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公開番号2025119728
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024014675
出願日2024-02-02
発明の名称作業機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人弁理士法人 佐野特許事務所
主分類E02F 9/00 20060101AFI20250807BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】運転部への安全な乗降を可能にしながら充電を行うことができる作業機械を提供する。
【解決手段】作業機械は、電動モータに電力を供給するバッテリユニットを充電するためのケーブルが接続されるコネクタと、幅方向の一方側に配置される運転部と、開閉可能なカバーを有し、内部にコネクタが配置される機械室と、を備える。機械室は、少なくとも運転部に対して幅方向の他方側の隣に配置される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電動モータに電力を供給するバッテリユニットを充電するためのケーブルが接続されるコネクタを備える作業機械であって、
幅方向の一方側に配置される運転部と、
開閉可能なカバーを有し、内部に前記コネクタが配置される機械室と、を備え、
前記機械室は、少なくとも前記運転部に対して前記幅方向の他方側の隣に配置される、作業機械。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記機械室は、前記コネクタが配置されるコネクタ収容部を含み、
前記コネクタ収容部は、前記運転部に対して前記幅方向の他方側に配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記機械室は、前記カバーによって覆われる開口部を有し、
前記コネクタは、前記カバーを開いたときに前記開口部を介して前記機械室の外側を向いて配置される、請求項1に記載の作業機械。
【請求項4】
前記機械室の内部に配置され、前記電動モータによって駆動される油圧ポンプが吐出する作動油を収容する作動油タンクをさらに備え、
前記コネクタは、前記作動油タンクに対して、前後方向にずれて配置される、請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記コネクタは、前記作動油タンクに対して、上下方向にずれて配置される、請求項4に記載の作業機械。
【請求項6】
前記コネクタは、前記作動油タンクの後方で、かつ、上方に配置される、請求項5に記載の作業機械。
【請求項7】
前記コネクタは、前方を向いて配置される、請求項3に記載の作業機械。
【請求項8】
前記カバーは、前記コネクタに接続された前記ケーブルが通る連通口を有し、
前記連通口は、前記カバーを閉じた状態において、前記コネクタよりも前方に位置する、請求項7に記載の作業機械。
【請求項9】
前記連通口は、前記カバーを閉じた状態において、前記コネクタよりも下方に位置する、請求項8に記載の作業機械。
【請求項10】
前記連通口は、前記カバーを閉じた状態で、下向きに開口する、請求項9に記載の作業機械。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、バッテリに電力を供給するための充電口を備える電動ショベルが知られている。例えば特許文献1の電動ショベルでは、上部旋回体において、キャビンのドアが設けられている面のうち、ドアの底辺部より低い位置に、充電口が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-125756号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の構成では、充電口にケーブルを接続してバッテリを充電しているときに、運転部の乗降口(キャビンのドア)の下方にケーブルが存在する、このため、充電中にオペレータがキャビンのドアを開閉して乗り降りしようとしたときに、オペレータの足がケーブルに引っ掛かるおそれがある。つまり、ケーブルがオペレータの乗降を妨げるおそれがある。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、運転部への安全な乗降を可能にしながら充電を行うことができる作業機械を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面に係る作業機械は、電動モータに電力を供給するバッテリユニットを充電するためのケーブルが接続されるコネクタを備える作業機械であって、幅方向の一方側に配置される運転部と、開閉可能なカバーを有し、内部に前記コネクタが配置される機械室と、を備え、前記機械室は、少なくとも前記運転部に対して前記幅方向の他方側の隣に配置される。
【発明の効果】
【0007】
上記の構成によれば、運転部への安全な乗降を可能にしながら充電を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の一形態に係る作業機械の一例である油圧ショベルの概略の構成を示す側面図である。
上記油圧ショベルの電気系および油圧系の構成を模式的に示すブロック図である。
上記油圧ショベルが備える上部旋回体の斜視図である。
上部旋回体の模式的な平面図である。
カバーを開いた状態での上部旋回体の斜視図である。
上記油圧ショベルの機械室内に配置されるコネクタを拡大して示す斜視図である。
第1コネクタに第1ケーブルを接続した状態を示す斜視図である。
上記カバーを閉じた状態での上部旋回体を下方から見た斜視図である。
第2ケーブルを接続する前の第2コネクタを示す斜視図である。
上記第2コネクタに上記第2ケーブルを接続した状態を示す斜視図である。
上記機械室の内部構成を模式的に示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0010】
〔1.作業機械〕
図1は、本実施形態の電動式の作業機械の一例である油圧ショベル(電動ショベル)1の概略の構成を示す側面図である。油圧ショベル1は、下部走行体2と、作業機3と、上部旋回体4と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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