TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025128782
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-03
出願番号
2024025698
出願日
2024-02-22
発明の名称
端子台、止水用端子及び止水用端子の製造方法
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250827BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子からのシール部の剥がれ又はずれをより確実に抑制することを目的とする。
【解決手段】端子台は、端子40と、端子を保持する台本体と、端子と台本体との間に介在するシール部58と、を備える。端子は、台本体内に位置する埋設部46を含む。シール部は、埋設部の中間部を囲んでいる。埋設部は、シール部の両端外側に位置する第1突部50aと第2突部50bとを含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
端子と、
前記端子を保持する台本体と、
前記端子と前記台本体との間に介在するシール部と、
を備え、
前記端子は、前記台本体内に位置する埋設部を含み、
前記シール部は、前記埋設部の中間部を囲んでおり、
前記埋設部は、前記シール部の両端外側に位置する第1突部と第2突部とを含む、端子台。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の端子台であって、
前記埋設部は板状であり、
前記第1突部と前記第2突部は、前記埋設部の厚み方向に沿って見て、外側に突出する、端子台。
【請求項3】
請求項2に記載の端子台であって、
前記第1突部と前記第2突部とが、前記埋設部の両側のそれぞれに形成され、
前記埋設部の両面のそれぞれに、前記埋設部の幅方向に沿って延びる溝が形成され、
前記埋設部の両面のそれぞれの溝と、前記埋設部の両側のそれぞれの前記第1突部と前記第2突部との間の部分とで、前記埋設部の周りを1周する周回溝が形成され、
前記周回溝に前記シール部が位置している、端子台。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記埋設部のうち前記第1突部と前記第2突部との間の面を中間面とし、
前記埋設部の延在方向において前記埋設部のうち前記中間面、前記第1突部及び前記第2突部の両外側のそれぞれに位置する面を第1外側面及び第2外側面としたとき、
前記中間面の延長上に前記第1外側面及び前記第2外側面が位置する、端子台。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記第1突部及び前記第2突部の少なくとも一方は、外向き平面を有する、端子台。
【請求項6】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記埋設部のうち前記シール部で囲まれる部分に接着溝が形成されている、端子台。
【請求項7】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記シール部は、熱可塑性ポリマーを含む、端子台。
【請求項8】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記端子は、アルミニウムまたはアルミニウム合金製である、端子台。
【請求項9】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記第1突部のうち前記第2突部を向く面を第1保持面とし、前記第2突部のうち前記第1突部を向く面を第2保持面とし、
前記第1保持面及び前記第2保持面の少なくとも一方は、前記埋設部の延在方向に対して直交する方向に沿って延びる、端子台。
【請求項10】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端子台であって、
前記第1突部のうち前記第2突部を向く面を第1保持面とし、前記第2突部のうち前記第1突部を向く面を第2保持面とし、
前記第1保持面及び前記第2保持面の少なくとも一方は、前記埋設部の延在方向に対して直交する方向に対して傾斜するか、曲面を含む、端子台。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台、止水用端子及び止水用端子の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、導電体における前記コネクタハウジングに埋設された部分で、導電体とコネクタハウジングとを接着するシール部を備える、コネクタを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-45510号公報
特開2018-73500号公報
国際公開第2017/154543号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここにおいて、端子からのシール部の剥がれ又はずれをより確実に抑制することが望まれている。
【0005】
そこで、本開示は、端子からのシール部の剥がれ又はずれをより確実に抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の端子台は、端子と、前記端子を保持する台本体と、前記端子と前記台本体との間に介在するシール部と、を備え、前記端子は、前記台本体内に位置する埋設部を含み、前記シール部は、前記埋設部の中間部を囲んでおり、前記埋設部は、前記シール部の両端外側に位置する第1突部と第2突部とを含む、端子台である。
【0007】
また、本開示の止水用端子は、端子と、前記端子の延在方向中間部を囲むシール部と、を備え、前記端子は、前記シール部の両端外側に位置する第1突部と第2突部とを含む、止水用端子である。
【0008】
また、本開示の止水用端子の製造方法は、第1突部と第2突部とを含む端子を準備し、前記端子を金型内にセットし、前記金型内に流動状態のシール剤を注入し、前記シール剤を、前記第1突部と前記第2突部との間で前記端子の延在方向中間部の周りに流し込んでシール部を金型成形する、止水用端子の製造方法である。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、端子からのシール部の剥がれ又はずれをより確実に抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は実施形態1に係る機電一体化ユニットを示す概略図である。
図2は止水用端子を示す分解斜視図である。
図3は止水用端子を示す正面図である。
図4は止水用端子を示す側面図である。
図5は止水用端子の製造方法例を示す説明図である。
図6は変形例に係る端子を示す正面図である。
図7は他の変形例に係る端子を示す正面図である。
図8はさらに他の変形例に係る端子を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
雄端子
23日前
個人
後付地震遮断機
27日前
個人
超精密位置決め機構
28日前
愛知電機株式会社
電力機器
20日前
東レ株式会社
積層多孔質膜
1か月前
日機装株式会社
加圧装置
15日前
CKD株式会社
巻回装置
1か月前
ヒロセ電機株式会社
端子
20日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
6日前
ローム株式会社
半導体装置
15日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
2日前
住友電装株式会社
端子
22日前
オムロン株式会社
電磁継電器
3日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
6日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
三菱電機株式会社
回路遮断器
16日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
13日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
1か月前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
1日前
日本化薬株式会社
電流遮断装置
28日前
株式会社カネカ
二次電池
9日前
株式会社村田製作所
アンテナ装置
29日前
愛知電機株式会社
負荷時タップ切換装置
10日前
株式会社東芝
回路素子
29日前
住友電装株式会社
コネクタ
22日前
三菱自動車工業株式会社
放熱構造
15日前
日新イオン機器株式会社
イオン注入装置
15日前
ローム株式会社
半導体装置
3日前
ローム株式会社
半導体装置
10日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
三菱マテリアル株式会社
充電プラグ
7日前
トヨタ自動車株式会社
電池管理装置
3日前
日新イオン機器株式会社
気化器、イオン源
今日
大阪瓦斯株式会社
燃料電池システム
9日前
続きを見る
他の特許を見る