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公開番号
2025097457
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213664
出願日
2023-12-19
発明の名称
情報通信装置、プログラム、ファームウェア更新システム及びファームウェア更新方法
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04L
9/14 20060101AFI20250624BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】中間FWを導入しなくても、暗号化の方式を更新して、簡便にFWの更新を行うことができるようにすること。
【解決手段】FW更新システム100は、最新のFWを記憶するサーバ110と、PC130と、PC130を介して最新のFWを取得するプリンタ150とを備える。サーバ110は、プリンタ150に設定されているFWである現用FWの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、最新のFWを、現用FWが対応している第1の暗号方式で暗号化し、現用FWの版数が予め定められた版数である又は予め定められた版数よりも新しい場合に、最新のFWを、第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式で暗号化し、暗号化された最新のファームウェアを、PC130に送る。PC130は、暗号化された最新のファームウェアを、プリンタ150に転送する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第2のファームウェアを記憶する記憶装置及び前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と通信を行う通信部と、
前記通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得するファームウェアリリース確認部と、
前記通信部を介して、前記情報処理装置に、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得するファームウェア版数確認部と、
前記第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化した第1の暗号化ファームウェアを取得し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化した第2の暗号化ファームウェアを取得するファームウェア取得部と、を備えること
を特徴とする情報通信装置。
続きを表示(約 5,200 文字)
【請求項2】
前記通信部は、前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを前記情報処理装置に転送すること
を特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
【請求項3】
可搬性記憶装置の接続を受ける接続部と、
前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させるか否かの指示の入力を受け付ける入力部と、をさらに備え、
前記ファームウェア取得部は、前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させる指示が入力された場合に、前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを、前記接続部を介して、前記可搬性記憶装置に記憶し、前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させない指示が入力された場合に、前記第1の暗号化ファームウェア又は前記第2の暗号化ファームウェアを、前記通信部を介して、前記情報処理装置に転送すること
を特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。
【請求項4】
コンピュータを、
第2のファームウェアを記憶する記憶装置及び前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と通信を行う通信部、
前記通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得するファームウェアリリース確認部、
前記通信部を介して、前記情報処理装置に、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得するファームウェア版数確認部、及び、
前記第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化した第1の暗号化ファームウェアを取得し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化した第2の暗号化ファームウェアを取得するファームウェア取得部、として機能させること
を特徴とするプログラム。
【請求項5】
第2のファームウェアを記憶する記憶装置と、情報通信装置と、前記情報通信装置を介して前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と、を備えるファームウェア更新システムであって、
前記記憶装置は、
前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第2のファームウェアを、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式で暗号化し、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2のファームウェアを、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式で暗号化する暗号化部と、
前記暗号化された第2のファームウェアを、前記情報通信装置に送る第1の通信部と、を備えること
を特徴とするファームウェア更新システム。
【請求項6】
前記情報通信装置は、
前記記憶装置及び前記情報処理装置と通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記第2の通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得するファームウェアリリース確認部と、
前記第2の通信部を介して、前記情報処理装置に、前記第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記第2の通信部を介して、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得するファームウェア版数確認部と、
前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記第2の通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記第2の通信部を介して、前記記憶装置へ送信するファームウェア取得部と、を備え、
前記暗号化部は、前記第1の通信部を介して、前記第1のファームウェア取得要求を受けた場合に、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化し、前記第1の通信部を介して、前記第2のファームウェア取得要求を受けた場合に、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化すること
を特徴とする請求項5に記載のファームウェア更新システム。
【請求項7】
前記ファームウェア取得部は、前記第2の通信部を介して、前記暗号化された第2のファームウェアを取得して、前記第2の通信部を介して、前記暗号化された第2のファームウェアを前記情報処理装置に転送し、
前記情報処理装置は、
前記情報通信装置と通信を行う第3の通信部と、
前記第3の通信部を介して、前記暗号化された第2のファームウェアを受け取り、前記暗号化された第2のファームウェアを復号して、前記第2のファームウェアを取得する鍵処理部と、
前記第2のファームウェアを用いて、前記第1のファームウェアを更新するファームウェア更新部と、を備えること
を特徴とする請求項6に記載のファームウェア更新システム。
【請求項8】
前記情報通信装置は、
可搬性記憶装置の接続を受ける第1の接続部と、
前記暗号化された第2のファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させるか否かの指示の入力を受け付ける入力部と、をさらに備え、
前記ファームウェア取得部は、前記暗号化された第2のファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させる指示が入力された場合には、前記暗号化された第2のファームウェアを、前記第1の接続部を介して、前記可搬性記憶装置に記憶し、前記暗号化された第2のファームウェアを前記可搬性記憶装置に記憶させない指示が入力された場合には、前記暗号化された第2のファームウェアを、前記通信部を介して、前記情報処理装置に転送し、
前記情報処理装置は、
前記情報通信装置と通信を行う第3の通信部と、
前記可搬性記憶装置の接続を受ける第2の接続部と、
前記第3の通信部を介して、前記暗号化された第2のファームウェアを受け取った場合、又は、前記第2の接続部を介して、前記可搬性記憶装置から前記暗号化された第2のファームウェアを読み出した場合には、前記暗号化された第2のファームウェアを復号して、前記第2のファームウェアを取得する鍵処理部と、
前記第2のファームウェアを用いて、前記第1のファームウェアを更新するファームウェア更新部と、を備えること
を特徴とする請求項6に記載のファームウェア更新システム。
【請求項9】
前記情報通信装置は、
前記記憶装置及び前記情報処理装置と通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記第2の通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得して、前記第2の通信部を介して、前記第2のファームウェアの版数を、前記情報処理装置に転送するファームウェアリリース確認部と、
