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公開番号
2025095231
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211100
出願日
2023-12-14
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
出願人
TIS株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
10/0635 20230101AFI20250619BHJP(計算;計数)
要約
【課題】リスクが存在するプロジェクトを精度高く予測する。
【解決手段】情報処理装置100は、プロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを取得する取得部122と、取得部122により取得されたプロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを入力として、学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する予測部123と、予測部123により予測されたプロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する出力部124とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
プロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを入力として、学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する予測部と、
前記予測部により予測された前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する出力部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報と、現実のプロジェクトの開発赤字に関する情報とを正解データとして、前記学習モデルを学習する学習部
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記予測部は、
前記プロジェクトの状況に対するアンケートと、前記労働時間の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを入力として学習モデルを用いて、当該プロジェクトの赤字発生確率を予測し、
前記出力部は、前記予測部により予測された前記赤字発生確率が高いプロジェクト順に前記赤字発生確率を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記予測部は、
前記プロジェクトの収支に関する情報として、前記プロジェクトの売上利益と、前記プロジェクトの顧客名と、前記プロジェクトの実行月と、前記プロジェクトの外注費とのうちいずれか1つ以上を入力として学習モデルを用いて、前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記取得部は、前記プロジェクト状況に対するアンケートと、前記労働時間の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを定期的に収集し、
前記出力部は、
前記取得部が収集した前記プロジェクト状況に対するアンケートの結果と、前記プロジェクトに参加する者の労働時間の一覧と、前記プロジェクトの収支に関する情報の出力とともに、前記予測部が予測した前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得部は、さらにプロジェクト状況に対するコメントを取得し、
前記取得部により取得された前記コメントを複数のグループに分類し、前記コメントが前記グループに属する確率をそれぞれ算出する算出部
をさらに有し、
前記予測部は、
前記取得部により取得された前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報と、前記算出部により算出された前記確率とを入力として、前記学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記算出部は、
前記取得部により取得された前記コメントを、前記コメントに含まれる単語の出現頻度または分散表現を用いてベクトル化し、前記ベクトル化したコメントをクラスタリングにより前記複数のグループに分類する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が実行する方法であって、
プロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを入力として、学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する予測工程と、
前記予測工程により予測された前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する出力工程と
を含むことを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
プロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにより取得された前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを入力として、学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する予測ステップと、
前記予測ステップにより予測された前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する出力ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、プロジェクトにおけるリスクを定量的かつ効率的に判定し、その後の対策検討を容易なものとする技術が存在する(例えば、特許文献1)。例えば、プロジェクトの失敗確率を計算し、失敗要因を、プロジェクトの失敗確率の計算に貢献した説明変数の寄与率として算定する技術が存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-032115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術には、リスクが存在するプロジェクトを精度高く予測することができないという課題がある。例えば、開発赤字が発生する予兆を早期に検知することができない場合がある。また、例えば、リスクが存在するプロジェクトの予測に適した情報が用いられていない場合がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、過去の類似案件の情報を用いたリスク対策を可能とする情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、プロジェクト状況に対するアンケートと労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、プロジェクトの収支に関する情報とを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記プロジェクト状況に対するアンケートと前記労働時間の情報とのうちいずれか1つ以上の情報と、前記プロジェクトの収支に関する情報とを入力として、学習モデルを用いて当該プロジェクトの開発赤字に関する情報を予測する予測部と、前記予測部により予測された前記プロジェクトの開発赤字に関する情報を出力する出力部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、リスクが存在するプロジェクトを精度高く予測することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理装置が行う処理の概要を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係る学習データの一例を示す図である。
図4は、実施形態に係る学習データの一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る学習処理の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る予測処理の一例を示す図である。
図7は、実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る出力処理の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る情報処理装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図10は、実施形態に係る情報処理装置が行う処理の概要を示す図である。
図11は、実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る算出処理の一例を示す図である。
図13は、実施形態に係る算出処理の一例を示す図である。
図14は、実施形態に係る情報処理装置による処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図15は、実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示しており、重複する説明は省略される。
【0010】
[第1の実施形態]
〔1.概要〕
まず、図1を用いて情報処理装置100が行う処理の概要について説明する。図1は、情報処理装置100が行う処理の概要の概要を説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)
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