TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025101226
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023217908
出願日
2023-12-25
発明の名称
産業車両及び画像投影方法
出願人
株式会社豊田自動織機
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60Q
1/26 20060101AFI20250630BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両の周囲の人から見て認識し易い表示情報を路面に投影できる産業車両及び画像投影方法を提供する。
【解決手段】フォークリフト(産業車両)1は、自車両の走行方向及び走行速度を検出する走行制御部(検出部)12と、走行方向と逆向きに当該走行速度で表示情報が動くアニメーション画像21を生成する生成部13と、アニメーション画像21を自車両の周囲の路面Gにおける所定の投影エリアRに投影する投影部14と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
自車両の走行方向及び走行速度を検出する検出部と、
前記走行方向と逆向きに前記走行速度で表示情報が動くアニメーション画像を生成する生成部と、
前記アニメーション画像を前記自車両の周囲の路面における所定の投影エリアに投影する投影部と、を備える、産業車両。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記投影部は、前記アニメーション画像を前記走行方向の路面に投影する、請求項1記載の産業車両。
【請求項3】
前記生成部は、前記走行方向の端部における前記表示情報の透明度が前記端部に近づくにつれて高くなるように前記アニメーション画像を生成する、請求項1又は2記載の産業車両。
【請求項4】
前記投影部は、前記走行速度が大きくなるほど前記アニメーション画像が前記走行方向に長く投影されるように前記投影エリアを設定する、請求項1又は2記載の産業車両。
【請求項5】
前記生成部は、前記表示情報として文字情報を含むアニメーション画像を生成する、請求項1又は2記載の産業車両。
【請求項6】
前記自車両の周囲の人の存在を感知する人感センサを備え、
前記生成部は、前記人感センサが前記人の存在を感知した場合に、前記表示情報を強調したアニメーション画像を生成する、請求項1又は2記載の産業車両。
【請求項7】
自車両の走行方向及び走行速度を検出する検出ステップと、
前記走行方向と逆向きに前記走行速度で表示情報が動くアニメーション画像を生成する生成ステップと、
前記アニメーション画像を前記自車両の周囲の路面における所定の投影エリアに投影する投影ステップと、を備える、画像投影方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、産業車両及び画像投影方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両から周囲の路面に画像を投影し、当該車両の存在や走行方向などを周囲に報知する技術が知られている。例えば特許文献1に記載の車両では、情報処理装置がナビゲーション関連情報に基づいて車両の進路を予測し、予測した進路に関連する画像を車両の前方の路面に投影する。また、例えば特許文献2に記載の車両では、車両報知装置が自車両の進行経路を予測し、進行経路周辺の歩行者に対して進行経路への進入禁止を促す図形を描画する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186340号公報
特開2014-013524号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の周囲に投影する表示情報としては、警告などを意味する文字、矢印、図形など、様々なパターンが想定される。このような表示情報の投影は、作業者が行き交う中で荷物の搬送などを行う産業車両においても、非常に有用な技術と考えられる。しかしながら、車両の走行と共に路面に投影される表示情報が移動すると、車両の周囲の人(歩行者等)から見た場合に、表示情報が路面上で移動することとなり、表示情報を認識しづらくなるといった問題が生じ得る。
【0005】
本開示は、上記課題の解決のためになされたものであり、車両の周囲の人から見て認識し易い表示情報を路面に投影できる産業車両及び画像投影方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の要旨は、以下に示すとおりである。
【0007】
[1]自車両の走行方向及び走行速度を検出する検出部と、前記走行方向と逆向きに前記走行速度で表示情報が動くアニメーション画像を生成する生成部と、前記アニメーション画像を前記自車両の周囲の路面における所定の投影エリアに投影する投影部と、を備える、産業車両。
【0008】
この産業車両では、自車両の走行方向の逆向きに自車両の走行速度で表示情報が動くアニメーション画像を自車両の周囲の路面における所定の投影エリアに投影する。これにより、自車両の周囲の人からは、アニメーション画像が投影される投影エリアにおいて、表示情報が路面に固定されたように見えることとなる。したがって、この産業車両では、車両の周囲の人から見て認識し易い表示情報を路面に投影できる。
【0009】
[2]前記投影部は、前記アニメーション画像を前記走行方向の路面に投影する、[1]記載の産業車両。これにより、自車両の周囲の人に向けて、車両の走行に対する注意喚起をより効果的に促すことができる。
【0010】
[3]前記生成部は、前記走行方向の端部における前記表示情報の透明度が前記端部に近づくにつれて高くなるように前記アニメーション画像を生成する、[1]又は[2]記載の産業車両。この場合、投影エリア内で表示情報が徐々に表れて徐々に消えるため、車両の周囲の人が路面に投影される表示情報を見た際の違和感の軽減が図られる。
(【0011】以降は省略されています)
特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
カーテント
1か月前
個人
警告装置
3か月前
個人
車窓用防虫網戸
2か月前
個人
小型EVシステム
3か月前
個人
車輪清掃装置
1か月前
個人
ホイルのボルト締結
21日前
日本精機株式会社
ケース
3か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
個人
キャンピングトライク
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
個人
車両用スリップ防止装置
27日前
個人
ワイパーゴム性能保持具
2か月前
個人
乗合路線バスの客室装置
5日前
個人
キャンピングトレーラー
1か月前
個人
アクセルのソフトウェア
26日前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
3か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
2か月前
株式会社クラベ
ヒータユニット
2か月前
個人
円湾曲ホイール及び球体輪
5日前
日本精機株式会社
車載表示装置
22日前
個人
車載小物入れ兼雨傘収納具
19日前
株式会社ニフコ
保持装置
20日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
27日前
株式会社ユーシン
照明装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
2か月前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
帝国繊維株式会社
作業車両
3か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
2か月前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
2か月前
スズキ株式会社
車両制御装置
3か月前
トヨタ自動車株式会社
運搬車両
1か月前
続きを見る
他の特許を見る