TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025111748
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-30
出願番号2025075788,2023513227
出願日2025-04-30,2022-11-03
発明の名称カートリッジ及びこれを含むエアロゾル発生装置
出願人ケーティー アンド ジー コーポレイション
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類A24F 40/42 20200101AFI20250723BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】カートリッジの固有情報をメインボディに容易に伝達できるエアロゾル発生装置用カートリッジ及びエアロゾル発生装置を提供する。
【解決手段】エアロゾル発生装置用カートリッジ100は、エアロゾル形成基材が加熱して形成されたエアロゾルが排出される開口部130と、カートリッジがメインボディと結合される側の端部に形成され、カートリッジの固有情報を含んでいる情報格納部140とを含み、情報格納部の特定のパターンを有する物理的な構造により他のカートリッジの固有情報を格納されることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル発生装置用カートリッジであって、
エアロゾル形成基材が加熱して形成されたエアロゾルが排出される開口部と、
前記カートリッジが前記エアロゾル発生装置のメインボディと結合される側の端部に形成され、前記カートリッジの固有情報を含んでいる情報格納部と、
を含み、
前記情報格納部は、カートリッジの固有情報を示す特定のパターンを含む物理的な構造を有し、
前記特定のパターンは2つ以上の電極によって形成され、前記特定のパターンは、前記電極の個数及び位置に応じて前記カートリッジの固有情報を相違に示し、
前記情報格納部のそれぞれの電極の位置及び個数に応じて前記カートリッジの固有情報が格納される、カートリッジ。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
エアロゾル形成基材を格納できる液相貯蔵槽と、
前記液相貯蔵槽の内部に設置され、芯及び加熱コイルを含む加熱要素と、
をさらに含む、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
それぞれの正電極及び負電極は、前記メインボディの負極パッドの負極端子のいずれか1つ及び前記メインボディの正極パッドの正極端子のいずれか1つと1対1に対応するように構成される、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
電源部から電力が正電極及び負電極を介して前記カートリッジに供給される、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記情報格納部は、
前記カートリッジの第1情報を格納する第1貯蔵領域と、
前記カートリッジの第2情報を格納する第2貯蔵領域と、
前記カートリッジの第3情報を格納する第3貯蔵領域と、
を含む、請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項6】
エアロゾル発生装置であって、
カートリッジ及びメインボディを含み、
前記カートリッジは、
エアロゾル形成基材を格納できる液相貯蔵槽と、
前記液相貯蔵槽の内部に設置され、芯及び加熱コイルを含む加熱要素と、
前記エアロゾル形成基材が加熱して形成されたエアロゾルが排出される開口部と、
カートリッジの前記エアロゾル発生装置のメインボディと結合される側の端部に形成され、カートリッジの固有情報を示す特定のパターンを有する物理的な構造を含む情報格納部と、
を含み、
前記メインボディは、
前記カートリッジの前記加熱要素の前記加熱コイルを加熱するための電力を供給する電源部と、
前記電源部を収容するハウジングと、
前記カートリッジの前記情報格納部と接触して前記カートリッジの固有情報を認識するカートリッジ認識部と、
前記カートリッジの前記加熱要素の温度を制御できる制御部と、
を含み、前記カートリッジと結合し、
前記メインボディの前記制御部は、前記カートリッジ認識部によって認識された前記カートリッジの固有情報に基づいて前記エアロゾル発生装置の作動を制御し、
前記特定のパターンは2つ以上の電極によって形成され、前記特定のパターンは、前記電極の個数及び位置に応じて前記カートリッジの固有情報を相違に示し、
前記情報格納部のそれぞれの電極の位置及び個数に応じて前記カートリッジの固有情報が格納される、エアロゾル発生装置。
【請求項7】
前記メインボディの前記カートリッジ認識部は、電極数以上の認識端子を含み、前記カートリッジの電極と接触する認識端子にのみ電流が伝えられて前記カートリッジの固有情報を認識する、請求項6に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項8】
前記カートリッジの前記情報格納部の前記電極は、1つ以上の正電極及び1つ以上の負電極を含み、
前記メインボディの前記カートリッジ認識部は、2つ以上の負極端子を含む負極パッド及び2つ以上の正極端子を含む正極パッドを含み、
それぞれの前記正電極及び前記負電極は、前記負極パッドの負極端子のいずれか1つ及び前記正極パッドの正極端子のうちの1つと1対1に対応する、請求項7に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項9】
前記カートリッジの前記情報格納部に対する固有パターンは前記メインボディに予め格納され、前記制御部は、認識された固有パターンが予め格納された前記固有パターンとマッチングされるかに応じてカートリッジの正規品認証の可否を判断する、請求項6に記載のエアロゾル発生装置。
【請求項10】
前記制御部は、前記正規品認証が失敗した場合、前記エアロゾル発生装置で警告音を発生させたり、又は、前記エアロゾル発生装置の作動を遮断させる、請求項9に記載のエアロゾル発生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
