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公開番号
2025112504
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-01
出願番号
2024006763
出願日
2024-01-19
発明の名称
エアバッグ装置
出願人
日本プラスト株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
21/201 20110101AFI20250725BHJP(車両一般)
要約
【課題】乗員が非定常着座状態であっても安定的に保護できるエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】エアバッグ装置1は、ケース体3と、ケース体3に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグ4と、エアバッグ4の折り畳み形状を保持するための保持シート23と、エアバッグ4の展開を規制する規制シート37と、を備える。保持シート23は、エアバッグ4に対して乗員から見て左右からそれぞれ重ねられている側部フラップ部30,31と、側部フラップ部30,31に対して反乗員側から重ねられている端部フラップ部32と、を有する。規制シート37は、端部フラップ部32に対して乗員側から重ねられているとともに、反乗員側に位置する先端部にロール部39を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ケース体と、
このケース体に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグと、
このエアバッグの折り畳み形状を保持するための保持シートと、
前記エアバッグの展開を規制する規制シートと、を備え、
前記保持シートは、
前記エアバッグに対して乗員から見て左右からそれぞれ重ねられている側部フラップ部と、
この側部フラップ部に対して反乗員側から重ねられている端部フラップ部と、を有し、
前記規制シートは、前記端部フラップ部に対して乗員側から重ねられているとともに、反乗員側に位置する先端部にロール部を有する
ことを特徴とするエアバッグ装置。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
規制シートは、折り畳まれたエアバッグに対して乗員側の位置で保持シートに固定されている
ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
【請求項3】
ロール部は、端部フラップ部に向かってロール折りされている
ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置。
【請求項4】
端部フラップ部は、乗員側に位置する先端部に側部フラップ部に向かって折り畳まれた折畳部を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載のエアバッグ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エアバッグの展開を規制する規制シートを備えるエアバッグ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車のインストルメントパネルに配置される助手席乗員用のエアバッグ装置が知られている。このエアバッグ装置は、エアバッグが折り畳まれた状態で収納され、自動車の衝突時には、インフレータから噴射されたガスの導入によってエアバッグが膨張し、その膨張の圧力によりインストルメントパネルの一部が破断して保護対象である助手席の乗員の前方にエアバッグが展開し、乗員を拘束保護する。
【0003】
このようなエアバッグ装置において、エアバッグの展開方向や展開速度などを制御するための規制シートを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-286339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
エアバッグの展開挙動は、規制シートの折り畳みの向きや折り畳み方によって大きな影響を受ける。特に、乗員がインストルメントパネルに近接しているなどの非定常着座状態(いわゆるアウトオブポジション(OOP)状態)であっても、エアバッグを適切に展開させ、安定的に保護することが求められる。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、乗員が非定常着座状態であっても安定的に保護できるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様に係るエアバッグ装置は、ケース体と、このケース体に折り畳まれた状態で収容されたエアバッグと、このエアバッグの折り畳み形状を保持するための保持シートと、前記エアバッグの展開を規制する規制シートと、を備え、前記保持シートは、前記エアバッグに対して乗員から見て左右からそれぞれ重ねられている側部フラップ部と、この側部フラップ部に対して反乗員側から重ねられている端部フラップ部と、を有し、前記規制シートは、前記端部フラップ部に対して乗員側から重ねられているとともに、反乗員側に位置する先端部にロール部を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、乗員が非定常着座状態であっても安定的に保護できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施の形態のエアバッグ装置を模式的に示す断面図である。
同上エアバッグ装置の保持シート及び規制シートの一例を示す平面図である。
同上エアバッグ装置が設置された車室の一部を示す斜視図である。
同上エアバッグ装置の保持シート及び規制シートの折り畳み手順を(a)ないし(f)の順に模式的に示す説明図である。
同上エアバッグ装置のエアバッグの展開中の状態を車体後方から示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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