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公開番号
2025093172
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208750
出願日
2023-12-11
発明の名称
高周波モジュール
出願人
株式会社村田製作所
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04B
1/40 20150101AFI20250616BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】小型化、低コスト化する。
【解決手段】高周波モジュールは、第1の外部電源に電気的に接続される第1の外部接続端子と、第2の外部電源に電気的に接続される第2の外部接続端子と、一端が第1の外部接続端子に電気的に接続され、他端が第1の接続点に電気的に接続される第1のスイッチと、一端が第2の外部接続端子に電気的に接続され、他端が第1の接続点に電気的に接続される第2のスイッチと、第1の接続点に電気的に接続される第3の外部接続端子と、一端が第2のスイッチの他端と第3の外部接続端子との間の第2の接続点に電気的に接続される第3のスイッチと、を含む。第3のスイッチの他端は第1のキャパシタの一端に電気的に接続され、第2の接続点は第2のキャパシタの一端に電気的に接続され、第1のキャパシタの他端及び第2のキャパシタの他端はインダクタの一端に電気的に接続され、インダクタの他端は基準電位に電気的に接続されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の外部電源に電気的に接続される第1の外部接続端子と、
第2の外部電源に電気的に接続される第2の外部接続端子と、
一端が前記第1の外部接続端子に電気的に接続され、他端が第1の接続点に電気的に接続される第1のスイッチと、
一端が前記第2の外部接続端子に電気的に接続され、他端が前記第1の接続点に電気的に接続される第2のスイッチと、
前記第1の接続点に電気的に接続される第3の外部接続端子と、
一端が前記第2のスイッチの他端と前記第3の外部接続端子との間の第2の接続点に電気的に接続される第3のスイッチと、
を含み、
前記第3のスイッチの他端は第1のキャパシタの一端に電気的に接続され、
前記第2の接続点は第2のキャパシタの一端に電気的に接続され、
前記第1のキャパシタの他端及び前記第2のキャパシタの他端は、インダクタの一端に電気的に接続され、
前記インダクタの他端は基準電位に電気的に接続されている、
高周波モジュール。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の高周波モジュールであって、
前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、前記第1のキャパシタ、前記第2のキャパシタ及び前記インダクタは、1個の半導体装置に含まれている、
高周波モジュール。
【請求項3】
請求項1に記載の高周波モジュールであって、
前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ、前記第1のキャパシタ及び前記第2のキャパシタは、1個の半導体装置に含まれている、
高周波モジュール。
【請求項4】
請求項1に記載の高周波モジュールであって、
前記第1のスイッチ、前記第2のスイッチ、前記第3のスイッチ及び前記インダクタは、1個の半導体装置に含まれている、
高周波モジュール。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか1項に記載の高周波モジュールであって、
前記第1のスイッチがオン状態のとき、前記第3のスイッチはオフ状態であり、
前記第2のスイッチがオン状態のとき、前記第3のスイッチはオフ状態であり、
前記第1のスイッチ及び前記第2のスイッチがオフ状態のとき、前記第3のスイッチはオン状態である、
高周波モジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、高周波モジュールに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
下記の特許文献1には、2つの電源を切り替える、2入力1出力のスイッチング回路構成が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-124357号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、通信装置には、ローバンド(LB)、ミドルハイバンド(MHB)に加えて、ウルトラハイバンド(UHB)のフロントエンドモジュールが搭載されるようになってきている。ローバンドは、LTE(Long Term Evolution)のB8、B28が例示され、周波数帯は1GHz以下が例示されるが、本開示はこれに限定されない。ミドルハイバンドは、LTEのB39、B41が例示され、周波数帯は1.8GHzから2.7GHzまで程度が例示されるが、本開示はこれに限定されない。ウルトラハイバンドは、5GNR(5th Generation New Radio)のn77、n78、n79が例示され、周波数帯は3.3GHzから5GHzまで程度が例示されるが、本開示はこれに限定されない。
【0005】
上記の通り、通信装置には、複数のバンドに夫々対応した複数のフロントエンドモジュール(FEM)が搭載されている。そして、通信装置の小型化及び低コスト化を目的として、複数のフロントエンドモジュールの電源の共通化が行われてきている。
【0006】
しかし、複数のフロントエンドモジュールの電源の共通化にあたって、1つのフロントエンドモジュールの送信系から出力される高調波が、電力供給ラインを通過して、他のフロントエンドモジュールの受信感度を低下させることが問題となる。
【0007】
これを解決するために、従来は、T型スイッチを用いて、複数のフロントエンドモジュール間のアイソレーションを確保するようにしてきた。しかし、T型スイッチは、シリーズの2個のスイッチと、シャントの1個のスイッチと、の合計3個のスイッチを有する構成である。従って、T型スイッチが形成された半導体装置のサイズが大きくなり、コストが高くなる。ひいては、高周波モジュールのサイズが大きくなり、コストが高くなるという課題があった。
【0008】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、高周波モジュールの小型化及び低コスト化を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示の一側面の高周波モジュールは、第1の外部電源に電気的に接続される第1の外部接続端子と、第2の外部電源に電気的に接続される第2の外部接続端子と、一端が第1の外部接続端子に電気的に接続され、他端が第1の接続点に電気的に接続される第1のスイッチと、一端が第2の外部接続端子に電気的に接続され、他端が第1の接続点に電気的に接続される第2のスイッチと、第1の接続点に電気的に接続される第3の外部接続端子と、一端が第2のスイッチの他端と第3の外部接続端子との間の第2の接続点に電気的に接続される第3のスイッチと、を含む。第3のスイッチの他端は第1のキャパシタの一端に電気的に接続され、第2の接続点は第2のキャパシタの一端に電気的に接続され、第1のキャパシタの他端及び第2のキャパシタの他端は、インダクタの一端に電気的に接続され、インダクタの他端は基準電位に電気的に接続されている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、高周波モジュールの小型化及び低コスト化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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