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公開番号2025100491
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2024224800
出願日2024-12-20
発明の名称乗物用シートのシートバックフレーム
出願人テイ・エス テック株式会社
代理人弁理士法人大島特許事務所
主分類B60N 2/68 20060101AFI20250626BHJP(車両一般)
要約【課題】互いに重なり合わされた2つの枠状のパネルを有する、乗物用シートのシートバックフレームにおいて、シートバックフレームの剛性を高めること。
【解決手段】乗物用シート1のシートバックフレーム5であって、枠状の前パネル11と、前記前パネルの後部に結合された枠状の後パネル12とを有し、前記前パネルは、上下方向に延びる左右の前サイド部21と、左右方向に延び、左右の前記前サイド部に結合した複数の前クロス部22、23、44、46、47と、を有し、前記後パネルは、上下方向に延びる左右の後サイド部31と、左右方向に延び、左右の前記後サイド部に結合した複数の後クロス部32、33と、を有し、複数の前記前クロス部及び複数の前記後クロス部のうちの少なくとも2つのクロス部の間に掛け渡された第1補強部材13、14、16、41、45、48、49、55、61、66が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
乗物用シートのシートバックフレームであって、
枠状の前パネルと、前記前パネルの後部に結合された枠状の後パネルとを有し、
前記前パネルは、上下方向に延びる左右の前サイド部と、左右方向に延び、左右の前記前サイド部に結合した複数の前クロス部と、を有し、
前記後パネルは、上下方向に延びる左右の後サイド部と、左右方向に延び、左右の前記後サイド部に結合した複数の後クロス部と、を有し、
複数の前記前クロス部及び複数の前記後クロス部のうちの少なくとも2つの間に掛け渡された第1補強部材が設けられている、シートバックフレーム。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記前クロス部及び前記後クロス部の少なくとも一方は、下方に突出する突出部を有し、前記突出部は、前記第1補強部材に結合されている、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項3】
前記第1補強部材は前後に貫通する少なくとも1つの肉抜孔を有する、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項4】
前記突出部の左右の幅は、前記第1補強部材の左右の幅よりも広い、請求項2に記載のシートバックフレーム。
【請求項5】
前記前クロス部及び前記後クロス部の少なくとも一方は、シートベルトガイドが取り付けられる第1端部を左右のいずれか一方に有し、
前記第1端部と、前記第1補強部材との間に架け渡された第2補強部材を有する、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項6】
前記第2補強部材は長手方向に延びる第1ビードを有する、請求項5に記載のシートバックフレーム。
【請求項7】
前記第1補強部材は長手方向に延びる第2ビードを有する、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項8】
前記第1補強部材には、送風装置が取り付けられている、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項9】
前記第1補強部材の板厚は、前記前パネルの板厚及び前記後パネルの板厚よりも厚い、請求項1に記載のシートバックフレーム。
【請求項10】
前記第1補強部材は、送風装置が取り付けられる取付部と、前記取付部の上方又は下方の少なくとも一方に形成され、前記取付部よりも容易に変形する易変形部と、を有する、請求項1に記載のシートバックフレーム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、乗物用シートのシートバックフレームに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
多くの乗物用シートのシートバックは、シートバックの骨格をなすシートバックフレームを有する。そして、互いに重なり合わされた2つの枠状のパネルを有するシートバックフレームがある。例えば、特許文献1には、互いに重なり合わされて結合されたフロントシェル及びリアシェルを有するシートバックフレームが記載されている。フロントシェル及びリアシェルは、枠状のパネルである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
独国特許出願公開第102004048350A1号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
互いに重なり合わされた2つの枠状のパネルを有する、乗物用シートバックフレームは、剛性の確保が重要である。
【0005】
本発明は、以上の背景に鑑み、互いに重なり合わされた2つの枠状のパネルを有する、乗物用シートのシートバックフレームにおいて、シートバックフレームの剛性を高めることを課題とする
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、乗物用シート(1)のシートバックフレーム(5)であって、枠状の前パネル(11)と、前記前パネルの後部に結合された枠状の後パネル(12)とを有し、前記前パネルは、上下方向に延びる左右の前サイド部(21)と、左右方向に延び、左右の前記前サイド部に結合した複数の前クロス部(22、23、44、46、47)と、を有し、前記後パネルは、上下方向に延びる左右の後サイド部(31)と、左右方向に延び、左右の前記後サイド部に結合した複数の後クロス部(32、33)と、を有し、複数の前記前クロス部及び複数の前記後クロス部のうちの少なくとも2つのクロス部の間に掛け渡された第1補強部材(13、14、16、41、45、48、49、55、61、66)が設けられている。
【0007】
この態様によれば、第1補強部材は、互いに重なり合わされた2つの枠状のパネルを有する、乗物用シートのシートバックフレームにおいて、シートバックフレームの剛性を高めることができる。そして、シートバックフレームは適切な剛性を有することができる。
【0008】
上記の態様において、前記前クロス部及び前記後クロス部の少なくとも一方は、下方に突出する突出部(22C、32C)を有し、前記突出部は、前記第1補強部材に結合されているとよい。
【0009】
この態様によれば、突出部により、第1補強部材を前クロス部及び後クロス部の少なくとも一方に取り付けることを容易にすることができる。
【0010】
上記の態様において、前記第1補強部材は前後に貫通する少なくとも1つの肉抜孔(41A)を有するとよい。
(【0011】以降は省略されています)

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