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公開番号2025102734
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2024227491
出願日2024-12-24
発明の名称上着
出願人株式会社モンベル
代理人個人,個人,個人
主分類A41D 13/005 20060101AFI20250701BHJP(衣類)
要約【課題】バックパックや刈払機といった背中に背負って使用するものを背負った場合でも前身側にも後身側にも空気の流れを阻害しない。
【解決手段】上着2は、前身頃及び後身頃を含む服本体21と、服本体21の右背側に設けられ、外気を取り込むための右送風機22と、服本体21の左背側に設けられ、外気を取り込むための左送風機23と、を備える。右送風機22と左送風機23とは、服本体21の襟周りにおける着丈測定基準点から着丈方向に沿った距離が互いに異なるように配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
前身頃及び後身頃を含む服本体と、
前記服本体の右背側に設けられ、外気を取り込むための右送風機と、
前記服本体の左背側に設けられ、外気を取り込むための左送風機と、を備え、
前記右送風機と前記左送風機とは、前記服本体の襟周りにおける着丈測定基準点から着丈方向に沿った距離が互いに異なるように配置されている、上着。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記服本体の裏面背側に、通風路が設けられた空気流通部材が着脱可能に取り付けられている、請求項1に記載の上着。
【請求項3】
前記服本体の裏面に、前記右送風機及び前記左送風機を駆動するためのバッテリーを収納する本体収納部分を備えると共に、
前記服本体とは独立して前記バッテリーを装着可能なベルトを含む独立収納部分を備える、請求項1又は2に記載の上着。
【請求項4】
前記右送風機及び前記左送風機は、前記服本体から取り外し可能なように設けられ、
前記服本体から前記右送風機又は前記左送風機を取り外した場合に、前記右送風機又は前記左送風機に対応する開口部を塞ぐ蓋部を備え、
前記蓋部は、前記服本体の裏面側から前記開口部を塞ぐように配置され、前記開口部の周縁に沿って設けられた第1面ファスナーと前記蓋部に設けられた第2面ファスナーとによって着脱可能なように固定されると共に、前記服本体の裏面側から延びる固定用延伸部に設けられた第1勘合部と前記蓋部に設けられた第2勘合部とが勘合することで着脱可能なように固定される、請求項1に記載の上着。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、上着に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載されているように、外部からファンにより衣服内に空気を取り込み、身体を冷却する上着が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6881800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているような上着を着用し、バックパックを背負うと、バックパックのショルダーハーネスのテープがファンの下側に位置する場合がある。テープがファンの下側から前方側を塞いでしまうため、前身側に流れる空気の流れを阻害し、前身側が暑くなる。一方、バックパックのショルダーハーネスのテープがファンの上側に位置するようにファンの位置を変えたとしても、テープがファンの上側から後方側を塞いでしまうため、後身側に流れる空気の流れを阻害し、後身側が暑くなる。
【0005】
本開示は、バックパックや刈払機といった背中に背負って使用するものを背負った場合でも前身側にも後身側にも空気の流れを阻害しないことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は上着であって、前身頃及び後身頃を含む服本体と、服本体の右背側に設けられ、外気を取り込むための右送風機と、服本体の左背側に設けられ、外気を取り込むための左送風機と、を備える。右送風機と左送風機とは、服本体の襟周りにおける着丈測定基準点から着丈方向に沿った距離が互いに異なるように配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、バックパックや刈払機といった背中に背負って使用するものを背負った場合でも前身側にも後身側にも空気の流れを阻害しない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る上着を示す図である。
図2は、図1に示される上着を着用する状態を示す図である。
図3は、図1に示される上着と共に用いられるバッテリーポシェットを示す図である。
図4は、図1に示される上着の裏面を示す図である。
図5は、図4に示されるメッシュ部材をバックパックに取り付けた状態を示す図である。
図6は、図1に示される服本体から送風機を取り外し、開口部を塞ぐ蓋部を取り付けた状態を表面側から見た図である。
図7は、図6に示される部分を裏面側から見た図である。
図8は、図7のVIII-VIII断面を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
【0010】
図1に示されるように、本実施形態に係る上着2は、服本体21と、右送風機22と、左送風機23と、を備えている。服本体21は、前身頃及び後身頃を含む。右送風機22及び左送風機23は、服本体21内に外気を取り込むためのファンである。右送風機22は、服本体21の右背側に設けられている。右背側は、右わき腹から背中の右半分にかけての領域である。左送風機23は、服本体21の左背側に設けられている。左背側は、左わき腹から背中の左半分にかけての領域である。
(【0011】以降は省略されています)

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