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公開番号2025121252
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-19
出願番号2024016588
出願日2024-02-06
発明の名称臓器モデルの製造方法および臓器モデル
出願人学校法人 久留米大学,株式会社カネカメディックス,株式会社カネカ
代理人弁理士法人アスフィ国際特許事務所
主分類G09B 23/30 20060101AFI20250812BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】管腔へ医療器具を挿入しやすい臓器モデルとその製造方法を提供する。
【解決手段】内部に管腔を有する臓器モデルを製造する方法であって、管腔を形成するための中子を作製する工程と、シリコーンゴム組成物とシリコーンオイルを含有するコーティング材を中子の表面に被覆する工程と、臓器モデルを形成するための型内に中子を配置する工程と、型内に臓器モデルを形成するための、ポリウレタン樹脂を含む造形材料を流し込む工程と、を有する臓器モデルの製造方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
内部に管腔を有する臓器モデルを製造する方法であって、
前記管腔を形成するための中子を作製する工程と、
シリコーンゴム組成物とシリコーンオイルを含有するコーティング材を前記中子の表面に被覆する工程と、
前記臓器モデルを形成するための型内に前記中子を配置する工程と、
前記型内に前記臓器モデルを形成するための、ポリウレタン樹脂を含む造形材料を流し込む工程と、を有する臓器モデルの製造方法。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記造形材料は、熱硬化性液状ポリウレタン樹脂を含む請求項1に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項3】
前記コーティング材において前記シリコーンゴム組成物と前記シリコーンオイルとの配合比率が重量比でシリコーンゴム組成物/シリコーンオイル=1/4以上4/1以下である請求項1または2に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項4】
前記コーティング材を前記中子の表面に被覆する工程において、前記中子の表面全体に対して前記コーティング材を複数回被覆する請求項1または2に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項5】
前記コーティング材を前記中子の表面に被覆する工程は、前記型内に前記中子を配置する工程の後に行う請求項1または2に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項6】
前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の後に、前記造形材料を固化する工程をさらに有する請求項1または2に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項7】
前記造形材料を固化する工程の後に、前記固化した造形材料から前記中子を除去する工程をさらに有する請求項6に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項8】
前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の前に、前記コーティング材を固化する工程をさらに有する請求項1または2に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項9】
前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の後に、前記造形材料を固化する工程をさらに有し、
前記造形材料を固化する工程の後に、前記固化した造形材料から前記固化したコーティング材を除去する工程をさらに有する請求項8に記載の臓器モデルの製造方法。
【請求項10】
内部に管腔を有する臓器モデルであって、前記臓器モデルは塊形状の本体部を有し、
前記本体部は前記管腔を画定する内表面を有し、
前記内表面にシリコーンゴム組成物および/またはシリコーンオイルが存在している臓器モデル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、体内の臓器を模擬したモデル、特に手術の訓練をすることができる臓器モデルとその製造方法に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
医療器具の操作に係る技術の習得や熟練度の向上を目的として、体内の臓器を模擬したモデルを有する訓練装置が用いられる。臨床現場では二次元のX線透視画像を確認しながら体内に医療器具を挿入するため、訓練もX線透視画像に類似した画像を見ながら行うことがある。このように訓練を臨床の状態に近付けるとともに手技の熟練度を客観的に評価するために、訓練装置と、医療器具の訓練装置内への挿入状態を撮影するための装置を含む訓練システムも開発されている。例えば特許文献1~5には臓器モデルの製造方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/030145号