前記第2の通信部を介して、前記第1のファームウェアの版数を示すファームウェア取得要求を、前記情報処理装置から受け取り、前記第2の通信部を介して、前記ファームウェア取得要求を、前記記憶装置に転送するファームウェア取得部と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報通信装置と通信を行う第3の通信部と、
前記第3の通信部を介して、前記第2のファームウェアの版数を受け取り、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古い場合に、前記ファームウェア取得要求を、前記第3の通信部を介して、前記情報通信装置へ送信するファームウェア版数管理部と、を備え、
前記暗号化部は、前記ファームウェア取得要求で示される前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数よりも古い場合に、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化し、前記ファームウェア取得要求で示される前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化すること
を特徴とする請求項5に記載のファームウェア更新システム。
【請求項10】
前記情報通信装置は、
前記記憶装置及び前記情報処理装置と通信を行う第2の通信部と、
前記第2の通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記第2の通信部を介して、前記第2のファームウェアの版数を取得して、前記第2の通信部を介して、前記第2のファームウェアの版数を、前記情報処理装置に転送するファームウェアリリース確認部と、
前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記第2の通信部を介して、前記情報処理装置から受け取り、前記第2の通信部を介して、前記第1のファームウェア取得要求を、前記記憶装置に転送し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記第2の通信部を介して、前記情報処理装置から受け取り、前記第2の通信部を介して、前記第2のファームウェア取得要求を、前記記憶装置に転送するファームウェア取得部と、を備え、
前記情報処理装置は、
前記情報通信装置と通信を行う第3の通信部と、
前記第3の通信部を介して、前記第2のファームウェアの版数を受け取り、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェア取得要求を、前記第3の通信部を介して、前記情報通信装置へ送信することで、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2のファームウェア取得要求を、前記第3の通信部を介して、前記情報通信装置へ送信するファームウェア版数管理部と、を備え、
前記暗号化部は、前記第1の通信部を介して、前記第1のファームウェア取得要求を受けた場合に、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化し、前記第1の通信部を介して、前記第2のファームウェア取得要求を受けた場合に、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化すること
を特徴とする請求項5に記載のファームウェア更新システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報通信装置、プログラム、ファームウェア更新システム及びファームウェア更新方法に関する。
続きを表示(約 3,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、プリンタでは暗号化を用いたFW(FirmWare)の更新が行われている。従来では、暗号化の方式を更新するために、一度新しい方式を解釈できる中間FWを導入し、その後最新のFWを適用する方法が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2009-503698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来のプリンタにおいて暗号化の方式を更新するためには、一度新しい方式を解釈できる中間FWを導入しないと、版数に応じたFWの更新ができなかった。
【0005】
そこで、本開示の一又は複数の態様は、中間FWを導入しなくても、暗号化の方式を更新して、版数に応じたFWの更新を行うことができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る情報通信装置は、第2のファームウェアを記憶する記憶装置及び前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と通信を行う通信部と、前記通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得するファームウェアリリース確認部と、前記通信部を介して、前記情報処理装置に、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得するファームウェア版数確認部と、前記第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化した第1の暗号化ファームウェアを取得し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化した第2の暗号化ファームウェアを取得するファームウェア取得部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
本開示の一態様に係るプログラムは、コンピュータを、第2のファームウェアを記憶する記憶装置及び前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と通信を行う通信部、前記通信部を介して、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得するファームウェアリリース確認部、前記通信部を介して、前記情報処理装置に、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記通信部を介して、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得するファームウェア版数確認部、及び、前記第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化した第1の暗号化ファームウェアを取得し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記通信部を介して、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化した第2の暗号化ファームウェアを取得するファームウェア取得部、として機能させることを特徴とする。
【0008】
本開示の一態様に係るファームウェア更新システムは、第2のファームウェアを記憶する記憶装置と、情報通信装置と、前記情報通信装置を介して前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と、を備えるファームウェア更新システムであって、前記記憶装置は、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第2のファームウェアを、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式で暗号化し、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第2のファームウェアを、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式で暗号化する暗号化部と、前記暗号化された第2のファームウェアを、前記情報通信装置に送る第1の通信部と、を備えることを特徴とする。
【0009】
本開示の一態様に係るファームウェア更新方法は、第2のファームウェアを記憶する記憶装置及び前記第2のファームウェアを取得する情報処理装置と通信を行う情報通信装置が行うファームウェア更新方法であって、前記記憶装置に、前記第2のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記記憶装置から前記第2のファームウェアの版数を取得し、前記情報処理装置に、前記情報処理装置に設定されているファームウェアである第1のファームウェアの版数の取得要求を送信することで、前記情報処理装置から前記第1のファームウェアの版数を取得し、前記第1のファームウェアの版数が予め定められた版数よりも古い場合に、前記第1のファームウェアが対応している第1の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第1のファームウェア取得要求を、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第1の暗号方式で暗号化した第1の暗号化ファームウェアを取得し、前記第1のファームウェアの版数が前記第2のファームウェアの版数よりも古く、かつ、前記第1のファームウェアの版数が前記予め定められた版数である又は前記予め定められた版数よりも新しい場合に、前記第1の暗号方式よりも新しい第2の暗号方式を示すファームウェア取得要求である第2のファームウェア取得要求を、前記記憶装置へ送信することで、前記第2のファームウェアを前記第2の暗号方式で暗号化した第2の暗号化ファームウェアを取得することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本開示の一又は複数の態様によれば、中間FWを導入しなくても、暗号化の方式を更新して、版数に応じたFWの更新を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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