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公開番号
2025125896
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-28
出願番号
2024022150
出願日
2024-02-16
発明の名称
カスタードクリーム及びその製造方法
出願人
森永乳業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A23G
3/00 20060101AFI20250821BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】解凍後に、風味や物性が優れ、加工に適した硬さの冷凍カスタードクリームが得られるカスタードクリーム及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】カスタードクリームの3つの成分(A)小麦粉、(B)加工澱粉、(C)デキストリンの合計含有量を6.0~9.5質量%にすることにより、解凍後も風味や物性を保ちながら長期保存ができ、かつ加工に適した硬さの冷凍カスタードクリームが得られるカスタードクリームを製造することができる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
下記3つの成分(A)~(C)の合計含有量が6.0~9.5質量%である、カスタードクリーム。
(A)小麦粉
(B)加工澱粉
(C)デキストリン
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記(B)加工澱粉が、エーテル化澱粉、又はエステル化澱粉から選択される一種以上である、請求項1に記載のカスタードクリーム。
【請求項3】
前記(C)デキストリンの含有量が、1.5~3.5質量%である、請求項1又は2に記載のカスタードクリーム。
【請求項4】
下記3つの成分(A)~(C)の合計含有量が6.0~9.5質量%となるように原料を混合する工程を含む、カスタードクリームの製造方法。
(A)小麦粉
(B)加工澱粉
(C)デキストリン
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、カスタードクリーム及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
カスタードクリームは製菓・製パン用として広く用いられているが、風味や物性を保ちながら長期保存することが非常に難しい。
冷凍カスタードクリームは、長期保存が可能であり、解凍後にすぐに使用することが可能であり主に洋菓子店等で使用されているが、通常のカスタードクリームと比べて風味や食感、物性が異なることが欠点とされている。
例えば特許文献1には、澱粉エステル及び澱粉エーテルからなる群から選ばれた1種又は2種以上の化工澱粉及びグリシンを含有することを特徴とし、解凍後も風味や食感が良好な冷凍カスタードクリーム及びその製造方法が記載されている。
また特許文献2には、ワキシースターチ、タピオカ澱粉等の澱粉類のうち膨潤抑制処理されないものから選ばれた少なくとも一種と、架橋澱粉及び湿熱処理澱粉から選ばれた少なくとも一種とを含有することを特徴とするペースト状食品が記載されている。
このように種々の冷凍カスタードクリームが開発されているが、解凍後も風味や物性が良好であり、かつ加工に適した硬さを備える冷凍カスタードクリーム及びその製造方法がさらに求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-125595号公報
特開平11-018681号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで本発明は、解凍後に、風味や物性が優れ、加工に適した硬さの冷凍カスタードクリームが得られるカスタードクリーム及びその製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する本発明は、下記3つの成分(A)~(C)の合計含有量が6.0~9.5質量%である、カスタードクリームである。
(A)小麦粉
(B)加工澱粉
(C)デキストリン
【0006】
本発明の好ましい形態では、前記(B)加工澱粉が、エーテル化澱粉、又はエステル化澱粉から選択される一種以上である。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記(C)デキストリンの含有量が、1.5~3.5質量%である。
【0008】
また、別の側面において、上記課題を解決する本発明は、下記3つの成分(A)~(C)の合計含有量が6.0~9.5質量%となるように原料を混合する工程を含む、カスタードクリームの製造方法である。
(A)小麦粉
(B)加工澱粉
(C)デキストリン
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、解凍後に、風味や物性が優れ、加工に適した硬さの冷凍カスタードクリームが得られるカスタードクリーム及びその製造方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<カスタードクリーム>
本発明のカスタードクリームは、3つの成分(A)小麦粉、(B)加工澱粉、(C)デキストリンの合計含有量が6.0~9.5質量%である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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