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公開番号
2025103769
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221393
出願日
2023-12-27
発明の名称
部品取付構造
出願人
日本電波工業株式会社
代理人
弁理士法人創光国際特許事務所
主分類
H05K
7/12 20060101AFI20250702BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】複数の電気部品が互いに接続された構成において所定の電気的特性の基準値を満たすように調整を行いやすい部品取付構造を提供する。
【解決手段】部品取付構造S100は、電気信号を伝送する第1電気部品と、前記第1電気部品に対して同軸に接続される同軸コネクタ23と、前記第1電気部品と前記同軸コネクタ23とを支持する支持部10-1を有し、前記支持部10-1に支持された前記第1電気部品及び前記同軸コネクタ23を電子機器の筐体50に取り付ける取付けブラケット10と、前記第1電気部品を前記支持部10-1に固定する第1固定具と、を備え、前記支持部10-1には、前記第1固定具が通される第1貫通孔10aが形成され、前記第1貫通孔10aは、前記第1電気部品及び前記同軸コネクタ23の配置方向に沿って延在する長孔である。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
電気信号を伝送する第1電気部品と、
前記第1電気部品に対して同軸に接続される同軸コネクタと、
前記第1電気部品と前記同軸コネクタとを支持する支持部を有し、前記支持部に支持された前記第1電気部品及び前記同軸コネクタを電子機器の筐体に取り付ける取付けブラケットと、
前記第1電気部品を前記支持部に固定する第1固定具と、
を備え、
前記支持部には、前記第1固定具が通される第1貫通孔が形成され、前記第1貫通孔は、前記第1電気部品及び前記同軸コネクタの配置方向に沿って延在する長孔である、
部品取付構造。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記第1電気部品に対して同軸に接続される第2電気部品と、
前記第2電気部品を前記支持部に固定する第2固定具と、
をさらに備え、
前記支持部には、前記第1貫通孔と同じ方向に延在する長孔として設けられた前記第2固定具が通される第2貫通孔が形成され、
前記第2貫通孔の長手方向の中心軸と、前記第1貫通孔の長手方向の中心軸とが同一である、
請求項1に記載の部品取付構造。
【請求項3】
前記第1貫通孔は、
第1長さの前記同軸コネクタが、前記第1電気部品に直接的に接続された状態、又は、前記第2電気部品を介して前記第1電気部品に間接的に接続された状態で、前記第1固定具によって前記第1電気部品が前記支持部に固定され、かつ、第2長さの前記同軸コネクタが、前記第1電気部品に直接的に接続された状態、又は、前記第2電気部品を介して前記第1電気部品に間接的に接続された状態で、前記第1固定具によって前記第1電気部品が前記支持部に固定される長さに形成されている、
請求項2に記載の部品取付構造。
【請求項4】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に対応する位置に前記第1電気部品及び前記第2電気部品がそれぞれ配置された状態で、前記第1貫通孔に通された前記第1固定具によって前記第1電気部品が固定され、かつ、前記第1電気部品と前記第2電気部品との位置が入れ替えられた状態では、前記第2貫通孔に通された前記第2固定具によって前記第1電気部品が固定される長さに形成されている、
請求項2に記載の部品取付構造。
【請求項5】
前記取付けブラケットは、
板状の前記支持部と、前記支持部から屈曲するように延在する板状の筐体取付部とが一体的に形成された部材である、
請求項1又は2に記載の部品取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、部品取付構造に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、高周波信号が入力される又は高周波信号を出力する電子機器においては、高周波信号の入出力部が設けられている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-82593公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高周波信号の入出力部においては、その電子機器が有する機能にも依存するが、複数の電気部品が所定の順番で接続されることがある。このように複数の電気部品が接続される構成において、従来の技術では、ある一定の配置順で並べられた電気部品が所定の電気的特性の基準値を満たさない場合に、基準値を満たすように電気部品の配置順を変更したり他の部品に交換したりといった対応をとることが困難であるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、複数の電気部品が互いに接続された構成において所定の電気的特性の基準値を満たすように調整を行いやすい部品取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一形態の部品取付構造は、電気信号を伝送する第1電気部品と、前記第1電気部品に対して同軸に接続される同軸コネクタと、前記第1電気部品と前記同軸コネクタとを支持する支持部を有し、前記支持部に支持された前記第1電気部品及び前記同軸コネクタを電子機器の筐体に取り付ける取付けブラケットと、前記第1電気部品を前記支持部に固定する第1固定具と、を備え、前記支持部には、前記第1固定具が通される第1貫通孔が形成され、前記第1貫通孔は、前記第1電気部品及び前記同軸コネクタの配置方向に沿って延在する長孔である。
【0007】
前記第1電気部品に対して同軸に接続される第2電気部品と、前記第2電気部品を前記支持部に固定する第2固定具と、をさらに備え、前記支持部には、前記第1貫通孔と同じ方向に延在する長孔として設けられた前記第2固定具が通される第2貫通孔が形成され、前記第2貫通孔の長手方向の中心軸と、前記第1貫通孔の長手方向の中心軸とが同一であってもよい。
【0008】
前記第1貫通孔は、第1長さの前記同軸コネクタが、前記第1電気部品に直接的に接続された状態、又は、前記第2電気部品を介して前記第1電気部品に間接的に接続された状態で、前記第1固定具によって前記第1電気部品が前記支持部に固定され、かつ、第2長さの前記同軸コネクタが、前記第1電気部品に直接的に接続された状態、又は、前記第2電気部品を介して前記第1電気部品に間接的に接続された状態で、前記第1固定具によって前記第1電気部品が前記支持部に固定される長さに形成されていてもよい。
【0009】
前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔は、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔に対応する位置に前記第1電気部品及び前記第2電気部品がそれぞれ配置された状態で、前記第1貫通孔に通された前記第1固定具によって前記第1電気部品が固定され、かつ、前記第1電気部品と前記第2電気部品との位置が入れ替えられた状態では、前記第2貫通孔に通された前記第2固定具によって前記第1電気部品が固定される長さに形成されていてもよい。
【0010】
前記取付けブラケットは、板状の前記支持部と、前記支持部から屈曲するように延在する板状の筐体取付部とが一体的に形成された部材であってもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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