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公開番号2025104052
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023221879
出願日2023-12-27
発明の名称配送管理システム
出願人キャリーフラップ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 10/083 20240101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約【課題】荷主から荷物の配送を依頼された配送者が他の配送者に荷物の配送を依頼する場合に、当該依頼者が荷物の配送情報を簡易に取得することができる配送管理システムを提供する。
【解決手段】配送管理システム10は、配送者Aが有する情報処理端末2A~4Aと、情報処理端末2A~4Aから通信ネットワークNを介して送信された荷物に関する情報を記憶する記憶部33Aと、配送者Bが有する情報処理端末2B~4Bと、情報処理端末2B~4Bから通信ネットワークNを介して送信された荷物に関する情報を記憶する記憶部33Bと、記憶部33A、33Bを制御する作業部32と、を含み、作業部32は、記憶部33A又は記憶部33Bに記憶された、所定の共有条件を満たす荷物に関する情報を、記憶部33Aと記憶部33Bとで共有させる。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
荷物の配送を管理する配送管理システムであって、
荷主から依頼を受けて荷物の配送を行う第1配送者が有する第1情報処理端末と、
前記第1情報処理端末から通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第1記憶手段と、
荷物の配送を行う、前記第1配送者と異なる第2配送者が有する第2情報処理端末と、
前記第2情報処理端末から前記通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第2記憶手段であって、前記第1記憶手段との間で情報の送受信が可能に構成された第2記憶手段と、
前記第1記憶手段と前記第2記憶手段とを制御する制御手段であって、前記第1情報処理端末の要求に応じて前記第1記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第1情報処理端末に送信可能であり、前記第2情報処理端末の要求に応じて前記第2記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第2情報処理端末に送信可能な制御手段と、
を含み、
前記制御手段は、前記第1記憶手段又は前記第2記憶手段に記憶された、所定の共有条件を満たす荷物に関する情報を、前記第1記憶手段と前記第2記憶手段とで共有させることを特徴とする配送管理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記所定の共有条件を満たす荷物に関する情報とは、荷物の受取人の住所が所定の地域内の荷物に関する情報であることを特徴とする請求項1に記載の配送管理システム。
【請求項3】
前記制御手段は、JISコード又は郵便番号の少なくともいずれか一方に基づいて荷物の受取人の住所が所定の地域内であるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載の配送管理システム。
【請求項4】
前記所定の共有条件を満たす荷物に関する情報とは、荷主の氏名又は名称が所定の氏名又は名称の荷物に関する情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の配送管理システム。
【請求項5】
前記制御手段は、テキストデータに基づいて荷主の氏名又は名称が所定の氏名又は名称と一致するか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の配送管理システム。
【請求項6】
前記制御手段は、前記第1情報処理端末の要求に応じて前記第1記憶手段に記憶されている荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第1情報処理端末に送信可能な第1制御手段と、前記第1制御手段と前記通信ネットワークを介して情報の送受信が可能に構成され、前記第2情報処理端末の要求に応じて前記第2記憶手段に記憶されている荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第2情報処理端末に送信可能な第2制御手段と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の配送管理システム。
【請求項7】
荷物の配送を管理する配送管理システムであって、
荷主から依頼を受けて荷物の配送を行う第1配送者が有する第1情報処理端末と、
前記第1情報処理端末から通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第1記憶手段と、
荷物の配送を行う、前記第1配送者と異なる第2配送者が有する第2情報処理端末と、
前記第2情報処理端末から前記通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第2記憶手段と、
前記第1記憶手段と前記第2記憶手段とを制御する制御手段であって、前記第1情報処理端末の要求に応じて前記第1記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第1情報処理端末に送信可能であり、前記第2情報処理端末の要求に応じて前記第2記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第2情報処理端末に送信可能な制御手段と、
