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公開番号2025128810
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025740
出願日2024-02-22
発明の名称表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラム
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類A61B 6/46 20240101AFI20250827BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】複数の解析結果の表示をユーザーが確認する際の手間の発生を抑制することが可能な表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラムを提供する。
【解決手段】報知装置は、放射線画像に対する複数の解析結果の表示部への表示順を設定する設定部と、設定された表示順により、複数の解析結果を複数回に分けて表示部に順次表示するように制御する制御部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
放射線画像に対する複数の解析結果の表示部への表示順を設定する設定部と、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御する制御部と、
を備える表示制御装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記設定部は、予め設定された診断フローに従った順序になるように、前記表示順を設定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記複数の解析結果に基づく複数の解析画像を前記表示部の画面に同時に表示するように制御し、
前記設定部は、前記解析画像の内容に応じて、前記表示部の画面に同時に表示される解析画像の組み合わせを設定する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記複数の解析結果は、動態画像を含み、
前記制御部は、前記複数の解析結果における解析内容に基づいて、前記動態画像の初期表示フレームを選択して前記表示部に表示するように制御する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記複数の解析結果は、複数の動態画像を含み、
前記制御部は、前記複数の動態画像のうちの第1動態画像における所定フレームにユーザーが注釈をつける設定を行った場合、前記第1動態画像よりも前記表示順が後の第2動態画像の初期表示フレームの設定を前記所定フレームに関連するフレームに変更する、
請求項4に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記設定部は、第1ユーザーに対する第1表示順と、第2ユーザーに対する第2表示順とを、前記第1ユーザーおよび前記第2ユーザーのそれぞれの前記表示順として設定し、
前記制御部は、前記第1ユーザーが前記第1表示順に基づく前記複数の解析結果の確認情報に基づいて、前記第2ユーザーに対して設定された表示順を、前記第2表示順から変更する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記設定部は、複数種類の検査情報および複数種類の撮影情報のそれぞれに含まれる各要素の組み合わせに基づいて、前記複数の解析結果における、複数パターンの表示順を設定し、
前記制御部は、前記放射線画像を確認する確認ユーザーの識別情報に基づいて、前記複数パターンの表示順のうちの1つを選択する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記設定部は、複数種類の検査情報および複数種類の撮影情報のそれぞれに含まれる各要素の組み合わせに基づいて、前記複数の解析結果における、複数パターンの表示順を設定し、
前記制御部は、前記複数の解析結果に付随する情報に基づいて、前記複数パターンの表示順のうちの1つを選択する、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
放射線画像に対する複数の解析結果の表示制御方法であって、
前記複数の解析結果の表示部への表示順を設定することと、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御することと、
を有する表示制御方法。
【請求項10】
放射線画像に対する複数の解析結果の表示制御プログラムであって、
コンピューターに、
前記複数の解析結果の表示部への表示順を設定する処理と、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御する処理と、
を実行させる表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
放射線撮影による放射線画像を用いた各症例への診断活用の模索に伴い、様々な解析処理が開発、運用展開されており、解析処理については多種多様に増加してきている。それに伴い、1つの放射線画像から複数種類の解析画像が生成されるので、放射線画像を提供する技師、放射線画像を確認する医師も、多種多様な解析処理の中から適切な解析処理を探索して、確認する必要が生じる。
【0003】
例えば、特許文献1には、各解析結果に対して、被検者の疾患毎に優先度が設定され、設定された優先度に基づく一覧画像を表示させる構成が開示されている。この構成は、一覧画像の中からユーザーが選択した画像の解析結果を表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-114195号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、各解析結果を表示させる際に、その都度、解析処理の種別または解析結果に該当する画像をユーザーが選択するための操作が必要となる。実際の医療現場では、ユーザーが画像を選択するための時間をとれない場合があり、上記の操作のためにユーザーが作業をその都度止めることになるので、ユーザーにとって手間が生じるおそれがあった。特に、医療現場における作業(例えば、放射線画像に対する読影や臨床等)がルーチン化することを想定すると、上記の問題がさらに顕著になる。
【0006】
本発明の目的は、複数の解析結果の表示をユーザーが確認する際の手間の発生を抑制することが可能な表示制御装置、表示制御方法および表示制御プログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る表示制御装置は、
放射線画像に対する複数の解析結果の表示部への表示順を設定する設定部と、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御する制御部と、
を備える。
【0008】
本発明に係る表示制御方法は、
放射線画像に対する複数の解析結果の表示制御方法であって、
前記複数の解析結果の表示部への表示順を設定することと、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御することと、
を有する。
【0009】
本発明に係る表示制御プログラムは、
放射線画像に対する複数の解析結果の表示制御プログラムであって、
コンピューターに、
前記複数の解析結果の表示部への表示順を設定する処理と、
設定された前記表示順により、前記複数の解析結果を複数回に分けて前記表示部に順次表示するように制御する処理と、
を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、複数の解析結果の表示をユーザーが確認する際の手間の発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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