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公開番号
2025101873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218946
出願日
2023-12-26
発明の名称
情報処理装置及び情報処理方法
出願人
KDDI株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0207 20230101AFI20250701BHJP(計算;計数)
要約
【課題】仮想空間におけるユーザ間の繋がりを基に特典を付与することを図る。
【解決手段】第1のユーザが利用している仮想空間上の施設又はサービスの利用履歴情報と仮想空間における第1のユーザに関する他のユーザとの関係を示すユーザ情報とを記憶する記憶部と、ユーザ情報に基づいて第1のユーザとの間に仮想空間上で所定の関係を有する第2のユーザを特定する特定部と、第2のユーザに関する仮想空間上での活動情報に基づいて第2のユーザが前記施設又は前記サービスに関心を持つか否かを判定する判定部と、判定された第2のユーザが存在することを条件として、第1のユーザと判定された第2のユーザとのうち少なくとも一方のユーザの前記施設又は前記サービスの利用が特典利用条件である特典を第1のユーザに付与する付与部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
第1のユーザが利用している仮想空間上の施設又はサービスの利用履歴情報と前記仮想空間における前記第1のユーザに関する他のユーザとの関係を示すユーザ情報とを記憶する記憶部と、
前記ユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザとの間に前記仮想空間上で所定の関係を有する第2のユーザを特定する特定部と、
前記第2のユーザに関する前記仮想空間上での活動情報を取得し、前記活動情報に基づいて、前記第2のユーザが前記施設又は前記サービスに関心を持つか否かを判定する判定部と、
前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記第1のユーザと前記判定された前記第2のユーザとのうち少なくとも一方のユーザの前記施設又は前記サービスの利用が特典利用条件である特典を前記第1のユーザに付与する付与部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記活動情報は、前記施設又は前記サービスに関する前記第2のユーザの利用履歴情報である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特典の付与、及び前記施設又は前記サービスに関心を持つ前記第2のユーザを前記第1のユーザに通知する通知部、
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
ユーザ毎に、前記判定部による関心の判定結果を公開する他のユーザの範囲を設定する設定部をさらに備え、
前記通知部は、前記他のユーザの範囲に基づいて、前記施設又は前記サービスに関心を持つ前記第2のユーザを前記第1のユーザに通知するか否かを決定する、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特典の内容及び前記特典が付与された前記第1のユーザを前記第2のユーザに通知する通知部、
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
ユーザ毎に、前記付与部による特典の付与結果を公開する他のユーザの範囲を設定する設定部をさらに備え、
前記通知部は、前記他のユーザの範囲に基づいて、前記特典の内容及び前記特典が付与された前記第1のユーザを前記第2のユーザに通知するか否かを決定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記特典は、前記施設又は前記サービスに関連する現実世界の施設又はサービスで利用可能な特典である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記付与部は、前記第1のユーザの現実世界における居住地情報を取得し、前記居住地情報が示す居住地が前記現実世界の施設又はサービスを提供する場所から所定の距離以内である前記第1のユーザに限定して、前記特典を付与する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記付与部は、前記第2のユーザの現実世界における居住地情報を取得し、前記居住地情報が示す居住地が前記現実世界の施設又はサービスを提供する場所から所定の距離以内であり且つ前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記特典を前記第1のユーザに付与する、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
第1のユーザが利用している仮想空間上の施設又はサービスの利用履歴情報と前記仮想空間における前記第1のユーザに関する他のユーザとの関係を示すユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶ステップと、
前記ユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザとの間に前記仮想空間上で所定の関係を有する第2のユーザを特定する特定ステップと、
前記第2のユーザに関する前記仮想空間上での活動情報を取得し、前記活動情報に基づいて、前記第2のユーザが前記施設又は前記サービスに関心を持つか否かを判定する判定ステップと、
前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記第1のユーザと前記判定された前記第2のユーザとのうち少なくとも一方のユーザの前記施設又は前記サービスの利用が特典利用条件である特典を前記第1のユーザに付与する付与ステップと、
を含む情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザに対して仮想現実(Virtual Reality:VR)の空間(仮想空間)のサービス(仮想空間サービス)を提供するためのサービスシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された技術では、仮想空間上の店舗(仮想店舗)の売り上げの増大を目的として、仮想店舗に来店したユーザに対して、仮想店舗の広告商品を購入した場合に、仮想店舗で利用可能なポイントやキャッシュバック等の特典を付与している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6901535号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
