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公開番号
2025126004
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022351
出願日
2024-02-16
発明の名称
複数の送受信点(TRP)を用いた通信が行われる無線通信システムにおける基地局装置、端末装置、通信方法、及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
H04W
56/00 20090101AFI20250821BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】基地局装置が複数のTRPを用いて端末装置と通信を行うシステムを効率的に運用すること。
【解決手段】第1の送受信点(TRP)と第2のTRPとを含んだ複数のTRPを用いて端末装置と通信を行う基地局装置は、第1のTRPから送信された第1のチャネル状態情報-参照信号(CSI-RS)の測定値と第2のTRPから送信された第2のCSI-RSの測定値との差分の報告をさせるように端末装置へ指示を送信し、指示に応じて端末装置から差分の報告を受信し、差分に基づいて、第1のTRPと第2のTRPとの間のキャリブレーションを実行する。
【選択図】 図15
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の送受信点(TRP)と第2のTRPとを含んだ複数のTRPを用いて端末装置と通信を行う基地局装置であって、
前記第1のTRPから送信された第1のチャネル状態情報-参照信号(CSI-RS)の測定値と前記第2のTRPから送信された第2のCSI-RSの測定値との差分の報告をさせるように前記端末装置へ指示を送信する送信手段と、
前記指示に応じて前記端末装置から前記差分の報告を受信する受信手段と、
前記差分に基づいて、前記第1のTRPと前記第2のTRPとの間のキャリブレーションを実行する実行手段と、
を有することを特徴とする基地局装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相値と前記第2のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相値との差分である、ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
【請求項3】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相の回転速度と前記第2のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相の回転速度との差分である、ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
【請求項4】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの受信タイミングと前記第2のCSI-RSの受信タイミングとの差分である、ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
【請求項5】
前記送信手段は、前記第1のCSI-RSが送信されるリソースを特定する情報と、前記第2のCSI-RSが送信されるリソースを特定する情報と、前記第1のCSI-RSおよび前記第2のCSI-RSの受信の際に使用すべき設定と、を含んだ第1の設定情報を前記端末装置へ送信し、当該第1の設定情報を用いた測定及び報告を実行するように前記端末装置へ前記指示を送信する、ことを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
【請求項6】
前記送信手段は、前記第1のCSI-RSの測定及びその測定結果の報告のための第2の設定情報をさらに送信し、
前記第1の設定情報と前記第2の設定情報は、それぞれ異なる識別子が関連付けられる、
ことを特徴とする請求項5に記載の基地局装置。
【請求項7】
端末装置であって、
第1の送受信点(TRP)と第2のTRPとを含んだ複数のTRPを用いて端末装置と通信を行う基地局装置から、前記第1のTRPから送信された第1のチャネル状態情報-参照信号(CSI-RS)の測定値と前記第2のTRPから送信された第2のCSI-RSの測定値との差分の報告をさせる指示を受信する受信手段と、
前記第1のCSI-RSと前記第2のCSI-RSとを測定する測定手段と、
前記第1のCSI-RSの測定値と前記第2のCSI-RSの測定値との差分を前記基地局装置へ報告する報告手段と、
を有することを特徴とする端末装置。
【請求項8】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相値と前記第2のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相値との差分である、ことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
【請求項9】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相の回転速度と前記第2のCSI-RSの測定に基づくチャネル推定値の位相の回転速度との差分である、ことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
【請求項10】
前記差分は、前記第1のCSI-RSの受信タイミングと前記第2のCSI-RSの受信タイミングとの差分である、ことを特徴とする請求項7に記載の端末装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、基地局装置が複数の送受信点(TRP)を用いて通信を行う無線通信システムの運用技術に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
