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公開番号
2025095191
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023211035
出願日
2023-12-14
発明の名称
電動作業車両
出願人
ヤンマーホールディングス株式会社
代理人
弁理士法人 佐野特許事務所
主分類
B60K
1/02 20060101AFI20250619BHJP(車両一般)
要約
【課題】電動作業車両において、その構成要素を適切に配置することができる技術を提供する。
【解決手段】例示的な電動作業車両は、バッテリと、前記バッテリから電力を供給される電動モータと、前記電動モータの駆動力により走行する走行部と、前記電動モータの駆動力を前記走行部に伝達する駆動伝達部と、を備え、前記電動モータおよび前記駆動伝達部は、前記バッテリの一方側に配置される。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリと、
前記バッテリから電力を供給される電動モータと、
前記電動モータの駆動力により走行する走行部と、
前記電動モータの駆動力を前記走行部に伝達する駆動伝達部と、
を備え、
前記電動モータおよび前記駆動伝達部は、前記バッテリの一方側に配置される、電動作業車両。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記電動モータは、前記駆動伝達部の前記一方側と反対側の端部よりも前記一方側に配置される、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項3】
前記一方側は、車両前方側である、請求項2に記載の電動作業車両。
【請求項4】
前記バッテリと前記走行部との間に、少なくとも一つのパワーエレクトロニクス部品が配置される、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項5】
前記一方側は、車両前方側であり、
前記バッテリの後方に配置される作業機を備える、請求項4に記載の電動作業車両。
【請求項6】
前記バッテリと前記走行部との間であって前記パワーエレクトロニクス部品の後方に、前記作業機を昇降する油圧装置が配置される、請求項5に記載の電動作業車両。
【請求項7】
前記バッテリは、前記走行部の左右の端部よりも内側に配置される、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項8】
前記走行部に支持されるメインフレームを備え、
前記メインフレームは、前記バッテリおよび前記電動モータを支持する、請求項1に記載の電動作業車両。
【請求項9】
前記メインフレームは、防振部を介して前記バッテリを支持する、請求項8に記載の電動作業車両。
【請求項10】
前記メインフレームは、少なくとも一つのパワーエレクトロニクス部品をさらに支持する、請求項9に記載の電動作業車両。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動作業車両に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、左右一対の駆動輪と、駆動輪を駆動する走行モータと、走行モータに電力を供給するためのバッテリとを備える電動乗用作業車両が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-106522号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作業車両を電気のみで駆動するフル電動化を行う場合、バッテリの容量を大きくする必要があるために、バッテリが大きくなる傾向がある。一方で、バッテリに対する一度の充電でフル電動化した作業車両になるべく広い範囲の作業や長時間の作業を行わせようとすると、電力の消費量が少ない車格の小さな作業車両が望まれる。このために、例えば、バッテリや、バッテリの利用に伴い必要となるパワーエレクトロニクス部品等を、いかに適切に配置してコンパクト化や重量バランスの適性化を図るかといったことが問題となる。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑み、電動作業車両において、その構成要素を適切に配置することができる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の例示的な電動作業車両は、バッテリと、前記バッテリから電力を供給される電動モータと、前記電動モータの駆動力により走行する走行部と、前記電動モータの駆動力を前記走行部に伝達する駆動伝達部と、を備え、前記電動モータおよび前記駆動伝達部は、前記バッテリの一方側に配置される。
【発明の効果】
【0007】
例示的な本発明によれば、電動作業車両において、その構成要素を適切に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電動作業車両の概略の構成を示す図
図1に示す車両本体から外装カバーを取り外したカバー無し車両本体と、外装カバーとを示す概略斜視図
図2に示すカバー無し車両本体を分解して示す概略分解斜視図
図2に示すカバー無し車両本体の概略側面図
メインフレームが走行部に取り付けられた状態を示す概略斜視図
走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
走行部、メインフレーム、および、走行駆動装置で構成されるシャーシの概略の構成を示す斜視図
収納ボックスのシャーシへの取付構造について説明するための図
収納ボックスのシャーシへの取付構造について説明するための図
バッテリ部のシャーシへの取付構造について説明するための図
バッテリ部のシャーシへの取付構造について説明するための図
メインフレームに対する収納ボックスとバッテリ部との共締め構造を示す概略断面図
走行部とバッテリとの関係を示す概略平面図
サブフレームの概略の構成を示す斜視図
シャーシに対してサブフレームが取り付けられた状態を示す概略斜視図
サブフレームの分割構造について説明するための図
バッテリ交換等のバッテリのメンテナンス時における電動作業車両の分解例を説明するための図
走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
走行駆動装置の概略の構成を示す側面図
右ケースが取り外された走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
ケースが取り外された走行駆動装置の概略の構成を示す斜視図
ケースが取り外された走行駆動装置を図21とは異なる方向から見た概略斜視図
走行系の動力伝達系統図
旋回系の動力伝達系統図
保持部による2つのモータ軸の支持構造を示す概略断面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付し、特に説明の必要がない場合には、その説明を繰り返さない。
【0010】
<1.電動作業車両の概要>
図1は、本発明の実施形態に係る電動作業車両1の概略の構成を示す図である。電動作業車両1は、例えば農作業、土木作業、或いは、建設作業等の各種の作業を行うために利用可能である。電動作業車両1は、好ましい形態として、オペレータが乗車する乗車空間を有さない。すなわち、電動作業車両1は、オペレータが乗車しない無人作業車両である。電動作業車両1の操縦は、電動作業車両1との間で無線通信可能に設けられる遠隔操作装置2を用いて、電動作業車両1から離れた位置に居るオペレータにより行われる。
(【0011】以降は省略されています)
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