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公開番号2025125839
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024022061
出願日2024-02-16
発明の名称格子状構造体、基礎構造装置および支柱の設置方法
出願人株式会社サンポール
代理人個人,個人,個人
主分類E02D 27/42 20060101AFI20250821BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】車止めポールの基礎構造体を容易に地中に設置する。
【解決手段】車止めポール10の基礎構造体50は円筒状さや管31と、円筒状さや管31を支持する格子状体30とを含む格子状構造体30Aを有する。格子状構造体30A上に生コンクリートを充填して得られたコンクリート部材51が設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
支柱を支持するとともに、地中に埋め込まれる格子状構造体において、
前記支柱を支持するとともに鉛直方向に延びる円筒状さや管と、
前記円筒状さや管を保持するとともに水平方向に配置され、地中に埋め込まれる格子状体とを備え、
前記格子状体は互いに平行する複数の縦方向部材と、互いに平行する複数の横方向部材とを有し、
前記円筒状さや管は前記縦方向部材と前記横方向部材を切断して形成された開口内に嵌め込まれる、格子状構造体。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記円筒状さや管の対向する一対の側面と前記格子状体との間に一対のサポート部材が設けられ、各サポート部材は前記円筒状さや管の一対の側面に接合される鉛直面と、前記格子状体に接合される底面とを有する、請求項1記載の格子状構造体。
【請求項3】
前記円筒状さや管の前記一対の側面に対して平面視で90°離間する側面と、前記格子状体との間に追加サポート部材が設けられ、前記追加サポート部材は前記円筒状さや管の前記側面に接合される追加鉛直面と、前記格子状体に接合される追加底面とを有する、請求項2記載の格子状構造体。
【請求項4】
地中に埋め込まれた請求項1乃至3のいずれか記載の格子状構造体と、
前記格子状構造体上に配置されたコンクリート部材とを備えた、基礎構造体。
【請求項5】
請求項1乃至3のいずれか記載の格子状構造体を準備する工程と、
地表から地中を掘削して掘削穴を形成する工程と、
前記掘削穴内に前記格子状構造体を配置する工程と、
前記格子状構造体の前記円筒状さや管に前記支柱を嵌め込む工程と、
前記掘削穴内にコンクリート部材を設ける工程とを備えた、支柱の設置方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、地中に埋められ、道路、歩道、公園等に設置される車止めポール等の支柱を支持する格子状構造体、基礎構造装置および支柱の設置方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、道路、歩道、公園等において、車両の進入を禁止する目的で車止めポール等の支柱が設置されている。
【0003】
このような車止めポール等の支柱は、鉛直方向に延び、全体として細長状の円筒体を有し、地中に埋め込まれて設置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-47400号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような車止めポール等の支柱は地中に埋められ、地中に埋められた支柱は基礎構造体により保持される。しかしながら、従来より容易かつ簡単に支柱を地中内に設置することができ、かつ支柱を十分な強度で保持することができる基礎構造体は開発されていない。
【0006】
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、容易かつ簡単に支柱を地中内に設置することができ、かつ支柱を十分な強度で保持することができる格子状構造体、基礎構造装置および支柱の設置方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示は、支柱を支持するとともに、地中に埋め込まれる格子状構造体において、前記支柱を支持するとともに鉛直方向に延びる円筒状さや管と、前記円筒状さや管を保持するとともに水平方向に配置され、地中に埋め込まれる格子状体とを備え、前記格子状体は互いに平行する複数の縦方向部材と、互いに平行する複数の横方向部材とを有し、前記円筒状さや管は前記縦方向部材と前記横方向部材を切断して形成された開口内に嵌め込まれる、格子状構造体である。
【0008】
本開示は、前記円筒状さや管の対向する一対の側面と前記格子状体との間に一対のサポート部材が設けられ、各サポート部材は前記円筒状さや管の一対の側面に接合される鉛直面と、前記格子状体に接合される底面とを有する、格子状構造体である。
【0009】
本開示は、前記円筒状さや管の前記一対の側面に対して平面視で90°離間する側面と、前記格子状体との間に追加サポート部材が設けられ、前記追加サポート部材は前記円筒状さや管の前記側面に接合される追加鉛直面と、前記格子状体に接合される追加底面とを有する、格子状構造体である。
【0010】
本開示は、地中に埋め込まれた上記記載の格子状構造体と、前記格子状構造体上に配置されたコンクリート部材とを備えた、基礎構造体である。
(【0011】以降は省略されています)

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