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公開番号2025099473
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-03
出願番号2023216155
出願日2023-12-21
発明の名称管路図作成装置、管路図作成装置の制御方法、および、管路図作成プログラム
出願人株式会社管総研
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G06F 30/18 20200101AFI20250626BHJP(計算;計数)
要約【課題】3次元の管路図の作成における利便性を維持できる。
【解決手段】管路図作成装置(1)は、配管部材の厚み情報および長さ情報に基づき、配管部材の本体部分を3次元化した3次元本体部分を作成する作成部(32)と、3次元本体部分に対応する3次元接合モデル(431)を、3次元本体部分に統合する統合部(33)と、統合部が統合した3次元本体部分および3次元接合モデルを、3次元化した配管部材として表示する表示制御部(34)と、を備える。3次元接合モデルは、接合部分の形状毎に予め準備されている。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
3次元の管路図を作成する管路図作成装置であって、
配管部材の、他の配管部材との接合部分を、3次元化した3次元接合モデルが、前記接合部分の形状毎に予め準備されており、
前記配管部材の厚み情報および長さ情報に基づき、前記配管部材の本体部分を3次元化した3次元本体部分を作成する作成部と、
前記3次元本体部分に対応する前記3次元接合モデルを、前記3次元本体部分に統合する統合部と、
前記統合部が統合した前記3次元本体部分および前記3次元接合モデルを、3次元化した前記配管部材として表示する表示制御部と、を備える、管路図作成装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記3次元接合モデルは、前記接合部分の形状毎に1つずつ準備されており、
前記統合部は、形状が同一の前記接合部分を有する配管部材については、前記3次元本体部分に、共通の前記3次元接合モデルを統合する、請求項1に記載の管路図作成装置。
【請求項3】
前記統合部は、
前記本体部分の口径に応じて、前記3次元本体部分に対応する前記3次元接合モデルの大きさを調整し、
大きさが調整された3次元接合モデルを、前記3次元本体部分に統合する、請求項1または2に記載の管路図作成装置。
【請求項4】
3次元の管路図を作成する管路図作成装置の制御方法であって、
配管部材の、他の配管部材との接合部分を、3次元化した3次元接合モデルが、前記接合部分の形状毎に予め準備されており、
前記配管部材の厚み情報および長さ情報に基づき、前記配管部材の本体部分を3次元化した3次元本体部分を作成する作成ステップと、
前記3次元本体部分に対応する前記3次元接合モデルを、前記3次元本体部分に統合する統合ステップと、
前記統合ステップにおいて統合された前記3次元本体部分および前記3次元接合モデルを、3次元化した前記配管部材として表示する表示制御ステップと、を含む、管路図作成装置の制御方法。
【請求項5】
請求項1に記載の管路図作成装置としてコンピュータを機能させるための管路図作成プログラムであって、前記作成部、前記統合部、および、前記表示制御部としてコンピュータを機能させるための管路図作成プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、管路図作成装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、一方の管路と他方の管路との間を接続するための配管の設計方法が開示されている。特許文献1の設計方法では、一方の管路と他方の管路との間に配置可能な複数の管路によって構成される配管パターンを複数種類準備しておく。特許文献1の設計方法は、一方の管路と他方の管路との敷設状況に対応した任意の配管パターンを表示させ、オペレータによって1つの配管パターンが選択されたときに、選択された配管パターンとこの配管パターンを構成する複数の管路とについての仕様を決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-328550号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のシステムでは、管全体を3次元化した画像を表示できる。しかし、3次元化した配管部材の管理および作成方法については開示されていない。
【0005】
本開示の一態様は、3次元の管路図の作成における利便性を維持可能な管路図作成装置を実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様1に係る管路図作成装置は、3次元の管路図を作成する管路図作成装置であって、配管部材の、他の配管部材との接合部分を、3次元化した3次元接合モデルが、前記接合部分の形状毎に予め準備されており、前記配管部材の厚み情報および長さ情報に基づき、前記配管部材の本体部分を3次元化した3次元本体部分を作成する作成部と、前記3次元本体部分に対応する前記3次元接合モデルを、前記3次元本体部分に統合する統合部と、前記統合部が統合した前記3次元本体部分および前記3次元接合モデルを、3次元化した前記配管部材として表示する表示制御部と、を備える。
【0007】
配管するために使用される配管部材の種類および大きさは多岐に亘る。そのため、各配管部材について、配管部材の全体(本体部分および接合部分)を3次元化した3次元モデルを予め準備する場合、3次元モデルの数は膨大となり得る。
【0008】
上記構成によれば、配管部材の接合部分については3次元接合モデルとして予め準備しておき、管路図を作成するときに、配管部材の本体部分を3次元化し、3次元本体部分に、予め準備している3次元接合モデルを統合して表示する。そのため、配管部材の全体の3次元モデルを予め準備せずとも、配管部材を3次元化して管路図を作成できる。
【0009】
従って、3次元の管路図の作成における利便性を維持できる。また、配管部材の3次元モデルとして記憶するデータ容量を削減できるとともに、配管部材の3次元モデルの作成における作業負担を低減できる。
【0010】
本発明の態様2に係る管路図作成装置は、態様1において、前記3次元接合モデルは、前記接合部分の形状毎に1つずつ準備されており、前記統合部は、形状が同一の前記接合部分を有する配管部材については、前記3次元本体部分に、共通の前記3次元接合モデルを統合する。
(【0011】以降は省略されています)

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