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公開番号
2025093516
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-24
出願番号
2023209218
出願日
2023-12-12
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
H10K
59/122 20230101AFI20250617BHJP()
要約
【課題】 表示品質が向上した表示装置を提供する。
【解決手段】 表示装置は、第1画素と、第2画素と、を含む複数の画素と、隣り合う前記画素の間に設けられる、バンクと、を備え、前記複数の画素それぞれは、基材上に、陽極と、前記陽極上に設けられる、有機EL層と、前記有機EL層の側面を覆って設けられる、保護層と、前記保護層及び前記バンクの開口部に設けられ、前記有機EL層に接して設けられる、陰極と、を備え、前記保護層は、前記有機EL層の側面に設けられる側壁と、前記有機EL層の上面に設けられる第1上層と、を備え、前記第1上層の上面に、前記側壁に近接して犠牲層が設けられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1画素と、第2画素と、を含む複数の画素と、
隣り合う前記画素の間に設けられる、バンクと、
を備え、
前記複数の画素それぞれは、
基材上に、
陽極と、
前記陽極上に設けられる、有機EL層と、
前記有機EL層の側面を覆って設けられる、保護層と、
前記保護層及び前記バンクの開口部に設けられ、前記有機EL層に接して設けられる、陰極と、
を備え、
前記保護層は、前記有機EL層の側面に設けられる側壁と、前記有機EL層の上面に設けられる第1上層と、を備え、
前記第1上層の上面に、前記側壁に近接して犠牲層が設けられる、表示装置。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記複数の画素は、さらに第3画素を含み、
前記第3画素は、
前記基材上に、
前記陽極と、
前記陽極上に設けられる、前記有機EL層と、
前記有機EL層の側面を覆って設けられる、前記保護層と、
前記保護層及び前記バンクの開口部に設けられ、前記有機EL層に接して設けられる、前記陰極と、
を備え、
前記保護層は、前記有機EL層の側面に設けられる前記側壁と、前記有機EL層の上面に設けられる前記第1上層と、を備え、
前記第1上層の上面に、前記側壁に近接して前記犠牲層が設けられる、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の画素は、さらに第3画素を含み、
前記第3画素は、
前記基材上に、
前記陽極と、
前記陽極上に設けられる、前記有機EL層と、
前記有機EL層の側面を覆って設けられる、前記保護層と、
前記保護層及び前記バンクの開口部に設けられ、前記有機EL層に接して設けられる、前記陰極と、
を備え、
前記保護層は、前記有機EL層の側面に設けられる前記側壁と、前記有機EL層の上面に設けられる前記第1上層と、を備え、
前記第3画素は、前記犠牲層を含まない、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記保護層は、前記犠牲層上に、第2上層を含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記保護層は、酸化アルミニウムで形成される、請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記犠牲層は、モリブデンタングステンで形成される、請求項1に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
陽極から注入された正孔と、陰極から注入された電子との再結合時のエネルギーを利用して、発光を得る有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)表示装置が開発されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-11083号公報
国際公開第2022/144666号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本実施形態の目的は、表示品質が向上した表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係る表示装置は、
第1画素と、第2画素と、を含む複数の画素と、
隣り合う前記画素の間に設けられる、バンクと、
を備え、
前記複数の画素それぞれは、
基材上に、
陽極と、
前記陽極上に設けられる、有機EL層と、
前記有機EL層の側面を覆って設けられる、保護層と、
前記保護層及び前記バンクの開口部に設けられ、前記有機EL層に接して設けられる、陰極と、
を備え、
前記保護層は、前記有機EL層の側面に設けられる側壁と、前記有機EL層の上面に設けられる第1上層と、を備え、
前記第1上層の上面に、前記側壁に近接して犠牲層が設けられる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態の表示装置の全体斜視図である。
図2は、表示装置の概略的な構成の一例を示す部分平面図である。
図3は、図2に示す表示装置の線A1-A2に沿った断面図である。
図4は、実施形態1の表示装置の概略的な構成の一例を示す断面図である。
図5は、実施形態1の概略的な構成の一例を示す断面図である。
図6は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図7は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図8は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図9は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図10は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図11は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図12は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図13は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図14は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図15は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図16は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図17は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図18は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図19は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図20は、実施形態1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図21は、比較例1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図22は、比較例1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図23は、比較例1の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図24は、比較例2の表示装置の製造方法を示す断面図である。
図25は、実施形態2の表示装置の概略的な構成の一例を示す断面図である。
図26は、実施形態2の表示装置の製造工程を示す断面図である。
図27は、実施形態2の表示装置の製造工程を示す断面図である。
図28は、実施形態2の表示装置の製造工程を示す断面図である。
図29は、実施形態2の表示装置の製造工程を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0008】
本明細書で述べる実施形態は、一般的なものでなく、本発明の同一又は対応する特別な技術的特徴について説明する実施形態である。以下、図面を参照しながら一実施形態に係る表示装置について詳細に説明する。
【0009】
本実施形態においては、第1方向X、第2方向Y、及び、第3方向Zは、互いに直交しているが、90度以外の角度で交差していてもよい。第3方向Zの矢印の先端に向かう方向を上又は上方と定義し、第3方向Zの矢印の先端に向かう方向とは反対側の方向を下又は下方と定義する。なお第1方向X、第2方向Y、及び、第3方向Zを、それぞれ、X方向、Y方向、及び、Z方向と呼ぶこともある。
【0010】
また、「第1部材の上方の第2部材」及び「第1部材の下方の第2部材」とした場合、第2部材は、第1部材に接していてもよく、又は第1部材から離れて位置していてもよい。後者の場合、第1部材と第2部材との間に、第3の部材が介在していてもよい。一方、「第1部材の上の第2部材」及び「第1部材の下の第2部材」とした場合、第2部材は第1部材に接している。
(【0011】以降は省略されています)
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