を含み、
前記制御手段は、前記第2記憶手段に記憶された、所定の共有条件を満たす荷物に関する情報を、前記第1情報処理端末の要求に応じて前記第1情報処理端末に送信することを特徴とする配送管理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物を荷主から受取人まで配送する際に利用される配送管理システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の構成のように、荷物の集荷日時や配送センターの通過日時等を各拠点の情報処理端末からサーバに送信し、荷主や受取人が自身の情報処理端末からサーバにアクセスして荷物の配送情報を取得可能な配送管理システムが従来から知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-343674号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
荷物の配送を行う配送者には、日本全国に物流ネットワークを有する運送会社も存在すれば、それほど大きな物流ネットワークを有さずに一地方にのみ荷物の配送が可能な運送会社も存在する。また、近年では、会社ではなく個人が依頼を受けて荷物の配送を行うケースも増えてきている。
【0005】
ここで日本全国に物流ネットワークを有しない配送者の場合、配送対応地域外への荷物の配送依頼は一般的に受諾することができない。しかし例えば、従前の顧客が新たな配送先として配送対応地域外の地域を指定してきた場合、配送依頼を受諾できないと顧客は当該荷物の配送を他の配送者に依頼することになる。その場合、顧客は二つの配送者に荷物の依頼を行うことになるため手間がかかる。また、この手間を省くために両地域へ荷物の配送が可能な他の配送者に荷物の配送を依頼する可能性があり、これは元々荷物の配送依頼を受けていた配送者にとっては顧客が他に流れてしまうことを意味する。
【0006】
これに対し、配送先が配送対応地域外の荷物の配送依頼を受諾し、受諾した荷物の配送を当該配送先への配送が可能な他の配送者に依頼する方法が考えられる。しかし特許文献1では、他の配送者に荷物の配送を依頼した場合にその依頼者が荷物の配送情報を取得するための方法について言及されていない。当該依頼者が荷物の配送情報を簡易に取得できない場合、当該依頼者自身が荷物の配送状況を把握できないだけでなく、荷主や受取人に対して当該依頼者から荷物の配送情報を提供することもできない。
【0007】
そこで本発明は、荷主から荷物の配送を依頼された配送者が他の配送者に荷物の配送を依頼する場合に、当該依頼者が荷物の配送情報を簡易に取得することができる配送管理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための本発明に係る配送管理システムの代表的な構成は、荷物の配送を管理する配送管理システムであって、荷主から依頼を受けて荷物の配送を行う第1配送者が有する第1情報処理端末と、前記第1情報処理端末から通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第1記憶手段と、荷物の配送を行う、前記第1配送者と異なる第2配送者が有する第2情報処理端末と、前記第2情報処理端末から前記通信ネットワークを介して送信された荷物に関する情報を記憶する第2記憶手段であって、前記第1記憶手段との間で情報の送受信が可能に構成された第2記憶手段と、前記第1記憶手段と前記第2記憶手段とを制御する制御手段であって、前記第1情報処理端末の要求に応じて前記第1記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第1情報処理端末に送信可能であり、前記第2情報処理端末の要求に応じて前記第2記憶手段に記憶されている荷物の配送情報を含む荷物に関する情報を前記通信ネットワークを介して前記第2情報処理端末に送信可能な制御手段と、を含み、前記制御手段は、前記第1記憶手段又は前記第2記憶手段に記憶された、所定の共有条件を満たす荷物に関する情報を、前記第1記憶手段と前記第2記憶手段とで共有させることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、配送管理システムにおいて、荷主から荷物の配送を依頼された配送者が他の配送者に荷物の配送を依頼する場合に、当該依頼者が荷物の配送情報を簡易に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態に係る配送管理システムと、荷物が荷主から荷物の受取人に配送されるまでの配送の流れを概略的に示す模式図である。
サーバの構成を示すブロック図である。
仕分けコードの説明図である。
情報処理端末の構成を示すブロック図である。
アプリケーションプログラムの起動時の表示画面を示す図である。
配送依頼用のウェブサイトを示す図である。
送り状を示す図である。
荷主や受取人が荷物の配送情報を取得するためのウェブサイトを示す図である。
配送者が荷物情報を閲覧するためのウェブサイトを示す図である。
複数の配送者が配送管理システムを使用する際の配送管理システムの構成を模式的に示す模式図である。
複数の配送者が配送管理システムを使用する際の配送管理システムの構成を模式的に示す模式図である。
複数の配送者の記憶部間で荷物情報を共有する際の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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