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公開番号2025114770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-05
出願番号2025079668,2021553638
出願日2025-05-12,2020-10-28
発明の名称施設内におけるシステムおよび電動モビリティ
出願人WHILL株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類A61G 5/04 20130101AFI20250729BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】施設内において複数の電動モビリティを用いたサービスを安定して提供することができる施設内におけるシステムおよび電動モビリティを提供する。
【解決手段】この施設内におけるシステムは、複数の電動モビリティ(M)と、複数の電動モビリティ(M)の情報が格納されたサーバ(100)と、を備え、ユーザが複数の電動モビリティ(M)のうち一つの電動モビリティ(M)を施設内において操作し、これにより前記一つの電動モビリティ(M)を移動させ、ユーザによる前記一つの電動モビリティ(M)の利用が終了すると前記一つの電動モビリティ(M)が待機場所に配置されるシステムである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の電動モビリティと、前記複数の電動モビリティの情報が格納されたサーバと、を備え、ユーザが前記複数の電動モビリティのうち一つの電動モビリティを施設内において操作し、これにより前記一つの電動モビリティを移動させ、前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用が終了すると前記一つの電動モビリティが自動運転によって待機場所まで移動する施設内におけるシステムであって、
前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用情報が前記サーバの管理データに格納され、
前記各電動モビリティには、前記電動モビリティの座席ユニットの着座センサおよび荷物ラックの利用センサの少なくとも一方が設けられている、施設内におけるシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記サーバ又は前記一つの電動モビリティの制御装置は、前記着座センサおよび前記利用センサの少なくとも一つの検出結果を用いて、前記一つの電動モビリティの前記ユーザによる前記利用の終了を判断する、請求項1に記載の施設内におけるシステム。
【請求項3】
複数の電動モビリティを備え、ユーザが前記複数の電動モビリティのうち一つの電動モビリティを施設内において操作し、これにより前記一つの電動モビリティを移動させ、前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用が終了すると前記一つの電動モビリティが自動運転によって待機場所まで移動する施設内におけるシステムであって、
前記各電動モビリティには、前記電動モビリティの座席ユニットの着座センサおよび荷物ラックの利用センサの少なくとも一方が設けられ、
前記一つの電動モビリティの制御装置は、前記着座センサおよび前記利用センサの少なくとも一つの検出結果を用いて、前記一つの電動モビリティの前記ユーザによる前記利用の終了を判断する、施設内におけるシステム。
【請求項4】
前記サーバ又は前記一つの電動モビリティの制御装置は、前記ユーザが前記一つの電動モビリティの前記操作を開始してから前記利用の終了迄に、前記着座センサによって前記ユーザの着座が一定時間検出されなくなると、前記一つの電動モビリティを停止させる、請求項1~3の何れかに記載の施設内におけるシステム。
【請求項5】
前記各電動モビリティには、一時的に前記座席ユニットから離れる意思を入力する入力部が設けられ、
前記ユーザが前記入力部を用いて前記意思を入力すると、一時離れ情報が前記一つの電動モビリティから前記サーバに送信され、前記サーバが前記一時離れ情報を前記管理データに反映させる、請求項1又は2に記載の施設内におけるシステム。
【請求項6】
前記一つの電動モビリティは、一時的に前記座席ユニットから離れていた前記ユーザが前記座席ユニットに再び座ると、前記一つの電動モビリティに設けられた表示装置又は報知装置を用いてシートベルトの着用を促す報知を行う、請求項1~5の何れかに記載の施設内におけるシステム。
【請求項7】
前記利用センサは視覚センサである、請求項1、2、又は5に記載の施設内におけるシステム。
【請求項8】
前記視覚センサの撮像画像が前記サーバに送信され、
前記サーバは、表示装置に前記撮像画像を表示させる、請求項7に記載の施設内におけるシステム。
【請求項9】
前記利用センサは視覚センサであり、
前記視覚センサの撮像画像がサーバに送信され、
前記サーバは、表示装置に前記撮像画像を表示させる、請求項3に記載の施設内におけるシステム。
【請求項10】
前記各電動モビリティは、前記利用の終了の意思の入力を受付ける意思受付け部を有し、
前記一つの電動モビリティは、前記意思を前記意思受付け部が受付けた後、前記着座センサによる前記ユーザの着座が所定時間を超えて検出されない時に、前記一つの電動モビリティの前記ユーザによる前記利用の終了を判断する、請求項1又は3に記載の施設内におけるシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は施設内におけるシステムおよび電動モビリティに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
