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公開番号
2025109555
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003516
出願日
2024-01-12
発明の名称
点群復号装置、点群復号方法及びプログラム
出願人
KDDI株式会社
代理人
フェリシテ弁理士法人
主分類
G06T
9/40 20060101AFI20250717BHJP(計算;計数)
要約
【課題】属性情報の符号化効率を向上すること。
【解決手段】本発明に係る点群復号装置200は、復号対象ノードの輝度信号の情報を用いて、復号対象ノードの色差信号の情報を予測するRAHT部2080を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
点群復号装置であって、
復号対象ノードの輝度信号の情報を用いて、前記復号対象ノードの色差信号の情報を予測するRAHT部を備えることを特徴とする点群復号装置
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記RAHT部は、前記復号対象ノードの輝度信号の属性値を用いて、前記復号対象ノードの色差信号の属性値を予測することを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項3】
前記RAHT部は、予測した前記復号対象ノードの色差信号の属性値に対して、属性ドメインでの色差信号の逆量子化済みの残差を加算することで、前記色差信号の属性値を算出することを特徴とする請求項2に記載の点群復号装置。
【請求項4】
前記RAHT部は、
RAHT係数値としてビットストリームから色差信号の残差を復号し、
前記残差を逆量子化してRAHT係数ドメインでの色差信号の逆量子化済みの残差を算出し、
前記RAHT係数ドメインでの色差信号の逆量子化済みの残差にRAHTを適用して前記属性ドメインでの色差信号の逆量子化済みの残差を算出することを特徴とする請求項3に記載の点群復号装置。
【請求項5】
前記RAHT部は、前記復号対象ノードの輝度信号のRAHT係数値を用いて、前記復号対象ノードの色差信号のRAHT係数値を予測することを特徴とする請求項1に記載の点群復号装置。
【請求項6】
前記RAHT部は、予測した前記復号対象ノードの色差信号のRAHT係数値に対して、RAHT係数ドメインでの色差信号の逆量子化済みの残差を加算することで、前記色差信号のRAHT係数値を算出することを特徴とする請求項5に記載の点群復号装置。
【請求項7】
前記RAHT部は、前記色差信号のRAHT係数値にRAHTを適用して前記色差信号の属性値を算出することを特徴とする請求項6に記載の点群復号装置。
【請求項8】
点群復号方法であって、
イントラ予測において上位階層の隣接ノードを探索し、過去の探索結果に基づいて前記上位階層の隣接ノードの探索範囲を設定する工程を有することを特徴とする点群復号方法。
【請求項9】
コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、
前記点群復号装置は、イントラ予測において上位階層の隣接ノードを探索し、過去の探索結果に基づいて前記上位階層の隣接ノードの探索範囲を設定するRAHT部を備えることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、点群復号装置、点群復号方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、RAHTにおいて各色信号は、コンポーネントごとに独立に符号化/復号されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
G-PCC codec description,ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 N 00271
G-PCC 2nd edition codec description, ISO/IEC JTC 1/SC 29/WG 7 N00506
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、RAHTにおいて色信号間の相関が活用できておらず、符号量に削減の余地があるという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、属性情報の符号化効率を向上することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の特徴は、点群復号装置であって、復号対象ノードの輝度信号の情報を用いて、前記復号対象ノードの色差信号の情報を予測するRAHT部を備えることを要旨とする。
【0007】
本発明の第2の特徴は、点群復号方法であって、イントラ予測において上位階層の隣接ノードを探索し、過去の探索結果に基づいて前記上位階層の隣接ノードの探索範囲を設定する工程を有することを要旨とする。
【0008】
本発明の第3の特徴は、コンピュータを、点群復号装置として機能させるプログラムであって、前記点群復号装置は、イントラ予測において上位階層の隣接ノードを探索し、過去の探索結果に基づいて前記上位階層の隣接ノードの探索範囲を設定するRAHT部を備えることを要旨とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、属性情報の符号化効率を向上することができる点群復号装置、点群復号方法及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、一実施形態に係る点群処理システム10の構成の一例を示す図である。
図2は、一実施形態に係る点群復号装置200の機能ブロックの一例を示す図である。
図3は、一実施形態に係る点群復号装置200の幾何情報復号部2010で受信する符号化データ(ビットストリーム)の構成の一例を示す図である。
図4は、GPS2011のシンタックス構成の一例を示す図である。
図5は、一実施形態に係る点群復号装置200の属性情報復号部2060で受信する符号化データ(ビットストリーム)の構成の一例である。
図6は、図5に示すAPS2611のシンタックス構成の一例である。
図7は、RAHT部2080の処理の一例を示すフローチャートである。
図8は、ステップS28004の処理の一例を示すフローチャートである。
図9は、ステップS28104の処理の一例を示すフローチャートである。
図10は、ステップS28112のイントラ予測の処理の一例を示すフローチャートである。
図11は、復号対象ノードと上位の階層の隣接ノードとの関係を示す図である。
図12は、復号対象ノードとサブノード階層の隣接ノードとの関係を示す図である。
図13は、ステップS28112のイントラ予測の処理の一例を示すフローチャートである。
図14は、RAHT部2080の処理の一例を示すフローチャートである。
図15は、ステップS28111のインター予測処理の一例を示す図である。
図16は、一実施形態に係る点群復号装置200のツリー合成部2020の動作の一例を示すフローチャートである。
図17は、ステップS1604における予測器情報及び球面座標残差の復号処理の一例を示すフローチャートである。
図18は、一実施形態に係る点群符号化装置100の機能ブロックの一例について示す図である。
図19は、復号対象ノードの上位階層の隣接ノード探索処理の一例を示すフローチャートである。
図20は、復号対象ノードの上位階層の隣接ノード探索処理の一例を示すフローチャートである。
図21は、復号対象ノードの上位階層の隣接ノード探索処理の一例を示すフローチャートである。
図22は、ステップS28103の処理の一例を示すフローチャートである。
図23は、ステップS28112のイントラ予測の処理の一例を示すフローチャートである。
図24は、図5に示すAPS2611のシンタックス構成の一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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