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公開番号2025106782
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-16
出願番号2024124723
出願日2024-07-31
発明の名称RFエネルギーを用いた治療装置、そのハンドピース及びそのチップモジュール
出願人ルートロニック・コーポレーション
代理人個人,個人,個人
主分類A61N 1/32 20060101AFI20250709BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明は、RFエネルギーを用いた治療装置、そのハンドピース及びそのチップモジュールに関する。
【解決手段】RFエネルギーを組織に伝達する電極と、前記電極の後側に備えられ、冷媒が伝達される複数の分岐された流路と、前記各流路の端部に備えられ冷媒が吐出される複数の噴射口とを含む冷却モジュールを含み、前記分岐された流路は、前記噴射口と隣接する区間で冷媒の進行方向に沿って直径が大きくなる形状を有するRFエネルギーを用いた治療装置、そのハンドピース及びそのチップモジュールを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
RFエネルギーを組織に伝達する電極と
前記電極の後側に備えられ、冷媒が伝達される複数の分岐された流路と、前記各流路の端部に備えられ、冷媒が吐出される複数の噴射口を含む冷却モジュールとを含み、
前記分岐された流路は、前記噴射口と隣接した区間で冷媒の進行方向に沿って断面積が大きくなる形状を有するRFエネルギーを用いた治療装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記分岐した流路の内、前記噴射口に隣接する区間は、流路の中心軸に基づいて外側方向に傾斜した内壁を形成する、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項3】
前記傾斜した内壁は、前記流路の中心軸に基づいて10度~80度の範囲内の傾斜角を有する、請求項2に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項4】
前記噴射口の断面積は、前記分岐された流路の内、断面積が大きくなる区間以前の流路断面積より1.2倍以上である請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項5】
前記噴射口は、前記冷却モジュールの一面に複数個備えられ、前記複数個の噴射口は、前記冷却モジュールの一面に対称的に配置される、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項6】
前記噴射口は、前記冷却モジュールの一面に少なくとも4つ以上備えられる、請求項5に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項7】
前記複数の噴射口は、前記冷却モジュールの一面の中心から放射方向に所定間隔離隔された位置に配置され、離隔された距離は、前記冷却モジュールの一面の中心から外側縁までの距離の半分以上であることを特徴とする、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項8】
前記複数の分岐された流路は、同じ長さを有する、請求項1に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項9】
前記分岐された流路は、前記噴射口に隣接する位置で冷媒の進行方向に沿って直径が大きくなるように形成される拡管区間(widening section)を有し、
前記1つの拡管区間を形成する内壁は、互いに異なる傾斜角を有するように形成される、請求項2に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
【請求項10】
前記1つの拡管区間を形成する内壁の内、前記冷却モジュールの一面の中心に近い内壁は、前記冷却モジュールの一面の中心から遠い内壁より大きい傾斜角を有することを特徴とする、請求項9に記載のRFエネルギーを用いた治療装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、RFエネルギーを用いた治療装置、そのハンドピース及びそのチップモジュールに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
RFエネルギーを組織に伝達して組織の病変を治療する技術は、様々な方法で開発されてきた。特に、近年には、皮膚表面に電極を接触させた状態で皮膚を冷却しながらRFエネルギーを伝達して治療を進めることで、皮膚表面の損傷なしに組織を治療する技術が開発されてきた。このようなRFエネルギーを用いた治療技術は、大韓民国登録特許第0706115号等に開示されている。
【0003】
このようなRFエネルギーを用いた治療の時、電極が過熱するのを防止するために、治療中に電極を冷却する冷却構造を備える。ただし、従来の冷却構造は電極を均一に冷却するのに困難があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、RFエネルギーを用いて組織を治療するに当たって、電極冷却時の電極の位置別発熱特性を考慮して電極を均一に冷却できるRFエネルギーを用いた治療装置、そのハンドピース及びそのチップモジュールを提供する。提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記の本発明の目的を達成するために、本発明は、RFエネルギーを組織に伝達する電極、前記電極の後側に備えられ、冷媒が伝達される複数の分岐された流路、及び前記各流路の端部に備えられて冷媒が吐き出される複数の噴射口を含む冷却モジュールを含み、前記分岐した流路は、前記噴射口に隣接する区間で冷媒の進行方向に沿って直径が大きくなる形状を有するRFエネルギーを用いた治療装置を提供する。
【0006】
分岐された流路の内、前記噴射口に隣接する区間は、流路の中心軸に基づいて外側方向に傾斜した内壁を形成する。
【0007】
傾斜した内壁は、前記流路の中心軸に基づいて10度~80度の範囲内の傾斜角を有する。
【0008】
噴射口の断面積は、前記分岐された流路の内、直径が大きくなる区間以前の流路断面積より1.2倍以上であり得る。
【0009】
噴射口は、前記冷却モジュールの一面に複数個備えられ、前記複数の噴射口は前記冷却モジュールの一面に対称的に配置される。一例として、前記噴射口は、前記冷却モジュールの一面に少なくとも4つ以上備えられ得る。複数の分岐された流路は同じ長さを有するように形成される。
【0010】
複数の噴射口は、前記冷却モジュールの一面の中心から放射方向に所定の間隔を隔てた位置に配置され、離隔された距離は、前記冷却モジュールの一面の中心から外縁までの距離の半分以上であり得る。
(【0011】以降は省略されています)

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