このような施設内におけるシステムとして、複数の電動モビリティを用い、ユーザが前記複数の電動モビリティのうち一つの電動モビリティを施設内において手動運転によって移動させ、ユーザによる前記電動モビリティの利用が終了すると前記電動モビリティが自動運転によって待機場所まで移動するものが知られている。例えば特許文献1を参照されたい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-144167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなサービスのコンセプトはあるが、電動モビリティを利用するユーザの年齢、身体状態、言語、常識等は様々である。このため、実際に施設内においてこのようなサービスを安定して提供することは難しい。
【0005】
上記の事情に鑑み、施設内において複数の電動モビリティを用いたサービスを安定して提供することができる施設内におけるシステムおよび電動モビリティが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様は、複数の電動モビリティと、前記複数の電動モビリティの情報が格納されたサーバと、を備え、ユーザが前記複数の電動モビリティのうち一つの電動モビリティを施設内において操作し、これにより前記一つの電動モビリティを移動させ、前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用が終了すると前記一つの電動モビリティが自動運転によって待機場所まで移動する施設内におけるシステムであって、前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用情報が前記サーバの管理データに格納され、前記各電動モビリティには、前記電動モビリティの座席ユニットの着座センサおよび荷物ラックの利用センサの少なくとも一方が設けられている。
【0007】
本発明の第2の態様は、複数の電動モビリティを備え、ユーザが前記複数の電動モビリティのうち一つの電動モビリティを施設内において操作し、これにより前記一つの電動モビリティを移動させ、前記ユーザによる前記一つの電動モビリティの利用が終了すると前記一つの電動モビリティが自動運転によって待機場所まで移動する施設内におけるシステムであって、前記各電動モビリティには、前記電動モビリティの座席ユニットの着座センサおよび荷物ラックの利用センサの少なくとも一方が設けられ、前記一つの電動モビリティの制御装置は、前記着座センサおよび前記利用センサの少なくとも一つの検出結果を用いて、前記一つの電動モビリティの前記ユーザによる前記利用の終了を判断する。
【0008】
本発明の第3の態様は、車輪と、前記車輪を駆動するモータと、座席ユニットの着座センサおよび荷物ラックの利用センサの少なくとも一方と、を備えた電動モビリティであって、前記着座センサによってユーザの着座が検出されている状態および前記荷物ラック上の荷物が前記利用センサによって検出されている状態の少なくとも一方であるユーザ利用状態で、当該電動モビリティが自動運転モード又は当該電動モビリティに設けられた操作部への入力に基づく手動運転モードでコントロールされ、前記着座センサによって前記ユーザの着座が検出されていない状態、および、前記利用センサによって前記荷物ラック上の前記荷物が検出されていない状態の少なくとも一方で、前記モータが自動運転又は所定の遠隔操作装置への入力によって制御される時に、前記ユーザ利用状態では行わない当該電動モビリティの急停止、当該電動モビリティの急減速、当該電動モビリティの急加速、前記電動モビリティの最小回転半径を小さくすること、および当該電動モビリティの最高速度を上げることのうち少なくとも一つが行われる、電動モビリティ。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る旅客ターミナルT内のシステムの概略図である。
本実施形態に用いられる電動モビリティの斜視図である。
本実施形態の電動モビリティの一部分解断面図である。
本実施形態の電動モビリティの座席ユニット、カバー部等を取り外した状態の底面図である。
本実施形態の電動モビリティの制御ユニットのブロック図である。
本実施形態の電動モビリティの座席ユニットの斜視図である。
本実施形態の電動モビリティの平面図である。
本実施形態に用いられる管理サーバのブロック図である。
本実施形態の管理データの一例を示すタイムテーブルである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の運用の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施形態に係る空港(施設)におけるシステムが、図面を参照しながら以下に説明される。
当該システムは、図1に示されるように、空港の旅客ターミナルT内に配置された複数台の電動モビリティMと、複数の電動モビリティMを管理する管理サーバであるサーバ100と、を備えている。サーバ100は空港内に配置されていなくてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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