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公開番号
2025117126
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024011822
出願日
2024-01-30
発明の名称
変調装置
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H03H
17/02 20060101AFI20250804BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】ボーレートを変更する。
【解決手段】アップサンプリングのための倍数値(2以上の整数)の設定を受け付ける受付部32と、受付部32が受け付けた倍数値と同じ段数のサブフィルタを有するポリフェーズフィルタ331を生成するフィルタ生成部33と、対象データのボーレートに対応するシンボルクロックの周波数の値に倍数値を乗じた周波数のサンプリングクロックを生成するクロック生成部1と、ポリフェーズフィルタ331を構成するそれぞれのサブフィルタを通過した対象データをサンプリングクロックに同期して順に取得することにより対象データをアップサンプリングしたシリアルデータを作成するデータ作成部4と、シリアルデータをアナログ変換するデジタルアナログコンバータ5と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
アップサンプリングのための倍数値(2以上の整数)の設定を受け付ける受付部と、
前記受付部が受け付けた前記倍数値と同じ段数のサブフィルタを有するポリフェーズフィルタを生成するフィルタ生成部と、
対象データのボーレートに対応するシンボルクロックの周波数の値に前記倍数値を乗じた周波数のサンプリングクロックを生成するクロック生成部と、
前記ポリフェーズフィルタを構成するそれぞれのサブフィルタを通過した前記対象データを前記サンプリングクロックに同期して順に取得することにより前記対象データをアップサンプリングしたシリアルデータを作成するデータ作成部と、
前記シリアルデータをアナログ変換するデジタルアナログコンバータと、
を有する変調装置。
続きを表示(約 310 文字)
【請求項2】
ポリフェーズフィルタを構成するサブフィルタの段数と、ポリフェーズフィルタを構成するそれぞれのサブフィルタの複数のフィルタ係数とを関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、
前記フィルタ生成部は、前記倍数値と同じ段数に関連付けられた前記フィルタ係数を適用したサブフィルタをそれぞれ有する前記ポリフェーズフィルタを生成する、
請求項1に記載の変調装置。
【請求項3】
前記クロック生成部は、外部クロックに基づいて前記サンプリングクロックを生成し、前記サンプリングクロックを前記倍数値で分周することにより前記シンボルクロックを生成する、
請求項1又は2に記載の変調装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、データを変調する変調装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
シリアルバスによりデータを伝送することが広く行われている。特許文献1には、データバッファにデータキャラクタが書き込まれる速度に比べてシリアルバスのボーレートが高くなるような値にすることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平11-355382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された文献では、シリアルバスのボーレートを変更することができないという問題があった。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ボーレートを変更することができる変調装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の変調装置は、アップサンプリングのための倍数値(2以上の整数)の設定を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた前記倍数値と同じ段数のサブフィルタを有するポリフェーズフィルタを生成するフィルタ生成部と、対象データのボーレートに対応するシンボルクロックの周波数の値に前記倍数値を乗じた周波数のサンプリングクロックを生成するクロック生成部と、前記ポリフェーズフィルタを構成するそれぞれのサブフィルタを通過した前記対象データを前記サンプリングクロックに同期して順に取得することにより前記対象データをアップサンプリングしたシリアルデータを作成するデータ作成部と、前記シリアルデータをアナログ変換するデジタルアナログコンバータと、を有する。
【0007】
前記変調装置は、ポリフェーズフィルタを構成するサブフィルタの段数と、ポリフェーズフィルタを構成するそれぞれのサブフィルタの複数のフィルタ係数とを関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、前記フィルタ生成部は、前記倍数値と同じ段数に関連付けられた前記フィルタ係数を適用したサブフィルタをそれぞれ有する前記ポリフェーズフィルタを生成してもよい。
【0008】
前記クロック生成部は、外部クロックに基づいて前記サンプリングクロックを生成し、前記サンプリングクロックを前記倍数値で分周することにより前記シンボルクロックを生成してもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、変調装置が出力する変調信号のボーレートを変更することが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の変調装置の構成を示す。
フィルタ生成部が生成したポリフェーズフィルタの構成を示す。
ポリフェーズフィルタを構成するそれぞれのサブフィルタ40のフィルタ係数の例を示す。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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