
加熱調理を行う調理部と、
前記塩分量に基づいて前記加熱調理の内容を設定する制御部と、
を備える加熱調理機。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記加熱調理は、蒸気調理である
請求項1に記載の加熱調理機。
【請求項3】
前記蒸気調理は、蒸し調理を含み、
前記内容は、前記蒸し調理により供給される水蒸気の量を含む
請求項2に記載の加熱調理機。
【請求項4】
前記塩分量に基づいて前記内容を設定することは、前記塩分量が多くなるほど前記量を多くすることを含む
請求項3に記載の加熱調理機。
【請求項5】
前記蒸気調理は、蒸し調理を含み、
前記内容は、前記蒸し調理が行われる時間を含む
請求項2に記載の加熱調理機。
【請求項6】
前記塩分量に基づいて前記内容を設定することは、前記塩分量が多くなるほど前記時間を長くすることを含む
請求項5に記載の加熱調理機。
【請求項7】
前記蒸気調理は、焼き調理を含み、
前記制御部は、前記蒸し調理を前記調理部に行わせた後に前記焼き調理を前記調理部に行わせ、
前記内容は、前記蒸し調理が行われる第1の時間及び前記焼き調理が行われる第2の時間を含み、
前記塩分量に基づいて前記内容を設定することは、前記第1の時間を長くするほど前記第2の時間を短くすることを含む
請求項3から6までのいずれかに記載の加熱調理機。
【請求項8】
操作部を備え、
前記制御部は、減塩メニューを選択する操作が前記操作部に行われた場合に、前記塩分量に基づいて前記内容を設定する
請求項1から6までのいずれかに記載の加熱調理機。
【請求項9】
操作部を備え、
前記制御部は、減塩量を指定する操作が前記操作部に行われた場合に、前記減塩量に基づいて前記内容を設定する
請求項1から6までのいずれかに記載の加熱調理機。
【請求項10】
表示部を備え、
前記制御部は、前記塩分量を示す画面を前記表示部に表示させる
請求項1から6までのいずれかに記載の加熱調理機。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加熱調理機及び加熱調理システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、加熱調理機を開示する。当該加熱調理機においては、第1のメニューとして[減塩]が選択され、第2のメニューとして[塩鮭]が選択された場合に、過熱水蒸気が塩鮭の表面に接触させられる。接触させられた過熱水蒸気は、塩鮭の表面で結露し、潜熱を放出し、塩鮭の内部温度を急速に上昇させる。その際には、塩鮭に含まれる塩成分が、塩鮭の表面に付着した凝縮水に浸透する。塩成分が浸透した凝縮水は、滴下する。これにより、塩鮭に含まれる塩成分が、除去される(段落0022及び0036)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4282491号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
加熱調理機を使用するユーザーは、調理される前の塩鮭に含まれる塩成分の量と調理された後の塩鮭に残る塩成分の量との差を所望の差にすることではなく、調理された後の塩鮭に残る塩成分の量を所望の量にすることを希望することが多い。しかし、特許文献1に開示された加熱調理機により塩鮭が調理される場合は、調理される前の塩鮭に含まれる塩成分の量が多いときに、調理された後の塩鮭に残る塩成分の量が多くなり、ユーザーの希望に沿うことができない。
【0005】
本開示の一態様は、この問題に鑑みてなされた。本開示の一態様は、例えば、調理される食材に適した減塩を行うことができる加熱調理機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の加熱調理機は、外部塩分計により計測された食材の塩分量を示す信号を受信する通信部と、加熱調理を行う調理部と、前記塩分量に基づいて前記加熱調理の内容を設定する制御部と、を備える。
【0007】
本開示の他の一態様の加熱調理システムは、本開示の一態様の加熱調理機と、前記外部塩分計と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の加熱調理機の、当該加熱調理機に備えられる扉が閉じられた状態を模式的に図示する正面図である。
第1実施形態の加熱調理機の、当該加熱調理機に備えられる扉が開かれた状態を模式的に図示する正面図である。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる加熱庫、扉、水タンク、つゆ受け及び調理部を模式的に図示する図である。
第1実施形態の加熱調理機を備える加熱調理システムのブロック図である。
第1実施形態の加熱調理機を備える加熱調理システムを模式的に図示する図である。
第1実施形態の加熱調理機により行われる蒸気調理の手順を示すフローチャートである。
参考例の加熱調理機により蒸気調理が行われる前及び当該加熱調理機により蒸気調理が行われている間に当該加熱調理機に表示される画面の遷移の例を示す図である。
第1実施形態の加熱調理機により蒸気調理が行われる前及び当該加熱調理機により蒸気調理が行われている間に当該加熱調理機に備えられる表示部に表示される画面の遷移の例を示す図である。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる制御部により行われる制御の流れを示すフローチャートである。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる制御部により行われる蒸気調理の内容の設定を説明する図である。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる操作部に減塩多めボタンを押す操作が行われた場合に当該加熱調理機に備えられる制御部により設定される蒸気調理の内容の例を示すテーブルである。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる操作部に減塩少なめボタンを押す操作が行われた場合に当該加熱調理機に備えられる制御部により設定される蒸気調理の内容の例を示すテーブルである。
第1実施形態の加熱調理機により蒸気調理が行われた後に当該加熱調理機に備えられる表示部に表示される画面の遷移の例を示す図である。
第1実施形態の加熱調理機に備えられる制御部により行われる推定減塩量の推定を説明する図である。
第1実施形態の加熱調理機及び外部塩分計を模式的に図示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0010】
1 第1実施形態
1.1 加熱調理機
図1は、第1実施形態の加熱調理機の、当該加熱調理機に備えられる扉が閉じられた状態を模式的に図示する正面図である。図2は、第1実施形態の加熱調理機の、当該加熱調理機に備えられる扉が開かれた状態を模式的に図示する正面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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