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公開番号2025125720
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-28
出願番号2024021833
出願日2024-02-16
発明の名称圧着鉗子
出願人ニプロ株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類A61B 17/88 20060101AFI20250821BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】種々のサイズの開口部を有する手術器械の仮固定に対応可能な圧着鉗子を実現できるようにする。
【解決手段】圧着鉗子は、基端から先端に亘って延びる第1のアーム部111と、基端から先端に亘って延び、中間の連結点115において第1のアーム部111と連結された第2のアーム部112とを備えている。第1のアーム部111と第2のアーム部112とは、第1の固定用端部120と第2の固定用端部130とが互いに対向して接近した接近位置と、離間した離間位置との間を枢動し、第1の固定用端部120は、球体部121と、球体部121から第2の固定用端部130側に突出する突出部122とを有し、突出部122は、最大外径が球体部121の最大外径よりも小さい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基端から先端に亘って延びる第1のアーム部と、
基端から先端に亘って延び、中間の連結点において前記第1のアーム部と連結された第2のアーム部とを備え、
前記第1のアーム部は、先端に形成された第1の固定用端部を有し、
前記第2のアーム部は、先端に形成された第2の固定用端部を有し、
前記第1のアーム部と前記第2のアーム部とは、前記第1の固定用端部と前記第2の固定用端部とが互いに対向して接近した接近位置と、離間した離間位置との間を枢動し、
前記第1の固定用端部は、球体部と、前記球体部から前記第2の固定用端部側に突出する突出部とを有し、
前記突出部は、最大外径が前記球体部の最大外径よりも小さい、圧着鉗子。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記突出部は、円筒状である、請求項1に記載の圧着鉗子。
【請求項3】
前記突出部の中心軸の延長線は、前記球体部の中心を通る、請求項2に記載の圧着鉗子。
【請求項4】
前記突出部の中心軸は、前記第1のアーム部の先端部の中心軸と一致する、請求項3に記載の圧着鉗子。
【請求項5】
前記突出部は、高さが最大半径以上であるドーム形状である、請求項1に記載の圧着鉗子。
【請求項6】
前記球体部と前記突出部との境界部において、前記球体部の接線と前記突出部の接線とのなす角は90°以上である、請求項5に記載の圧着鉗子。
【請求項7】
前記第1の固定用端部は、患者の骨の上に配置された骨プレート又は手術器械と当接し、
前記第2の固定用端部は、前記骨プレート又は前記手術器械と反対側の前記患者の体表面と当接する、請求項1に記載の圧着鉗子。
【請求項8】
前記骨プレート又は前記手術器械は、下孔と前記下孔の表面側に形成され、前記下孔よりも大径の上孔とを有するボルト固定部を有し、
前記第1の固定用端部は、前記ボルト固定部に位置合わせされた際に、前記突出部が前記下孔の表面側の開口縁と当接する状態及び前記球体部が前記上孔の表面側の開口縁と当接する状態の少なくとも一方の状態となる、請求項7に記載の圧着鉗子。
【請求項9】
前記第1の固定用端部が患者の骨の上に配置された骨プレート又は手術器械と当接し、前記第2の固定用端部が前記手術器械と反対側の前記患者の体表面と当接した状態において、前記突出部の中心軸を中心軸として回動可能である、請求項1に記載の圧着鉗子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、圧着鉗子に関し、特に骨の固定等を行う骨プレートや手術器械を仮固定する際に用いる圧着鉗子に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
骨折を治療する際に、骨プレートとスクリューにより骨折部位を固定する場合がある。骨プレートは、骨折部位の骨の上に正しく配置して、動かないように仮固定された後、スクリューにより骨と接続される。
【0003】
骨プレートを仮固定する際には、圧着鉗子が用いられる。圧着鉗子は、先端部を骨プレートに形成されたスクリューを挿入するための開口部に挿入できるように球状にしたものがある。先端部を開口部に挿入して押圧することにより、骨プレートを安定させることができる。また、先端部を球状とすることにより、骨プレートの開口部に部分的に挿入されて滑らないように把持できるようにすることも検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特表2017-524435号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、球状の先端部のサイズと開口部の穴径とが略一致した場合、先端部が開口部にはまり込み抜けなくなるという問題が生じる。先端部のサイズを最大の開口部のサイズよりも十分に大きくすることにより、はまり込みの問題は回避できるが、小さな開口部に対しては先端部がほとんど挿入されないので、位置合わせが難しくなったり、滑ってずれたりしやすくなるので、安定した保持ができなくなる。逆に、先端部のサイズを最小の開口部の穴径よりも十分に小さくすることによっても、はまり込みの問題は回避できるが、この場合は骨プレートが動いてしまう。骨プレート又は手術器械がサイズの異なる複数の開口部を有する場合、既存の形状では、それぞれの開口部に対応するために、先端部のサイズが異なる複数の圧着鉗子を使い分けることが必要となる。
【0006】
骨プレートに限らず、骨や体表面に仮固定を行う種々の手術器械において同様の問題が生じ得る。
【0007】
本開示は、先端部が貫通孔から抜けなくなるという問題が生じにくく、種々のサイズの開口部を有する骨プレート又は手術器械に対応して仮固定が可能な圧着鉗子を実現できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の圧着鉗子の一態様は、基端から先端に亘って延びる第1のアーム部と、基端から先端に亘って延び、中間の連結点において第1のアーム部と連結された第2のアーム部とを備え、第1のアーム部は、先端に形成された第1の固定用端部を有し、第2のアーム部は、先端に形成された第2の固定用端部を有し、第1のアーム部と第2のアーム部とは、第1の固定用端部と第2の固定用端部とが互いに対向して接近した接近位置と、離間した離間位置との間を枢動し、第1の固定用端部は、球体部と、球体部から第2の固定用端部側に突出する突出部とを有し、突出部は、最大外径が球体部の最大外径よりも小さい。
【0009】
圧着鉗子の一態様によれば、種々のサイズの開口部を有する骨プレートや他の手術器械に対応しつつ、先端部が開口部にはまり込んで抜けなくなる事態を生じにくくすることができる。また、突出部により位置決めをして球体部により押圧ができるので、位置合わせが容易でずれも生じにくくできる。
【0010】
圧着鉗子の一態様において、突出部は、円筒状とすることができる。このような構成とすることにより、ボルトを固定する開口部への突出部の挿入が容易になる。また、突出部の軸と、挿入された開口部の軸とを一致させて、圧着鉗子を水平方向に回動させることもできるので、骨プレートの位置合わせや他の手術器械との干渉回避も容易にできる。
(【0011】以降は省略されています)

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