TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025092096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-19
出願番号2023207752
出願日2023-12-08
発明の名称車両状態検出装置、車両、及び車両状態検出方法
出願人いすゞ自動車株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類B60W 10/06 20060101AFI20250612BHJP(車両一般)
要約【課題】内燃機関の状態を検出できる車両状態検出装置、車両、及び車両状態検出方法の提供。
【解決手段】一実施形態にかかるハイブリッド車両の車両状態検出装置は、内燃機関と、前記内燃機関によって発電する第1モータと、を備えるハイブリッド車両において、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
内燃機関と、前記内燃機関によって発電する第1モータと、を備えるハイブリッド車両において、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出する、
ハイブリッド車両の車両状態検出装置。
続きを表示(約 970 文字)【請求項2】
前記発電指標の時間推移と、基準となる発電指標の時間推移とに基づき、内燃機関の不具合を検出する、請求項1に記載の前記車両状態検出装置。
【請求項3】
前記発電指標の時間推移と、前記内燃機関のクランク角度の時間推移とに基づき、前記内燃機関のうち異常を有する気筒の情報を検出する、請求項1に記載のハイブリッド車両の車両状態検出装置。
【請求項4】
前記発電指標は、電圧値、電流値、電力値、トルクの少なくともいずれかの情報を含む、請求項1に記載のハイブリッド車両の車両状態検出装置。
【請求項5】
内燃機関と、
前記内燃機関に接続される第1モータと、
前記内燃機関を作動させ、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標を検出する検出部と、
前記発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出する車両状態検出部と、
を備える、ハイブリッド車両。
【請求項6】
前記車両状態検出部は、前記発電指標の時間推移と、基準となる発電指標の時間推移とに基づき、内燃機関の不具合を検出する、請求項5に記載のハイブリッド車両。
【請求項7】
前記第1モータに接続されるバッテリと、
前記バッテリに接続される第2モータと、
走行部と、
前記第1モータと前記走行部との接続状態を切り替える切替装置と、
前記第1モータと前記走行部との接続が切断されている場合に、所定の回転数で前記内燃機関を作動させ、前記第1モータを発電させ、前記発電指標を検出する、制御部と、を備える、請求項5に記載のハイブリッド車両。
【請求項8】
前記切替装置は、クラッチを有する、請求項7に記載のハイブリッド車両。
【請求項9】
前記発電指標と、基準となる基準発電指標とに基づき、報知処理あるいは内燃機関の動作制限を行う制御部を有する、請求項6に記載のハイブリッド車両。
【請求項10】
前記制御部は、前記発電指標の波形と、前記内燃機関のクランク角度の波形とに基づき、異常を有する気筒の情報を検出する、請求項9に記載のハイブリッド車両。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両状態検出装置、車両、及び車両状態検出方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
トラック等の車両において、内燃機関及びモータを駆動源として用いるハイブリッド車両(HEV)が知られている。このようなハイブリッド車両において、内燃機関によって発電用のモータを駆動し、車両の駆動力を発生させる駆動用のモータに電力を供給する、技術が開発されている。
【0003】
例えば車両は、内燃機関と、発電機となる第1モータと、駆動用の第2モータと、第1モータ及び第2モータの間に配置されるクラッチと、バッテリと、を備える。車両は、クラッチの接続状態を切替えることにより、第2モータによる走行モードや、第2モータと内燃機関を併用した走行モードなど、複数の異なる走行モードで運転制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-280082号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような車両において、内燃機関の各気筒における燃焼室の問題による異常燃焼などの内燃機関の状態の変化を検出する技術が求められている。
【0006】
本発明は、内燃機関の状態を検出できる車両状態検出装置、車両、及び車両状態検出方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態にかかるハイブリッド車両の車両状態検出装置は、内燃機関と、前記内燃機関によって発電する第1モータと、を備えるハイブリッド車両において、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出する。
【0008】
他の実施形態にかかるハイブリッド車両は、内燃機関と、前記内燃機関に接続される第1モータと、前記内燃機関を作動させ、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標を検出する検出部と、前記発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出する車両状態検出部と、を備える。
【0009】
他の実施形態にかかるハイブリッド車両の車両状態検出方法は、内燃機関と、前記内燃機関によって発電する第1モータと、を備えるハイブリッド車両において、前記第1モータで発電される発電電力を示す発電指標を検出することと、前記発電指標に基づき、前記内燃機関の状態を検出することと、
を備える。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、内燃機関の状態を検出できる車両状態検出装置、車両、及び車両状態検出方法の提供が可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
カーテント
27日前
個人
車窓用防虫網戸
1か月前
個人
警告装置
2か月前
個人
小型EVシステム
2か月前
個人
車輪清掃装置
1か月前
井関農機株式会社
作業車両
19日前
井関農機株式会社
作業車両
21日前
個人
キャンピングトライク
14日前
個人
アクセルのソフトウェア
4日前
個人
ワイパーゴム性能保持具
1か月前
個人
車両用スリップ防止装置
5日前
個人
キャンピングトレーラー
14日前
株式会社クラベ
ヒータユニット
1か月前
個人
自動車ドア開度規制ベルト
2か月前
井関農機株式会社
収穫作業車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
5日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
株式会社ユーシン
照明装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
18日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
21日前
井関農機株式会社
作業車両
11日前
日本精機株式会社
車両用投影装置
21日前
エムケー精工株式会社
車両処理装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
1か月前
トヨタ自動車株式会社
運搬車両
12日前
豊田合成株式会社
乗員保護装置
13日前
株式会社東洋シート
車両用シート構造
6日前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
2か月前
AGC株式会社
車両用窓ガラス
1か月前
スズキ株式会社
車両の制御装置
1か月前
ダイハツ工業株式会社
車両構造
7日前
AGC株式会社
車両用窓ガラス
1か月前
続きを見る