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公開番号
2025094803
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-25
出願番号
2023210566
出願日
2023-12-13
発明の名称
非空気入りタイヤ
出願人
株式会社ブリヂストン
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60C
19/00 20060101AFI20250618BHJP(車両一般)
要約
【課題】車両走行時に通信装置の損傷を抑制可能な非空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明に係る非空気入りタイヤは、車軸に取り付け可能なホイール部材と、前記ホイール部材に装着されているリング部材と、1本のコードまたは複数本の並列されたコードを被覆体中に埋設した素線体20が、前記リング部材の外周面上で螺旋状に巻回されて形成されているスパイラル補強層4と、前記スパイラル補強層のタイヤ径方向の外側を囲うトレッド部材と、前記素線体の一方側の端面20aとタイヤ周方向に隣接して配置されている通信装置6と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車軸に取り付け可能なホイール部材と、
前記ホイール部材に装着されているリング部材と、
1本のコードまたは複数本の並列されたコードを被覆体中に埋設した素線体が、前記リング部材の外周面上で螺旋状に巻回されて形成されているスパイラル補強層と、
前記スパイラル補強層のタイヤ径方向の外側を囲うトレッド部材と、
前記素線体の一方側の端面とタイヤ周方向に隣接して配置されている通信装置と、を備える、非空気入りタイヤ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記通信装置の全体が、タイヤ幅方向において、前記素線体の前記一方側の端面の外側端より内側に位置する、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
【請求項3】
前記通信装置の全体が、前記タイヤ幅方向において、前記素線体の前記一方側の端面における前記コードの端面の外側端より内側に位置する、請求項2に記載の非空気入りタイヤ。
【請求項4】
前記通信装置の全体が、前記タイヤ径方向において、前記素線体の前記一方側の端面の前記タイヤ径方向の外側端より内側に位置する、請求項1から3のいずれか1つに記載の非空気入りタイヤ。
【請求項5】
前記通信装置の全体が、前記タイヤ径方向において、前記素線体の前記一方側の端面における前記コードの端面の前記タイヤ径方向の外側端より内側に位置する、請求項4に記載の非空気入りタイヤ。
【請求項6】
前記通信装置は長尺状の形状を有し、
前記通信装置は、長手方向が前記タイヤ周方向に沿うように配置されている、請求項1から3のいずれか1つに記載の非空気入りタイヤ。
【請求項7】
前記リング部材は、
前記ホイール部材に装着されている内筒体と、
前記内筒体の前記タイヤ径方向の外側を囲う外筒体と、
前記内筒体と前記外筒体とを連結し、前記内筒体と前記外筒体との間で弾性変形可能な連結部材と、を備え、
前記スパイラル補強層は、前記素線体が前記外筒体の外周面上に螺旋状に巻回されて形成されている、請求項1から3のいずれか1つに記載の非空気入りタイヤ。
【請求項8】
前記通信装置は、RFタグである、請求項1から3のいずれか1つに記載の非空気入りタイヤ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は非空気入りタイヤに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、非空気入りタイヤが開示されている。特許文献1に開示されている非空気入りタイヤは、車軸に取り付けられる取り付け体と、この取り付け体をタイヤ径方向の外側から囲繞する外筒体と、この外筒体をタイヤ径方向の外側から囲繞するトレッド部と、取り付け体と外筒体とを変位自在に連結する連結部材と、を備えている。また、特許文献1に記載の非空気入りタイヤの外筒体の外周面には、1本のコードまたは複数本の並列されたコードを被覆体中に埋設した素線体を、外筒体の外周面上で螺旋状に巻回して形成したスパイラル補強層が接着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-179731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の発明者は、特許文献1に記載されているような非空気入りタイヤにおいて、通信装置(例えば、RFタグ等)を設けることを新たに考え付くとともに、非空気入りタイヤを装着した車両の走行時(以下、単に「車両走行時」と記載する。)の非空気入りタイヤにおいて通信装置の損傷を抑制可能な構成について、新たに見い出し、本発明をするに至った。
【0005】
本発明は、車両走行時に通信装置の損傷を抑制可能な非空気入りタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様としての非空気入りタイヤは、
(1)
車軸に取り付け可能なホイール部材と、
前記ホイール部材に装着されているリング部材と、
1本のコードまたは複数本の並列されたコードを被覆体中に埋設した素線体が、前記リング部材の外周面上で螺旋状に巻回されて形成されているスパイラル補強層と、
前記スパイラル補強層のタイヤ径方向の外側を囲うトレッド部材と、
前記素線体の一方側の端面とタイヤ周方向に隣接して配置されている通信装置と、を備える、非空気入りタイヤ、である。
【0007】
本発明の1つの実施形態としての非空気入りタイヤは、
(2)
前記通信装置の全体が、タイヤ幅方向において、前記素線体の前記一方側の端面の外側端より内側に位置する、上記(1)に記載の非空気入りタイヤ、である。
【0008】
本発明の1つの実施形態としての非空気入りタイヤは、
(3)
前記通信装置の全体が、前記タイヤ幅方向において、前記素線体の前記一方側の端面における前記コードの端面の外側端より内側に位置する、上記(2)に記載の非空気入りタイヤ、である。
【0009】
本発明の1つの実施形態としての非空気入りタイヤは、
(4)
前記通信装置の全体が、前記タイヤ径方向において、前記素線体の前記一方側の端面の前記タイヤ径方向の外側端より内側に位置する、上記(1)から(3)のいずれか1つに記載の非空気入りタイヤ、である。
【0010】
本発明の1つの実施形態としての非空気入りタイヤは、
(5)
前記通信装置の全体が、前記タイヤ径方向において、前記素線体の前記一方側の端面における前記コードの端面の前記タイヤ径方向の外側端より内側に位置する、上記(4)に記載の非空気入りタイヤ、である。
(【0011】以降は省略されています)
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