TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025126579
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022884
出願日
2024-02-19
発明の名称
端子接続構造
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/187 20060101AFI20250822BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】メス端子とオス端子との間の接点摺動を抑えつつ、接点部ごとの発熱量を抑える端子接続構造を提供する。
【解決手段】端子接続構造1は、第1突出部27が形成された第1内壁部20bを有する筒状のメス端子2と、メス端子2に挿入されるピン状のオス端子30と、第2突出部36が形成された第2内壁部31bを有してメス端子2を収容する筒状の収容部31とを含むオス端子構造体3と、第1内壁部20bに保持され、メス端子2に挿入されたオス端子30を第1突出部27に押し付ける第1板ばね部4と、第2内壁部31bに保持され、収容部31に収容されたメス端子2を第2突出部36に押し付ける第2板ばね部5と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1突出部が形成された第1内壁部を有する筒状のメス端子と、
前記メス端子に挿入されるピン状のオス端子と、第2突出部が形成された第2内壁部を有して前記メス端子を収容する筒状の収容部とを含むオス端子構造体と、
前記第1内壁部に保持され、前記メス端子に挿入された前記オス端子を前記第1突出部に押し付ける第1板ばね部と、
前記第2内壁部に保持され、前記収容部に収容された前記メス端子を前記第2突出部に押し付ける第2板ばね部と、
を備える、端子接続構造。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記オス端子の中心軸を含む第1仮想面を想定すると、
前記第2突出部は、前記第2内壁部のうち前記第1仮想面と対向する一方の側にあり、
前記第2板ばね部は、前記第2内壁部のうち前記第1仮想面と対向する他方の側に配置される、請求項1に記載の端子接続構造。
【請求項3】
前記第2突出部は、複数あり、
複数の前記第2突出部から選択された少なくとも2つの前記第2突出部は、前記オス端子の前記中心軸に沿って互いに離間する、請求項2に記載の端子接続構造。
【請求項4】
前記第2突出部は、複数あり、
前記オス端子の前記中心軸を含み、かつ、前記第1仮想面と直交する第2仮想面を想定すると、
複数の前記第2突出部から選択された少なくとも2つの前記第2突出部は、前記第2仮想面を基準として対称な形状を有する、請求項2に記載の端子接続構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、端子接続構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、メス端子とオス端子とを接続自在とする端子接続構造が多種存在する。特許文献1は、メス端子に設けられている両板バネ部によってオス端子を挟持することで、オス端子とメス端子との確実な電気接触を確保する電気コネクタに関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-76341号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の電気コネクタでは、メス端子とオス端子とが接続されている状態での導通回路は、メス端子とオス端子との間の接点部のみを介したものとなる。そのため、比較的高い電流を流す電線に当該電気コネクタを接続することを想定したとき、メス端子とオス端子との間の接点部に通電時の発熱が集中することが懸念され、結果として当該電線への接続が不適当とされる場合もあり得る。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、メス端子とオス端子との間の接点摺動を抑えつつ、接点部ごとの発熱量を抑える端子接続構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る端子接続構造は、第1突出部が形成された第1内壁部を有する筒状のメス端子と、メス端子に挿入されるピン状のオス端子と、第2突出部が形成された第2内壁部を有してメス端子を収容する筒状の収容部とを含むオス端子構造体と、第1内壁部に保持され、メス端子に挿入されたオス端子を第1突出部に押し付ける第1板ばね部と、第2内壁部に保持され、収容部に収容されたメス端子を第2突出部に押し付ける第2板ばね部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、メス端子とオス端子との間の接点摺動を抑えつつ、接点部ごとの発熱量を抑える端子接続構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る端子接続構造の接続前の斜視図である。
一実施形態に係る端子接続構造の接続後の斜視図である。
図2中のIII-III部で切断された端子接続構造の断面図である。
図3から抽出されたメス端子及び第1板ばね部の断面図である。
図3から抽出されたオス端子構造体及び第2板ばね部の断面図である。
図5と同様の切断面で切断されたオス端子構造体の断面斜視図である。
一実施形態に係る端子接続構造の接続後の概念的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて一実施形態に係る端子接続構造について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1及び図2は、一実施形態に係る端子接続構造1の斜視図である。図1では、メス端子2とオス端子構造体3とが接続される前の端子接続構造1が示されている。図2では、メス端子2とオス端子構造体3とが接続された後の端子接続構造1が示されている。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
電線
1か月前
矢崎総業株式会社
治具
1か月前
矢崎総業株式会社
端子
13日前
矢崎総業株式会社
端子
13日前
矢崎総業株式会社
箱状体
16日前
矢崎総業株式会社
導電体
1か月前
矢崎総業株式会社
導電体
1か月前
矢崎総業株式会社
箱状体
16日前
矢崎総業株式会社
バスバ
22日前
矢崎総業株式会社
雌端子
19日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
14日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
21日前
矢崎総業株式会社
照明装置
21日前
矢崎総業株式会社
配索構造
16日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
14日前
矢崎総業株式会社
車体構造
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
巻付装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
15日前
矢崎総業株式会社
ロック構造
1か月前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
9日前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
7日前
矢崎総業株式会社
電線カバー
1か月前
続きを見る
他の特許を見る