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公開番号
2025114321
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024008946
出願日
2024-01-24
発明の名称
換気装置
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/007 20060101AFI20250729BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】所定空間内の状況を簡易に判定し、適切に換気量を小さくすることが可能な換気装置を提供する。
【解決手段】所定空間の空気を屋外に排気する排気ファン4と、所定空間の空気の微粒子濃度値を測定する微粒子濃度測定部6と、所定空間の騒音レベルを測定する騒音測定部5と、排気ファン4の制御を行う制御部7と、を備える。制御部7は、微粒子濃度測定部6が測定した所定空間の空気の微粒子濃度値に基づいて排気ファン4の排気風量を決定する風量決定部9と、微粒子濃度値の変化量と騒音測定部5が測定した所定空間の騒音レベルとに基づいて、風量決定部9により決定された排気風量を決定された排気風量よりも小さい風量に補正する風量補正部10と、風量補正部10により補正された排気風量にて風量制御を行う風量制御部11と、を備える。これにより上記課題を解決する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
所定空間の空気を屋外に排気する排気ファンと、
前記所定空間の空気の微粒子濃度値を測定する微粒子濃度測定部と、
前記所定空間の騒音レベルを測定する騒音測定部と、
前記排気ファンの制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記微粒子濃度測定部が測定した前記所定空間の空気の前記微粒子濃度値に基づいて前記排気ファンの排気風量を決定する風量決定部と、
前記微粒子濃度値の変化量と前記騒音測定部が測定した前記所定空間の前記騒音レベルとに基づいて、前記風量決定部により決定された前記排気風量を前記決定された排気風量よりも小さい風量に補正する風量補正部と、
前記風量補正部により補正された前記排気風量にて風量制御を行う風量制御部と、を備える換気装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記風量決定部は、
前記微粒子濃度値が大きい程、前記排気風量を大きい風量に決定する請求項1に記載の換気装置。
【請求項3】
前記風量補正部は、
現在の前記微粒子濃度値と前記現在から所定時間前の前記微粒子濃度値との差である前記微粒子濃度値の変化量が所定値以上、かつ、前記騒音レベルが所定レベル以上であれば、前記風量決定部により決定された前記排気風量を前記決定された排気風量よりも小さい風量に補正する請求項1に記載の換気装置。
【請求項4】
前記風量補正部は、
前記風量決定部により決定された前記排気風量を前記決定された排気風量よりも小さい風量に補正した後、前記騒音レベルが前記所定レベルよりも小さくなれば風量の補正を終了する請求項3に記載の換気装置。
【請求項5】
前記風量補正部は、
前記風量決定部により決定された前記排気風量を前記決定された排気風量よりも小さい風量に補正した後、前記騒音レベルが前記所定レベルよりも小さい状態が閾値以上継続すれば風量の補正を終了する請求項3に記載の換気装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、換気装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、室内である所定空間の二酸化炭素濃度に基づいて制御する換気システムにより制御が行われる換気装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013―124788号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
換気装置による換気量は所定空間内の状況に応じて適切な換気量にて制御することが好ましい。例えば、所定空間内に存在する人の行動等に応じて適切に換気量を小さくする方がよい場合がある。なお、人の行動等はカメラなどを用いて判定することも可能であるが、カメラ等を用いることは複雑な制御仕様やコストの増大につながる。
【0005】
そこで本開示は、上記課題を解決するものであり、所定空間内の状況を簡易に判定し、適切に換気量を小さくすることが可能な換気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そして、この目的を達成するために、本開示にかかる換気装置は、所定空間の空気を屋外に排気する排気ファンと、所定空間の空気の微粒子濃度値を測定する微粒子濃度測定部と、所定空間の騒音レベルを測定する騒音測定部と、排気ファンの制御を行う制御部と、を備え、制御部は、微粒子濃度測定部が測定した所定空間の空気の微粒子濃度値に基づいて排気ファンの排気風量を決定する風量決定部と、微粒子濃度値の変化量と騒音測定部が測定した所定空間の前記騒音レベルとに基づいて、風量決定部により決定された排気風量を決定された排気風量よりも小さい風量に補正する風量補正部と、風量補正部により補正された排気風量にて風量制御を行う風量制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、所定空間内の状況を簡易に判定し、適切に換気量を小さくすることが可能な換気装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施の形態に係る換気装置の構成図及び配置図である。
本開示の実施の形態に係る制御部及び周辺部の概略機能ブロック図である。
本開示の実施の形態に係る制御を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本開示の技術思想を具体化するために例示するものであって、本開示は以下のものに特定しない。特に実施の形態に記載されている材質、形状、構成要素、構成要素の配置及び相対的配置等は一例であって、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
【0010】
(実施の形態)
まず、本開示の実施の形態に係る換気装置について説明する。本実施の形態では所定空間の空気の排出が可能な装置を換気装置として説明する。換気装置は所定空間への空気の供給機能をさらに備えていてもよい。本実施の形態では所定空間として居室を例に挙げるが、これに限定されない。図1は、本実施の形態に係る換気装置の構成図及び配置図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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