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公開番号
2025100551
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2025040314,2023510424
出願日
2025-03-13,2021-08-10
発明の名称
結石破砕のための交換可能なプローブ端
出願人
ジャイラス エーシーエムアイ インク ディー/ビー/エー オリンパス サージカル テクノロジーズ アメリカ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61B
17/22 20060101AFI20250626BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】本開示は、とりわけ、エンドユーザが交換可能なプローブ端を有するデバイスで結石を断片化または除去するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】音響結石破砕のためのデバイスは、遠位部と近位部の間に延びる、音響的に透過型の細長いプローブ本体と、プローブ本体で選択的にユーザ交換可能である、音響的に透過型のプローブ端とを含むことができる。プローブ本体は、そこを長手方向に通る管腔を有することができる。結石を破砕する方法は、追加のツールを必要とすることなく、ユーザがプローブ本体でプローブ端を交換するステップと、少なくとも部分的に結石を破砕するために、結石にプローブ本体およびプローブ端を介して音響エネルギーを伝送するステップとを含むことができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
遠位部と近位部の間に延びる、音響的に透過型の細長いプローブ本体であって、長手方向にそこを通る管腔を有するプローブ本体と、
前記プローブ本体で選択的にユーザ交換可能である、音響的に透過型のプローブ端と
を備える、音響結石破砕のためのデバイス。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記音響的に透過型のプローブ端が、別個のツールを必要とすることなく、前記プローブ本体で選択的にユーザ交換可能である、請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
前記プローブ端を介した1つまたは複数の結石の音響破砕のために前記プローブ端が作動されるように、前記プローブ本体を介して音響エネルギーを提供するために動作可能な音響エネルギー源をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
【請求項4】
前記プローブ本体で前記プローブ端を交換するため前記プローブ本体に対してユーザ操作可能なツール不要のインターロックを前記プローブ端が含む、請求項1に記載のデバイス。
【請求項5】
前記プローブ端がセラミックまたは複合セラミック材料を含む、請求項1に記載のデバイス。
【請求項6】
前記プローブ端が前記プローブ本体の前記管腔と位置合わせするように構成される長手方向管腔を含む、請求項1に記載のデバイス。
【請求項7】
前記プローブ端が、前記長手方向管腔から前記プローブ端の外側の周囲の横領域への横開口を備える、請求項6に記載のデバイス。
【請求項8】
前記横開口が、前記プローブ端の前記長手方向管腔の少なくとも一部を介して前記プローブ本体の前記管腔の中への流体の流入を可能にするように構成される、請求項7に記載のデバイス。
【請求項9】
前記プローブ端が1つまたは複数の軸方向溝をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
【請求項10】
前記プローブ端の遠位端と前記プローブ本体の遠位端との間の距離が、前記プローブ端のユーザ交換によって、ユーザ調整可能またはユーザ選択可能のうちの少なくとも一方である、請求項1に記載のデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、その内容がそれ全体で参照によって本明細書に組み込まれる、2020年8月14日に出願された米国仮特許出願第63/065,845号への優先権の利益を主張する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【0002】
本文書は、破石術を使用して生理的結石または「石」などの閉塞物を破壊するための技法に関し、より具体的には、レーザ破石術などを使用して、閉塞物を破壊するための技法に関する。
【背景技術】
【0003】
医療用内視鏡は、1800年代の初期に最初に開発され、体の内側を検査するために使用されてきた。典型的な内視鏡は、光学的または電気的撮像システムを備える遠位端ならびにデバイスを操作するためまたは画像を見るためなどの制御部を有する近位端を有する。細長いシャフトが近位端と遠位端を接続する。いくつかの内視鏡によって、医師が、たとえば組織を切除する、または対象物を取り出すために、1つまたは複数の作動チャネルに工具を通過させることが可能になる。
【0004】
過去数十年にわたって、内視鏡の分野でいくつかの進歩、特に、胆管、尿路、腎臓、および胆嚢中の生理的結石の破壊に関するものがなされてきた。これらの領域中の生理的結石は、導管をブロックし、患者にかなりの大きさの痛みをもたらすことがあり、したがって、破壊および/または除去しなければならない。超音波または他の音響破石術、空気圧破石術、電気油圧式破石術(EHL)、および、緑色光、YAG、またはホルミウムレーザを使用した結石の破壊を含むことができるレーザ破石術などを含む、異なる技法が石を破壊するために開発されてきた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
破石術への1つのアプローチでは、取外し不可能なプローブ端を有する単一のプローブを、結石の断片化および除去で使用することができる。このアプローチでは、特定のサイズおよび形状を有する単一のタイプのプローブ端が、異なる固さおよびサイズのものであってよい様々な結石で使用される。そのようなアプローチは、プローブ端タイプに関し、それらの形状およびタイプなどに基づいて、そのような結石の処理を操作者が調整する柔軟性を制限する可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、とりわけ、エンドユーザが交換可能なプローブ端を有するデバイスで結石を断片化または除去するシステムおよび方法を提供する。多種多様なプローブ端タイプおよび形状を有することによって、特定の手順および処理される結石に最も適したプローブ端の選択を可能にすることができる。エンドユーザに特定のプローブ端の選択をさせることによって、そのような結石のより効率的な断片化または除去を可能にすることができる。たとえば、矩形切断プローブ端で処理するとより軟らかい結石をより簡単に断片化することができる一方で、より鋭いのみ切りプローブ端で処理するとより固い結石をより簡単に断片化することができる。
【0007】
交換可能なプローブ端は、個別の患者の必要性に基づいて、または、具体的な結石によって示される必要性に基づいて構成および製造することができる。たとえば、診断ツールを使用して、断片化および/または除去が必要な結石のタイプおよびサイズを識別することができ、その具体的な結石を断片化および/または除去するために、端部を好適に形成し製造することができる。そのような交換可能なプローブ端は、再使用可能なプローブ本体の寿命を延ばすのを助けることもでき、その結果、操作者が同じプローブ本体を使用し続け、それによって、処理費用を減らすことができる。
【0008】
交換可能なプローブ端は、手順時間を減らすのを助けることができるなどといった、結石断片化および/または除去手順の調節または最適化を可能にすることができる。加えて、交換可能なプローブ端は、エンドユーザが必要に応じて摩耗したまたは不要なプローブ端を交換するのを可能にすることなどによる、全体としてプローブの動作寿命を延ばすことによって、より低い動作費用を潜在的に助けることができる。
【0009】
一例では、音響結石破砕のためのデバイスは、遠位部と近位部の間に延びる、音響的に透過型の細長いプローブ本体を含むことができる。プローブ本体は、プローブ本体を長手方向に通って延びる管腔、および、プローブ本体と選択的にユーザ交換可能である1つまたは複数の音響的に透過型のプローブ端を含むことができる。
【0010】
一例では、結石破砕デバイスで使用するためのキットは、別のツールを必要とすることなどがない、破石術デバイスのプローブ本体と選択的にユーザ交換可能である、複数の異なる音響的に透過型のプローブ端を含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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