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公開番号
2025135486
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024033364
出願日
2024-03-05
発明の名称
燃料タンクおよびマフラを含む構造体、および車両
出願人
日産自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
13/04 20060101AFI20250910BHJP(車両一般)
要約
【課題】燃料タンク容量を小さくすることなくマフラの消音効果を大きくすることができる燃料タンクおよびマフラを含む構造体、および車両を提供する。
【解決手段】燃料タンクおよびマフラを含む構造体は、マフラと、燃料タンク20と、を備える。マフラは、車両の床下に配置され、筒状の形状を有し、車両の前後方向に垂直な面で切断した断面視にて、前後方向に垂直な第1の方向D1における外径が、前後方向および第1の方向D1に垂直な第2の方向における外径より大きい。燃料タンク20は、マフラの車両の車幅方向に配置され、マフラ側に突出部21を有する。マフラは、突出部21を避けるように、第1の方向D1が車両の高さ方向に対して傾斜して配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の床下に配置され、筒状の形状を有し、前記車両の前後方向に垂直な面で切断した断面視にて、前記前後方向に垂直な第1の方向における外径が、前記前後方向および前記第1の方向に垂直な第2の方向における外径より大きいマフラと、
前記マフラの前記車両の車幅方向に配置され、前記マフラ側に突出部を有する燃料タンクと、
を備え、
前記マフラは、前記突出部を避けるように、前記第1の方向が前記車両の高さ方向に対して傾斜して配置される、
燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
前記マフラは、前記断面視にて、オーバル形状を有する、
請求項1に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
【請求項3】
前記燃料タンクの前記突出部は、前記燃料タンクの横壁であって、前記燃料タンクの上面と下面との中心面より上側に設けられ、
前記マフラの最上部は、前記マフラの最下部より前記車両の外側に配置される、
請求項1または2に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
【請求項4】
前記マフラの前記第1の方向における外径は、前記第2の方向における外径の1.2倍以上2倍以下である、
請求項1または2に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
【請求項5】
前記マフラの前記第1の方向は、前記高さ方向に対して30°以上60°以下の傾斜角度で傾斜する、
請求項1または2に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
【請求項6】
前記マフラの一部は、前記車両の下方向から見て、アンダーカバーに覆われている、
請求項1または2に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体。
【請求項7】
請求項1または2に記載の燃料タンクおよびマフラを含む構造体を備える、
車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料タンクおよびマフラを含む構造体、および車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
内燃機関を備える車両は、排気音を減少させるために消音器を備えている。
【0003】
特許文献1は、床下に配置された燃料タンクの横に補助消音器であるマフラを配置した車両を開示する。この燃料タンクは、容量を確保するために、マフラの上方に突出部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-117337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
燃料タンクは、マフラからの熱の影響を受けないようマフラから所定間隔を離して配置される。また、マフラは、最低地上高を確保して配置される。マフラの消音効果を大きくするためには、マフラの容量を大きくする必要がある。マフラの直径を大きくし、最低地上高を確保してマフラを配置すると、マフラの上部が燃料タンクの突出部に近づくため、その分、突出部を小さくすることになり、燃料タンク容量が小さくなるという課題がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、燃料タンク容量を小さくすることなくマフラの消音効果を大きくすることができる燃料タンクおよびマフラを含む構造体、および車両を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る燃料タンクおよびマフラを含む構造体は、車両の床下に配置され、筒状の形状を有し、車両の前後方向に垂直な面で切断した断面視にて、前後方向に垂直な第1の方向における外径が、前後方向および第1の方向に垂直な第2の方向における外径より大きいマフラと、マフラの車両の車幅方向に配置され、マフラ側に突出部を有する燃料タンクと、を備え、マフラは、突出部を避けるように、第1の方向が車両の高さ方向に対して傾斜して配置される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、燃料タンク容量を小さくすることなくマフラの消音効果を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
発明の実施の形態に係る車両の底面を示す図である。
図1のII-II断面図である。
図2のIII-III断面図である。
図2のVI-VI断面図である。
発明の実施の形態に係る補助消音器を示す断面図である。
変形例に係る補助消音器を示す断面図である。
変形例に係る補助消音器を示す断面図である。
変形例に係る補助消音器を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態に係る燃料タンクおよびマフラを含む構造体、および車両を図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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