以下、実施形態はカートリッジ及びこれを含むエアロゾル発生装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近来、一般的な巻タバコの短所を克服する代替方法に関する需要が増加している。例えば、巻タバコを燃焼させてエアロゾルを生成させる方法ではない、エアロゾル生成物質が加熱されることによりエアロゾルが生成される装置に関する需要が増加している。そのため、加熱式巻タバコ又は加熱式エアロゾル生成装置に対する研究が盛んに行われている。例えば、公開特許公報第10-2013-0036585号にはエアロゾル吸引器が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
一実施形態に係る目的は、カートリッジの固有情報をメインボディに容易に伝達できるエアロゾル発生装置用カートリッジ及びエアロゾル発生装置を提供することにある。
【0004】
一実施形態に係る他の目的は、エアロゾル発生装置用メインボディ内にカートリッジを認識するためのセンサなどを備えなくてもカートリッジ認識を可能にし、エアロゾル発生装置の重さ及び生産コストを節減し、カートリッジの固有情報を精密に認識できるエアロゾル発生装置用カートリッジ及びエアロゾル発生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係るエアロゾル発生装置用カートリッジは、エアロゾル形成基材が加熱して形成されたエアロゾルが排出される開口部と、前記カートリッジが前記エアロゾル発生装置のメインボディと結合される側の端部に形成され、前記カートリッジの固有情報を含んでいる情報格納部とを含み、前記情報格納部の特定のパターンを含む物理的な構造に応じて異なるカートリッジの固有情報が格納されることができる。
【0006】
前記カートリッジは、エアロゾル形成基材を格納できる液相貯蔵槽と、前記液相貯蔵槽の内部に設置され、芯及び加熱コイルを含む加熱要素とをさらに含むことができる。
【0007】
前記特定のパターンは、1つ以上の凹部及び1つ以上の溝部によって形成され、前記凹部の個数及び位置、前記溝部の個数及び位置に応じて前記カートリッジの固有情報を示すことができる。
【0008】
前記情報格納部は、前記カートリッジの第1情報を格納する第1貯蔵領域と、前記カートリッジの第2情報を格納する第2貯蔵領域と、前記カートリッジの第3情報を格納する第3貯蔵領域とを含み、前記特定のパターンは、前記第1貯蔵領域ないし前記第3貯蔵領域内のそれぞれの凹部及び溝部の組み合わせに応じて前記カートリッジの固有情報を示すことができる。
【0009】
前記特定のパターンは2つ以上の電極によって形成され、前記特定のパターンは、前記電極の個数及び位置に応じて前記カートリッジの固有情報を示すことができる。
【0010】
前記情報格納部は、前記カートリッジの第1情報を格納する第1貯蔵領域と、前記カートリッジの第2情報を格納する第2貯蔵領域と、前記カートリッジの第3情報を格納する第3貯蔵領域とを含み、前記特定のパターンは、前記第1貯蔵領域ないし前記第3貯蔵領
域内のそれぞれの電極の位置及び個数に応じて前記カートリッジの固有情報を示すことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ルック
携帯用灰皿
3か月前
個人
ヒートスティック除去具
1か月前
個人
電子タバコの加熱素子
1か月前
個人
フレーバ用ブースター器具およびシーシャ装置
1か月前
東莞市佳かい精密金属制品有限公司
充電可能な電子タバコケース
22日前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
霧化装置及びその霧化コア
4か月前
エム・クリエイト株式会社
灰皿装置及び灰皿管理システム
1か月前
日本たばこ産業株式会社
非燃焼加熱型香味吸引物品用フィルタ
2か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ原料の製造方法およびたばこ原料
3か月前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
電子エアロゾル生成装置及びそのアトマイザー
4か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ用のエアロゾル形成部材
3か月前
日本たばこ産業株式会社
電子装置
21日前
日本たばこ産業株式会社
吸引器
14日前
Future Technology株式会社
芳香基材
27日前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
喫煙用カートリッジ
4か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
14日前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
19日前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
29日前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
8日前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ用の組成物
2か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
4か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
1か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
8日前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
4か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
4か月前
日本たばこ産業株式会社
非燃焼式吸引器
1か月前
シェンチェン ギークベイプ テクノロジー カンパニー リミテッド
電子霧化装置
14日前
Future Technology株式会社
喫煙具用の柱状のカートリッジ
3か月前
続きを見る