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公開番号
2025102049
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023219244
出願日
2023-12-26
発明の名称
作業車両、及びタンクユニット
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人サンクレスト国際特許事務所
主分類
B60K
8/00 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約
【課題】 タンクに発生する衝撃を正確に検出できる作業車両等を提供する。
【解決手段】 本開示の一態様に係る装置は、車体と、前記車体に搭載された燃料電池と、燃料を貯蔵可能なタンクを有するタンクユニットと、を備える作業車両であって、前記タンクユニットは、前記タンクを収容するケーシングと、前記ケーシングに加わる衝撃を検出可能な衝撃センサと、を有する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
車体と、
前記車体に搭載された燃料電池と、
燃料を貯蔵可能なタンクを有するタンクユニットと、を備える作業車両であって、
前記タンクユニットは、
前記タンクを収容するケーシングと、
前記ケーシングに加わる衝撃を検出可能な衝撃センサと、を有する、作業車両。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記タンクユニットは、
前記タンクに接続され、かつ前記タンクから放出された前記燃料のガスを流通させる配管と、
前記配管における前記燃料のガスの流通を遮断可能な開閉バルブと、を有し、
前記開閉バルブは、
前記衝撃センサが前記衝撃を検出したときに閉鎖する、請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記タンクは、
前記ケーシングに複数収容され、
前記配管は、
主管と、前記主管から分岐して前記タンクにそれぞれ通じる枝管と、を含み、
前記開閉バルブは、
前記主管に配置される第1バルブ、及び前記枝管にそれぞれ配置される第2バルブのうちの少なくとも1つを含む、請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記ケーシングは、
当該ケーシングの外に前記燃料のガスを流出させる流出部を有し、
前記配管は、
前記タンクと前記流出部とを接続する流出配管を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項5】
前記ケーシングは、
前記タンクの内に前記燃料のガスを流入させる流入部を有し、
前記配管は、
前記タンクと前記流入部とを接続する流入配管を含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項6】
前記タンクユニットは、
前記衝撃センサの検出信号に応じて前記開閉バルブを閉鎖させる制御装置を有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の作業車両。
【請求項7】
前記制御装置は、
前記ケーシングに設けられた外部通信用の通信ポートに接続される、請求項6に記載の作業車両。
【請求項8】
駆動源が燃料電池である作業車両に設けられるタンクユニットであって、
前記燃料電池へ供給する燃料を充填可能なタンクと、
前記タンクを収容するケーシングと、
前記ケーシングに加わる衝撃を検出可能な衝撃センサと、を備える、タンクユニット。
【請求項9】
前記前記タンクに接続され、かつ前記タンクから放出された前記燃料のガスを流通させる配管と、
前記配管における前記燃料のガスの流通を遮断可能な開閉バルブと、を有し、
前記開閉バルブは、
前記衝撃センサが前記衝撃を検出したときに閉鎖する、請求項8に記載のタンクユニット。
【請求項10】
前記タンクは、
前記ケーシングに複数収容され、
前記配管は、
主管と、前記主管から分岐して前記タンクにそれぞれ通じる枝管と、を含み、
前記開閉バルブは、
前記主管に配置される第1バルブ、及び前記枝管に配置される第2バルブのうちの少なくとも1つを含む、請求項9に記載のタンクユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業車両、及びタンクユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、燃料電池に水素を供給する水素タンクと、水素タンクに設けられ開閉により水素の供給と停止とを切り替える主止弁と、燃料電池への水素供給の制御のために大気圧を計測する大気圧センサと、を備える燃料電池システムが記載されている。
特許文献1の燃料電池システムでは、駆動輪がロック状態でかつ主止弁が開のときの大気圧センサの計測結果から車両への衝突を検出し、衝突を検出した場合に主止弁を閉鎖する制御が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-54711号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の燃料電池システムでは、大気圧センサから水素タンクまでの物理的な距離によっては、水素タンクに発生する衝撃を正確に検出できない可能性がある。
また、特許文献1の燃料電池システムでは、制御装置から主止弁までの制御信号の伝送距離によっては、通信のタイムラグにより閉動作が遅れる可能性もある。
【0005】
本開示は、かかる従来の問題点に鑑み、タンクに発生する衝撃を正確に検出できる作業車両等を提供することを第1の目的とする。
また、本開示は、衝撃検出からバルブの閉動作までの遅延を抑制できる作業車両等を提供することを第2の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る装置は、車体と、前記車体に搭載された燃料電池と、燃料を貯蔵可能なタンクを有するタンクユニットと、を備える作業車両であって、前記タンクユニットは、前記タンクを収容するケーシングと、前記ケーシングに加わる衝撃を検出可能な衝撃センサと、を有する。
【0007】
本開示の実施形態は、装置、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラム、若しくはコンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体、或いはこれらの任意の組み合わせにより実現され得る。
記録媒体の性質は、揮発性及び不揮発性のいずれでもよい。装置は、個別の複数の装置で構成してもよい。個別の複数の装置で構成する場合、それらを1つの筐体に配置する構成、及び離れた2つ以上の筐体に分かれて配置する構成のいずれであってもよい。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、タンクに発生する衝撃を正確に検出できる作業車両等を提供することができる。
本開示によれば、衝撃検出からバルブの閉動作までの遅延を抑制できる作業車両等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、作業車両の斜視図である。
図2は、外装部品の一部を取り外した作業車両の右側面図である。
図3は、作業車両の内部構造の一例を示す斜視図である。
図4は、作業車両の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図5は、タンクユニットの内部構成の一例を示すブロック図である。
図6は、牽引タイプの作業車両の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<本開示の実施形態の概要>
以下、本開示の実施形態の概要を列記して説明する。
(1) 本実施形態の一態様に係る装置は、車体と、前記車体に搭載された燃料電池と、燃料を貯蔵可能なタンクを有するタンクユニットと、を備える作業車両であって、前記タンクユニットは、前記タンクを収容するケーシングと、前記ケーシングに加わる衝撃を検出可能な衝撃センサと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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