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公開番号2025104613
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222534
出願日2023-12-28
発明の名称手袋
出願人株式会社モンベル
代理人個人,個人,個人
主分類A41D 19/00 20060101AFI20250703BHJP(衣類)
要約【課題】装着したまま親指を外に出すことが可能な手袋を提供すること。
【解決手段】第2収容部22の第1収容部23側且つ基端部21側である第1位置221から、第2収容部22の基端部21に繋がる側とは反対側の先端部に向けて第1収容部23から離れるように、第2収容部22を開閉するための開閉機構24が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
親指を収めるための第１収容部と、
親指以外の指を収めるための第２収容部と、
前記第１収容部及び前記第２収容部に繋がり、手首を収めるための基端部と、を備え、
前記第２収容部の前記第１収容部側且つ前記基端部側である第１位置から、前記第２収容部の前記基端部に繋がる側とは反対側の先端部に向けて前記第１収容部から離れるように、前記第２収容部を開閉するための開閉機構が設けられている、手袋。
続きを表示（約 190 文字）【請求項２】
前記開閉機構は、前記第１位置から前記先端部の中央部における第２位置まで設けられている、請求項１に記載の手袋。
【請求項３】
前記開閉機構はスライドファスナーであって、スライダーを前記第１位置側から前記第２位置側に動かすことで前記第２収容部を開き、スライダーを前記第２位置側から前記第１位置側に動かすことで前記第２収容部を閉じる、請求項２に記載の手袋。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、手袋に関する。
続きを表示（約 900 文字）【背景技術】
【０００２】
親指を入れる部分及び親指以外の指を入れる部分を備えるいわゆるミトン型の手袋が知られている。下記特許文献１では、ミトン型の手袋であって、手袋を装着したまま親指以外の指を出すことが可能な手袋が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実用新案登録第３１２６７４８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１では、手袋を装着したまま親指を外に出すことができない。
【０００５】
本開示は、装着したまま親指を外に出すことが可能な手袋を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示は、手袋であって、親指を収めるための第１収容部と、親指以外の指を収めるための第２収容部と、第１収容部及び第２収容部に繋がり、手首を収めるための基端部と、を備える。第２収容部の第１収容部側且つ基端部側である第１位置から、第２収容部の基端部に繋がる側とは反対側の先端部に向けて第１収容部から離れるように、第２収容部を開閉するための開閉機構が設けられている。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、手袋を装着したまま親指を外に出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、本実施形態に係る手袋の外観図である。
図２は、図１において開閉機構を開いた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【００１０】
図１は、本実施形態に係る手袋２の右手側を示す外観図である。手袋２の左手側は右手側と対称な形態であるので、右手側についてのみ説明し、左手側の説明を省略する。
（【００１１】以降は省略されています）

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