基地局装置が地理的に離れた位置に配置された複数の送受信点(TRP)を用いて通信を行うシステムが検討されている。このようなシステムでは、基地局装置が、その複数のTRPのうちのいずれか1つを選択して端末装置と通信を行うことに加え、2つ以上のTRPを同時に用いて端末装置と通信を行うことが想定される。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP(登録商標)寄書、R1-2203142
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、基地局装置が複数のTRPを用いて通信を行うシステムの効率的な運用技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様による基地局装置は、第1の送受信点(TRP)と第2のTRPとを含んだ複数のTRPを用いて端末装置と通信を行う基地局装置であって、前記第1のTRPから送信された第1のチャネル状態情報-参照信号(CSI-RS)の測定値と前記第2のTRPから送信された第2のCSI-RSの測定値との差分の報告をさせるように前記端末装置へ指示を送信する送信手段と、前記指示に応じて前記端末装置から前記差分の報告を受信する受信手段と、前記差分に基づいて、前記第1のTRPと前記第2のTRPとの間のキャリブレーションを実行する実行手段と、を有する。
【0006】
本発明の一態様による端末装置は、第1の送受信点(TRP)と第2のTRPとを含んだ複数のTRPを用いて端末装置と通信を行う基地局装置から、前記第1のTRPから送信された第1のチャネル状態情報-参照信号(CSI-RS)の測定値と前記第2のTRPから送信された第2のCSI-RSの測定値との差分の報告をさせる指示を受信する受信手段と、前記第1のCSI-RSと前記第2のCSI-RSとを測定する測定手段と、前記第1のCSI-RSの測定値と前記第2のCSI-RSの測定値との差分を前記基地局装置へ報告する報告手段と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、基地局装置が複数の送受信点(TRP)を用いて端末装置と通信を行うシステムを効率的に運用することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
無線通信システムの構成例を示す図である。
端末装置に通知されるTCI-stateを説明する図である。
無線通信システムにおいて実行される通信処理の流れの例を示す図である。
端末装置に通知されるTCI-stateを説明する図である。
無線通信システムにおいて実行される通信処理の流れの例を示す図である。
無線通信システムにおいて実行される通信処理の流れの例を示す図である。
qcl-Typeを説明する図である。
端末装置に通知されるTCI-stateを説明する図である。
無線通信システムにおいて実行される通信処理の流れの例を示す図である。
端末装置に通知されるNZP-CSI-RS-Resourceを説明する図である。
周波数およびタイミングの同期及び調整処理の流れの例を示す図である。
端末装置による測定及び報告に関する処理の流れの例を示す図である。
端末装置による測定及び報告のための設定例を説明する図である。
端末装置による測定及び報告のための設定例を説明する図である。
端末装置による測定及び報告に関する処理の流れの例を示す図である。
端末装置による測定及び報告に関する処理の流れの例を示す図である。
基地局装置及び端末装置のハードウェア構成例を示す図である。
基地局装置の機能構成例を示す図である。
端末装置の機能構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴は任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
図1に、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を示す。この無線通信システムは、例えば第5世代(5G)又はそれ以降に規格化されたセルラ通信規格に準拠したセルラ通信システムであり、基地局装置(gNB101)及び端末装置121並びに端末装置122を含んで構成される。gNB101は、例えば、地理的に離れた位置に配置された複数の送受信点(TRP、例えば第1のTRP111及び第2のTRP112)の少なくともいずれかを用いて端末装置121及び端末装置122と接続を確立して通信を行う。ここで、単一のTRPは、複数のアンテナ素子を含みうる。この場合、その複数のアンテナ素子の間での周波数やタイミングなどを概ね一致させるための調整(キャリブレーション)がTRP内で実行される。このキャリブレーションがTRP内で行われる場合、そのTRPの装置内に閉じた処理が行われるため、端末装置はそのキャリブレーションに関与する必要がない。例えば、複数のアンテナ素子のそれぞれにおける周波数がTRP内で特定され、それらの周波数が一致するようにTRP内の制御部が制御を行う。また、各アンテナ素子から概ね同一のタイミングで無線信号が出力されるように、クロックの調整などが行われうる。なお、1つのTRPに含まれる複数のアンテナ素子のそれぞれから概ね同一のタイミングで無線信号が送信される場合、それらのアンテナ素子と端末装置との距離が概ね等しいため、その無線信号は、端末装置において一定の期間内に受信されることが想定される。この一定の期間は、例えば、直交周波数分割多重(OFDM)のcyclic prefixの長さに相当する期間である。その結果、それらのアンテナ素子から送出された無線信号は、端末装置において一定の周波数差の範囲および一定の時間差の範囲内で受信され、端末装置は、キャリブレーションを特に意識することなく、その無線信号を正常に復号することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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