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公開番号2025093143
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-23
出願番号2023208700
出願日2023-12-11
発明の名称ナビゲーションシステム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G01C 21/26 20060101AFI20250616BHJP(測定;試験)
要約【課題】ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、ルート変更の要因に応じてナビゲーション装置による案内の内容を変更する。
【解決手段】ナビゲーションシステム10は、ナビゲーション装置12により案内された当初ルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、制御装置22が、ドライバの状況を検出するセンサ(ドライバモニタカメラ16、音声入力装置18およびドライバ操作入力装置20)によって検出されたドライバの状況に基づいて、ナビゲーション装置12による案内の内容を変更させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、前記ドライバの状況を検出するセンサによって検出された前記ドライバの状況に基づいて、前記ナビゲーション装置による案内の内容を変更させる制御部を含むナビゲーションシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示はナビゲーションシステムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、設定されたルートを外れた地点を逸脱地点として記録し、逸脱地点から設定ルート上もしくは目的地点まで実際に走行した設定ルート外の移動軌跡を通過した回数を記録し、通過した回数から前記移動軌跡を検索対象に加えてルート検索する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-178441号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合、ナビゲーション装置の適切な動作は、ドライバが誤ってルートを逸脱したのか、ドライバが意図的にルートを逸脱したのかによって相違する。これに対して特許文献1に記載の技術は、案内されたルートと異なるルートの走行が選択された場合に、ドライバが誤ってルートを逸脱したのか、ドライバが意図的にルートを逸脱したのかを判別できない。
【0005】
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、ルート変更の要因に応じてナビゲーション装置による案内の内容を変更できるナビゲーションシステムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係るナビゲーションシステムは、ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、前記ドライバの状況を検出するセンサによって検出された前記ドライバの状況に基づいて、前記ナビゲーション装置による案内の内容を変更させる制御部を含んでいる。
【0007】
ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合、ルート変更の要因(誤ってルートを逸脱したのか、意図的にルートを逸脱したのか)によってドライバの動作などの状況が相違する。第1の態様はこれに基づき、ドライバの状況を検出するセンサによって検出されたドライバの状況に基づいて、ナビゲーション装置による案内の内容を変更させる。これにより、ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、ルート変更の要因に応じてナビゲーション装置による案内の内容を変更できる。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、ナビゲーション装置により案内されたルートと異なるルートの走行がドライバによって選択された場合に、ルート変更の要因に応じてナビゲーション装置による案内の内容を変更できる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
ナビゲーションシステムの概略構成を示すブロック図である。
ルート案内処理を示すフローチャートである。
修正ルートと別ルートの相違を説明するためのイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本開示の実施形態の一例を詳細に説明する。図1には本実施形態に係るナビゲーションシステム10が示されている。ナビゲーションシステム10は、ナビゲーション装置12、経路記録装置14、ドライバモニタカメラ16、音声入力装置18、ドライバ操作入力装置20、制御装置22および表示装置34を含んでいる。なお、ナビゲーションシステム10が搭載された車両を以下では「自車両」と称する。
(【0011】以降は省略されています)

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