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公開番号
2025126511
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022747
出願日
2024-02-19
発明の名称
バッテリケース
出願人
日産自動車株式会社
代理人
弁理士法人とこしえ特許事務所
主分類
H01M
50/249 20210101AFI20250822BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】保守及び点検の効率が低下することを抑制できるバッテリケースを提供する。
【解決手段】車両のフロアパネル11の床裏側に配置され、アッパーケース12bとロアケース12aとを備え、ロアケース12aに収容されたバッテリ13と、バッテリ13の上部に配置された補器14とを有するバッテリケース12において、アッパーケース12bに、補器14に臨む開口部Oと、開口部Oを閉塞する着脱可能な第1蓋部21aとを設ける。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両のフロアパネルの床裏側に配置され、アッパーケースとロアケースとを備えるバッテリケースであって、
前記バッテリケースは、
前記ロアケースに収容されるバッテリと、
前記バッテリの上部に配置され、前記バッテリの動作を補助する補器と、を有し、
前記アッパーケースは、
前記補器に臨む開口部を有し、
前記アッパーケースの前記開口部を閉塞する着脱可能な第1蓋部が設けられている、バッテリケース。
続きを表示(約 700 文字)
【請求項2】
前記補器は、前記車両の前後方向の中央より後方の位置に配置されている、請求項1に記載のバッテリケース。
【請求項3】
前記第1蓋部には、前記車両を平面視した場合に前記車両の後部座席に対応する位置に、前記車両の上方に膨出し、前記フロアパネルに沿った形状を有する第1膨出部が設けられている、請求項1に記載のバッテリケース。
【請求項4】
前記補器は、前記車両を平面視した場合に前記第1蓋部及び前記第1膨出部と重なる位置に配置されている、請求項3に記載のバッテリケース。
【請求項5】
前記第1蓋部には、前記車両を平面視した場合に前記第1蓋部よりも面積が小さい着脱可能な第2蓋部が設けられ、
前記第2蓋部は、前記車両の上方に膨出した第2膨出部を備える、請求項4に記載のバッテリケース。
【請求項6】
前記補器は、第1補器と、前記第1補器より保守及び点検をすべき頻度が高い第2補器とを含み、
前記第1補器は、前記車両を平面視した場合に前記第1蓋部と重なり、前記第2補器より下方の位置に配置され、
前記第2補器は、前記車両を平面視した場合に前記第2蓋部と重なる位置に配置されている、請求項5に記載のバッテリケース。
【請求項7】
前記第2蓋部の下方に、前記第2補器に対する第3蓋部が設けられている、請求項6に記載のバッテリケース。
【請求項8】
請求項1~7のいずれか一項に記載のバッテリケースと、前記バッテリケースより後方に配置され、後輪を駆動させるモータとを備える、車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリケースに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
バッテリモジュールと、温調風を送風する温調風ユニットと、強電の供給、遮断及び分配を行うジャンクションボックスと、バッテリコントローラとを備えるバッテリパックが知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-243449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来技術では、ジャンクションボックスに収容された補器を保守及び点検する場合に、バッテリパックのアッパーカバー全体を取外さなければならず、保守及び点検の効率が低下するという問題がある。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、保守及び点検の効率が低下することを抑制できるバッテリケースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、車両のフロアパネルの床裏側に配置され、アッパーケースとロアケースとを備え、ロアケースに収容されたバッテリと、バッテリの上部に配置された補器とを有するバッテリケースにおいて、アッパーケースに、補器に臨む開口部と、開口部を閉塞する着脱可能な第1蓋部を設けることにより上記課題を解決する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、保守及び点検の効率が低下することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る車体の一例を示す平面図である。
本発明の実施形態に係るバッテリケースの一例を示す平面図である。
図1の車体の、図1に示すA-A線に沿う断面の斜視図である。
図2の第1膨出部を示す拡大斜視図である。
図2の第1膨出部の内部を示す拡大斜視図(その1)である。
図2の第1膨出部の内部を示す拡大斜視図(その2)である。
図2の開口部の内部を示す拡大斜視図である。
本発明の実施形態に係る車体の他の例を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、車両のエンジンの前側を正面側と定義する。また、図中の「前」は車両前方を示し、「後」は車両後方を示し、「右」は車両右方を示し、「左」は車両左方を示し、「上」は車両上方を示し、「下」は車両下方を示すものとする。
【0010】
図1は、本発明の実施形態に係る車体の一例を示す平面図である。車体とは、乗員室、エンジン室などを構成する箱状の構造体(ボディシェル)のことを言い、ドア、フードなどが含まれる。図1に示すように、車体10は、その底部を構成する部材の一つであり、平鍋状の形状を有するフロアパネル11を備える。フロアパネル11を含む車体10は、例えば高張力鋼板などから製造される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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