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公開番号
2025098042
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2025033091,2021564393
出願日
2025-03-03,2020-06-05
発明の名称
マルチゾーン濾過監視システム及び方法
出願人
ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B01D
35/14 20060101AFI20250624BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】濾過システムの素子に関連付けられ得、濾過システムの動作及び/又濾過システムの保守を監視するために重要なデータを取得し格納する、車輌濾過センサーシステムを提供する。
【解決手段】複数の車両上の流体の濾過筐体;流体の濾過筐体に関連付けられた複数の流体のフィルタ素子;流体のフィルタ素子に関連付けられた複数の無線通信タグ132,134,136,138;車両の異なる空間ゾーンをカバーするよう構成された複数のゾーンアンテナ124,126,128,130であって、第1の無線通信タグと通信する第1のゾーンアンテナ及び第2の無線通信タグと通信する第2のゾーンアンテナを少なくとも含む複数のゾーンアンテナ;及び複数のゾーンアンテナと有線通信する無線通信リーダ102であって、ゾーンアンテナを介し信号を無線通信タグから無線受信するように構成された無線通信リーダを含む、車両濾過センサーシステムとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の濾過筐体;
前記濾過筐体に関連付けられた複数のフィルタ素子;
前記フィルタ素子に関連付けられた複数の無線通信タグ;
複数のゾーンアンテナ;及び
前記複数のゾーンアンテナと有線通信する無線通信リーダであって前記ゾーンアンテナを介しデータを前記無線通信タグに対し無線送受信するように構成された無線通信リーダを含む濾過監視システム。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記ゾーンアンテナは別個な通信チャネルの部品を形成し、前記無線通信リーダはさらに、別個な通信チャネルを切り替えるためにマルチプレクサを含む、請求項1及び請求項3乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項3】
前記別個な通信チャネルは様々な濾過筐体に関連付けられる、請求項1乃至2及び請求項4乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項4】
前記別個な通信チャネルは様々な濾過ゾーンに関連付けられる、請求項1乃至3及び請求項5乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項5】
前記別個な通信チャネルの少なくとも1つは第1の濾過ゾーンに関連付けられるが、第2の濾過ゾーンと空間的にオーバーラップする、請求項1乃至4及び請求項6乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項6】
前記ゾーンアンテナはUHFアンテナを含む、請求項1乃至5及び請求項7乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項7】
前記ゾーンアンテナの少なくとも1つはその実効通信範囲が異なる、請求項1乃至6及び請求項8乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項8】
前記ゾーンアンテナの少なくとも1つは他のゾーンアンテナの1つ又は複数とは異なる指向性を有する、請求項1乃至7及び請求項9乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項9】
前記無線通信タグは受電アンテナを含む、請求項1乃至8及び請求項10乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
【請求項10】
前記濾過筐体はフィルタ素子が嵌る内容積を画定する、請求項1乃至9及び請求項11乃至37のいずれか一項に記載の濾過監視システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本出願は、すべての国の指定出願人である米国企業DONALDSON COMPANY,INC.及びすべての国の指定発明者である米国市民Danny William Millerの名の元に2020年6月5日のPCT国際特許出願として申請されており、そして参照のためその全体を本明細書に援用する2020年6月4日出願の米国特許出願第16/893,347号明細書及び2019年6月5日出願の米国仮特許出願第62/857,559号明細書の優先権を主張する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【0002】
本明細書の実施形態は濾過監視システム及び方法に関する。より具体的には、本明細書の実施形態はマルチゾーン濾過監視システム及び方法に関する。
【背景技術】
【0003】
流体流はその中の粒子材料又は他の汚染物質を運び得る。多くの場合、流体流から粒子材料の一部又はすべてを除去することが望ましい。例えば、電動車両のエンジン又は発電機のための空気取り入れ口又は燃料経路、ガスタービンへ向けられるガス流、様々な燃焼炉への空気流などはしばしばその中に粒子材料又は他の汚染物質を含む。関与する様々な機構の内部部品に到達すれば、粒子材料又は汚染物質は相当なダメージを引き起こし得る。したがって、空気フィルタ、燃料フィルタ、ガスフィルタなどを含む多様な濾過システムが粒子及び/又は汚染物質除去のために開発されてきた。
多くの濾過システムは、適切な動作を保証するため定期的監視及び保守(フィルタ素子の交換及び/又はサービスなど)を必要とし得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本明細書の実施形態はマルチゾーン濾過監視システム及び方法に関する。第1の態様では、複数の濾過筐体、濾過筐体に関連付けられた複数のフィルタ素子、フィルタ素子に関連付けられた複数の無線通信タグ、複数のゾーンアンテナ、及び複数のゾーンアンテナと有線通信する無線通信リーダ(wireless communication reader)を有する濾過監視システムが含まれる。無線通信リーダはゾーンアンテナを介しデータを無線通信タグに対し無線送受信するように構成され得る。
【0005】
第2の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、ゾーンアンテナは別個な通信チャネルの部品を形成し得、無線通信リーダはさらに、別個な通信チャネル間で切り替えるためにマルチプレクサを含み得る。
【0006】
第3の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、別個な通信チャネルは様々な濾過筐体に関連付けられ得る。
【0007】
第4の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、別個な通信チャネルは様々な濾過ゾーンに関連付けられ得る。
【0008】
第5の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、別個な通信チャネルの少なくとも1つは第1の濾過ゾーンに関連付けられ得るが、第2の濾過ゾーンと空間的にオーバーラップする。
【0009】
第6の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、ゾーンアンテナはUHFアンテナを含み得る。
【0010】
第7の態様では、先行する又は以下の態様のうちの1つ又は複数の態様に加えて又はいくつかの態様の代案として、ゾーンアンテナの少なくとも1つはその実効通信範囲が異なる。
(【0011】以降は省略されています)
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