仮想空間では、現実空間での立場や人間関係などに捉われることなく、純粋にユーザ自身の趣味や嗜好などが共通している人と繋がりを持ちやすいと考えられる。このため、仮想空間におけるユーザ間の繋がりを基に特典を付与できれば、特典による集客効果の増大が期待できる。しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術では、仮想店舗を利用したユーザ自身に特典を付与するのみであり、仮想空間におけるユーザ間の繋がりを基に特典を付与することはできない。
【0005】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、仮想空間におけるユーザ間の繋がりを基に特典を付与することを図ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、第1のユーザが利用している仮想空間上の施設又はサービスの利用履歴情報と前記仮想空間における前記第1のユーザに関する他のユーザとの関係を示すユーザ情報とを記憶する記憶部と、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザとの間に前記仮想空間上で所定の関係を有する第2のユーザを特定する特定部と、前記第2のユーザに関する前記仮想空間上での活動情報を取得し、前記活動情報に基づいて、前記第2のユーザが前記施設又は前記サービスに関心を持つか否かを判定する判定部と、前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記第1のユーザと前記判定された前記第2のユーザとのうち少なくとも一方のユーザの前記施設又は前記サービスの利用が特典利用条件である特典を前記第1のユーザに付与する付与部と、を備える情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記活動情報は、前記施設又は前記サービスに関する前記第2のユーザの利用履歴情報である、情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記特典の付与、及び前記施設又は前記サービスに関心を持つ前記第2のユーザを前記第1のユーザに通知する通知部、をさらに備える。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、ユーザ毎に、前記判定部による関心の判定結果を公開する他のユーザの範囲を設定する設定部をさらに備え、前記通知部は、前記他のユーザの範囲に基づいて、前記施設又は前記サービスに関心を持つ前記第2のユーザを前記第1のユーザに通知するか否かを決定する、情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記特典の内容及び前記特典が付与された前記第1のユーザを前記第2のユーザに通知する通知部、をさらに備える情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、ユーザ毎に、前記付与部による特典の付与結果を公開する他のユーザの範囲を設定する設定部をさらに備え、前記通知部は、前記他のユーザの範囲に基づいて、前記特典の内容及び前記特典が付与された前記第1のユーザを前記第2のユーザに通知するか否かを決定する、情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記特典は、前記施設又は前記サービスに関連する現実世界の施設又はサービスで利用可能な特典である、情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記付与部は、前記第1のユーザの現実世界における居住地情報を取得し、前記居住地情報が示す居住地が前記現実世界の施設又はサービスを提供する場所から所定の距離以内である前記第1のユーザに限定して、前記特典を付与する、情報処理装置である。
本発明の一態様は、上記の情報処理装置において、前記付与部は、前記第2のユーザの現実世界における居住地情報を取得し、前記居住地情報が示す居住地が前記現実世界の施設又はサービスを提供する場所から所定の距離以内であり且つ前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記特典を前記第1のユーザに付与する、情報処理装置である。
【0007】
本発明の一態様は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、第1のユーザが利用している仮想空間上の施設又はサービスの利用履歴情報と前記仮想空間における前記第1のユーザに関する他のユーザとの関係を示すユーザ情報とを関連付けて記憶する記憶ステップと、前記ユーザ情報に基づいて、前記第1のユーザとの間に前記仮想空間上で所定の関係を有する第2のユーザを特定する特定ステップと、前記第2のユーザに関する前記仮想空間上での活動情報を取得し、前記活動情報に基づいて、前記第2のユーザが前記施設又は前記サービスに関心を持つか否かを判定する判定ステップと、前記施設又は前記サービスに関心を持つと判定された前記第2のユーザが存在することを条件として、前記第1のユーザと前記判定された前記第2のユーザとのうち少なくとも一方のユーザの前記施設又は前記サービスの利用が特典利用条件である特典を前記第1のユーザに付与する付与ステップと、を含む情報処理方法である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、仮想空間におけるユーザ間の繋がりを基に特典を付与することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る特典付与システムの構成例を示すブロック図である。
一実施形態に係る特典付与装置(情報処理装置)の構成例を示すブロック図である。
一実施形態に係る仮想空間ユーザ情報の構成例を示す図である。
一実施形態に係る特典付与情報の構成例を示す図である。
一実施形態に係る設定情報の構成例を示す図である。
一実施形態に係る情報処理方法の手順の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係る特典付与システムの構成例を示すブロック図である。特典付与装置1は、仮想空間サービスを利用する者(ユーザ)に対して特典を付与するための装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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