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公開番号
2025091960
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207532
出願日
2023-12-08
発明の名称
車両情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250612BHJP(信号)
要約
【課題】車両のユーザに運転支援装置の搭載のリコメンドを行う装置を提供する。
【解決手段】車両情報処理装置は、車両情報を取得し(101)、取得した車両情報に基づいて車両が所定走行距離内または所定期間内において雨天走行中に車線変更した頻度を雨天車線変更頻度として算出し(105)、雨天車線変更頻度が所定の規定値以上の場合に(106)、運転支援装置の取付けをリコメンドするリコメンド情報を車両のユーザの携帯端末に送信する(108)。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理を行うプロセッサを含む車両情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
車両情報を取得し、
取得した前記車両情報に基づいて、車両が所定走行距離内または所定期間内において雨天走行中に車線変更した頻度を雨天車線変更頻度として算出し、
前記雨天車線変更頻度が所定の規定値以上の場合に、運転支援装置の取付けをリコメンドするリコメンド情報を前記車両のユーザの携帯端末に送信すること、
を特徴とする車両情報処理装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の車両情報処理装置であって、
前記プロセッサは、取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が前記所定走行距離内または前記所定期間内において晴天走行中又は曇天走行中に車線変更した頻度を晴曇天車線変更頻度として算出し、
前記雨天車線変更頻度が所定の前記規定値未満で、且つ前記雨天車線変更頻度が前記晴曇天車線変更頻度よりも小さい場合に、前記リコメンド情報を前記ユーザの前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする車両情報処理装置。
【請求項3】
請求項1に記載の車両情報処理装置であって、
前記プロセッサは、
前記雨天車線変更頻度が所定の前記規定値未満で、前記雨天車線変更頻度が時間又は走行距離に応じて小さくなる場合に、前記リコメンド情報を前記ユーザの前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする車両情報処理装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載の車両情報処理装置であって、
前記プロセッサは、雨天の日に前記リコメンド情報を前記ユーザの前記携帯端末に送信すること、
を特徴とする車両情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両情報を処理して車両のユーザの携帯端末に所定の情報を送信する車両情報処理装置の構成に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
車両から取得した車両情報を処理する装置が提案されている。例えば、特許文献1には、車両の位置と車速と車線変更の有無とを示す交通情報を取得し、前記交通情報に基づいて、前記車両が所定期間内に車線変更を行った回数を取得し、前記車両が所定期間内に車線変更を行った回数が所定回数以上である場合、前記交通情報が示す車速を小さくする補正を行うシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-164452号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、最近、運転操作を補助する様々な運転支援装置が開発され、新規に販売される車両に搭載されるようになっている。また、以前に販売された運転支援装置が搭載されていない車両に、後付けで搭載可能な運転支援装置も開発されている。ここで、後付けで運転支援装置を車両に取付けるかどうかは、その車両のユーザの判断によるので、ユーザに運転支援装置の搭載のリコメンドを行う装置が求められている。
【0005】
そこで、本開示は、車両のユーザに運転支援装置の搭載のリコメンドを行う装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の車両情報処理装置は、情報処理を行うプロセッサを含む車両情報処理装置であって、前記プロセッサは、車両情報を取得し、取得した車両情報に基づいて、前記車両が所定走行距離内または所定期間内において雨天走行中に車線変更した頻度を雨天車線変更頻度として算出し、前記雨天車線変更頻度が所定の規定値以上の場合に、運転支援装置の取付けをリコメンドするリコメンド情報を前記車両のユーザの携帯端末に送信すること、を特徴とする。
【0007】
雨天の際には、雨粒がサイドウインドウやドアミラーに付着するので、晴天時に比べて周辺状況の確認がしづらくなり、運転者が運転しにくさを感じることが多い。このため、雨天走行中に車線変更した頻度が所定の規定値以上の場合、運転者である車両のユーザは、運転しにくさをより強く感じると考えられる。そこで、このような場合にユーザに運転支援装置の取付けをリコメンドすることにより、ユーザに運転支援装置の購買行動を起こさせることができる。
【0008】
本開示の車両情報処理装置において、前記プロセッサは、取得した前記車両情報に基づいて、前記車両が前記所定走行距離内または前記所定期間内において晴天走行中又は曇天走行中に車線変更した頻度を晴曇天車線変更頻度として算出し、前記雨天車線変更頻度が所定の前記規定値未満で、且つ前記雨天車線変更頻度が前記晴曇天車線変更頻度よりも小さい場合に、前記リコメンド情報を前記ユーザの前記携帯端末に送信してもよい。
【0009】
このように、雨天車線変更頻度が所定の規定値未満で、且つ晴曇天車線変更頻度よりも小さい場合、車両のユーザは、車線変更に苦手意識があり、雨天の際の車線変更をなるべく避けるようにしていると考えられる。このため、このようなユーザに運転支援装置の取付けをリコメンドすることにより、ユーザに運転支援装置の購買行動を起こさせることができる。
【0010】
本開示の車両情報処理装置において、前記プロセッサは、前記雨天車線変更頻度が所定の前記規定値未満で、前記雨天車線変更頻度が時間又は走行距離に応じて小さくなる場合に、前記リコメンド情報を前記ユーザの前記携帯端末に送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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