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公開番号
2025101795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-08
出願番号
2023218816
出願日
2023-12-26
発明の名称
車両内装システム
出願人
テイ・エス テック株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60R
16/037 20060101AFI20250701BHJP(車両一般)
要約
【課題】ユーザの生体情報を周囲の者により分かりやすく報知することを目的とする。
【解決手段】車両内装システム1は、車両C内に配置される内装部材(シート10)と、内装部材に設けられる装飾品20と、装飾品20の形状を変更する電動デバイス(ウインチ23)と、ユーザの生体情報を取得するセンサ(心拍センサ61および呼吸センサ62)と、制御部50を備える。制御部50は、センサから取得した生体情報に基づいて、電動デバイスを作動させ、装飾品20の形状を変更する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両内に配置される内装部材と、
前記内装部材に設けられる装飾品と、
前記装飾品の形状を変更する電動デバイスと、
ユーザの生体情報を取得するセンサと、
制御部と、を備えた車両内装システムであって、
前記制御部は、前記センサから取得した生体情報に基づいて、前記電動デバイスを作動させ、前記装飾品の形状を変更することを特徴とする車両内装システム。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記装飾品は、前記内装部材から突出することを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項3】
前記装飾品は、一方向に延びた第1形状と、屈曲した第2形状と、に変形可能であり、
前記制御部は、前記センサから取得した生体情報に基づいてユーザが疲れていると判定した場合、前記電動デバイスを作動させて、前記装飾品を前記第1形状から前記第2形状に変形させることを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項4】
前記内装部材は、シートのヘッドレストであり、
前記装飾品は、前記ヘッドレストから上に突出することを特徴とする請求項2に記載の車両内装システム。
【請求項5】
表示部をさらに備え、
前記制御部は、前記センサから取得した生体情報に基づいて、ユーザの生体状態を示す画像を前記表示部によって表示することを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項6】
前記制御部は、
キャラクタ画像を前記表示部によって表示可能であり、
前記センサから取得した生体情報に基づいて、前記キャラクタ画像を変更することを特徴とする請求項5に記載の車両内装システム。
【請求項7】
前記装飾品は、ユーザが触れることにより信号を出力するタッチセンサを有し、
前記制御部は、前記タッチセンサからの信号に基づいて、前記装飾品を動かすことを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記センサから取得した生体情報に基づいて、所定時間当たりの前記装飾品の動作回数を変更することを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項9】
前記装飾品は、照明を有し、
前記制御部は、前記センサから取得した生体情報に基づいて、前記照明を点灯させることを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
【請求項10】
前記装飾品は、動物の身体の一部を模した形状であることを特徴とする請求項1に記載の車両内装システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、内装部材と制御部を備えた車両内装システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、覚醒維持装置と、覚醒維持装置が作動していることを表示する表示ランプとを備えたシートが知られている(特許文献1参照)。覚醒維持装置は、呼吸センサと、制御装置と、振動ユニットを備えている。制御装置は、呼吸センサで検出された着座者の呼吸信号を受信して着座者の覚醒状態を判断し、覚醒状態ではないと判断した場合には、振動ユニットを駆動させる。この技術では、着座者や周囲の者に覚醒維持装置が正常に作動していることを報知することができるので、着座者の居眠りをより確実に防止している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-193656号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術では、表示ランプを光らせることで覚醒維持装置の作動状態を報知するので、例えばシートの周囲の環境が明るい場合など、表示ランプの光を認識しにくい状況では、周囲の者が覚醒維持装置の作動状態、ひいては着座者の状態を把握しにくくなるおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は、ユーザの生体情報を周囲の者により分かりやすく報知することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る車両内装システムは、車両内に配置される内装部材と、内装部材に設けられる装飾品と、装飾品の形状を変更する電動デバイスと、ユーザの生体情報を取得するセンサと、制御部と、を備える。
制御部は、センサから取得した生体情報に基づいて、電動デバイスを作動させ、装飾品の形状を変更する。
【0007】
この構成によれば、ユーザの生体情報に応じて装飾品の形状が変更されるので、仮にユーザの周囲の環境が明るい場合であっても、ユーザの生体状態を周囲の者により分かりやすく報知することができる。
【0008】
また、装飾品は、内装部材から突出していてもよい。
【0009】
装飾品が内装部材から突出することで、装飾品を目立たせることができるので、ユーザの生体状態を周囲の者により分かりやすく報知することができる。
【0010】
また、装飾品は、一方向に延びた第1形状と、屈曲した第2形状と、に変形可能であり、制御部は、センサから取得した生体情報に基づいてユーザが疲れていると判定した場合、電動デバイスを作動させて、装飾品を第1形状から第2形状に変形させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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