特開2008-070847号公報
特開2021-086096号公報
国際公開第2022/239490号
特開2010-224069号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1~5に記載されている臓器モデルにおいては臓器モデルが内部に有する管腔への医療器具の挿入容易性の観点で改善の余地があった。
【0005】
上記の事情に鑑み本発明は、管腔へ医療器具を挿入しやすい臓器モデルとその製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決し得た本発明の実施形態に係る臓器モデルの製造方法は、以下の通りである。
[1] 内部に管腔を有する臓器モデルを製造する方法であって、
前記管腔を形成するための中子を作製する工程と、
シリコーンゴム組成物とシリコーンオイルを含有するコーティング材を前記中子の表面に被覆する工程と、
前記臓器モデルを形成するための型内に前記中子を配置する工程と、
前記型内に前記臓器モデルを形成するための、ポリウレタン樹脂を含む造形材料を流し込む工程と、を有する臓器モデルの製造方法。
【0007】
本発明の実施形態に係る臓器モデルの製造方法は、以下の[2]~[9]のいずれかであることが好ましい。
[2] 前記造形材料は、熱硬化性液状ポリウレタン樹脂を含む[1]に記載の臓器モデルの製造方法。
[3] 前記コーティング材において前記シリコーンゴム組成物と前記シリコーンオイルとの配合比率が重量比でシリコーンゴム組成物/シリコーンオイル=1/4以上4/1以下である[1]または[2]に記載の臓器モデルの製造方法。
[4] 前記コーティング材を前記中子の表面に被覆する工程において、前記中子の表面全体に対して前記コーティング材を複数回被覆する[1]~[3]のいずれか一項に記載の臓器モデルの製造方法。
[5] 前記コーティング材を前記中子の表面に被覆する工程は、前記型内に前記中子を配置する工程の後に行う[1]~[4]のいずれか一項に記載の臓器モデルの製造方法。
[6] 前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の後に、前記造形材料を固化する工程をさらに有する[1]~[5]のいずれか一項に記載の臓器モデルの製造方法。
[7] 前記造形材料を固化する工程の後に、前記固化した造形材料から前記中子を除去する工程をさらに有する[6]に記載の臓器モデルの製造方法。
[8] 前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の前に、前記コーティング材を固化する工程をさらに有する[1]~[7]のいずれか一項に記載の臓器モデルの製造方法。
[9] 前記型内に前記臓器モデルを形成するための造形材料を流し込む工程の後に、前記造形材料を固化する工程をさらに有し、
前記造形材料を固化する工程の後に、前記固化した造形材料から前記固化したコーティング材を除去する工程をさらに有する[8]に記載の臓器モデルの製造方法。
【0008】
また、上記課題を解決し得た本発明の実施形態に係る臓器モデルは、以下の通りである。
[10] 内部に管腔を有する臓器モデルであって、前記臓器モデルは塊形状の本体部を有し、
前記本体部は前記管腔を画定する内表面を有し、
前記内表面にシリコーンゴム組成物および/またはシリコーンオイルが存在している臓器モデル。
【0009】
本発明の実施形態に係る臓器モデルは、以下の[11]~[13]のいずれかであることが好ましい。
[11] 前記本体部は、熱硬化性液状ポリウレタン樹脂を含む造形材料から構成されている[10]に記載の臓器モデル。
[12] 前記本体部をデュロメータタイプEで測定したときの硬さが5以上である[10]または[11]に記載の臓器モデル。
[13] 前記本体部を構成する材料は、波長が410nm以上830nm以下の光を50%以上透過する透明度を有している[10]~[12]のいずれか一項に記載の臓器モデル。
【発明の効果】
【0010】
上記臓器モデルの製造方法によれば、シリコーンゴム組成物とシリコーンオイルを含有するコーティング材を中子の表面に被覆することで、中子の表面の凹部にコーティング材が入りこみ凹凸を滑らかにすることができる。また、中子の表面にコーティング材が存在することで、中子と臓器モデルを形成する造形材料の接触を防ぎつつ、造形材料の反応遅延を抑制することができる。その結果、臓器モデルの管腔の内表面も滑らかに形成しやすくなり、管腔への医療器具の挿入が行いやすくなる。上記臓器モデルによれば、本体部の内表面にシリコーンゴム組成物および/またはシリコーンオイルが存在することにより、内表面の凹凸が滑らかになるため管腔への医療器具の挿入が行いやすくなる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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