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公開番号
2025091629
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206987
出願日
2023-12-07
発明の名称
構内交換機、座席管理サーバ、給電管理システム、構内交換機の制御方法及び制御プログラム
出願人
NECプラットフォームズ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/10 20230101AFI20250612BHJP(計算;計数)
要約
【課題】電話機の待機電力の抑制。
【解決手段】複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機。構内交換機は、ユーザが予約した座席に設置された電源がONにされるべき電話機に割り当てられた識別番号を受信する受信部、受信部が受信した識別番号に対応する給電ハブのポート番号を特定する特定部、特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を給電ハブへ送信する送信部を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機であって、
前記構内交換機は、
ユーザが予約した座席に設置された電源がONにされるべき電話機(以下「特定電話機」という。)に割り当てられた識別番号を受信する受信部、
前記受信部が受信した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する特定部、
前記特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信する送信部
を含むこと
を特徴とする、構内交換機。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
ワーキングスペースに設置された複数の座席を管理する座席管理サーバであって、
前記座席管理サーバは、前記ワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機と接続されていること、
前記座席管理サーバは、
前記複数の座席の各々に設置された電話機に割り当てられた識別番号を記憶する記憶部、
ユーザによる座席の予約の有無を判定する判定部、
前記判定部がユーザによる座席の予約有りと判定した場合、特定電話機に割り当てられた識別番号を前記構内交換機へ送信する送信部
を含むこと
を特徴とする、座席管理サーバ。
【請求項3】
請求項2に記載の座席管理サーバにおいて、
前記判定部は、座席に設置された情報端末においてユーザが前記情報端末と接続された前記座席管理サーバにログインしたとき、ユーザによる座席の予約有りと判定すること
を特徴とする、座席管理サーバ。
【請求項4】
請求項2に記載の座席管理サーバにおいて、
前記判定部は、座席に設置された電話機に割り当てられた識別番号をユーザ通信端末から取得したとき、ユーザによる座席の予約有りと判定すること
を特徴とする、座席管理サーバ。
【請求項5】
請求項4に記載の座席管理サーバにおいて、
前記識別番号は前記電話機に割り当てられた識別子に記録されていること、
前記判定部は、前記ユーザ通信端末によって撮像された前記識別子に記録されている前記識別番号を受信すること
を特徴とする、座席管理サーバ。
【請求項6】
請求項2に記載の座席管理サーバにおいて、
前記判定部は、前記座席管理サーバと接続された情報端末においてユーザが特定の日時からの座席の使用を登録したとき、ユーザによる座席の予約有りと判定すること、
前記送信部は、前記構内交換機に対し、前記特定の日時に前記識別番号を送信するか、又は、前記特定の日時まで前記電話機への給電を待機すべき旨の指令を前記識別番号と共に送信すること
を特徴とする、座席管理サーバ。
【請求項7】
請求項1に記載の構内交換機、
請求項2~6の何れかに記載の座席管理サーバ、及び、
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有しかつ前記構内交換機と接続された給電ハブ
を含む、給電管理システムであって、
前記構内交換機の受信部は、特定電話機に割り当てられた識別番号を前記座席管理サーバから受信すること
を特徴とする、給電管理システム。
【請求項8】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法であって、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されかつ前記複数の座席を管理する座席管理サーバから特定電話機に割り当てられた識別番号を受信するステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含むこと
を特徴とする、制御方法。
【請求項9】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御プログラムであって、
前記制御プログラムは、コンピュータに、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されかつ前記複数の座席を管理する座席管理サーバから特定電話機に割り当てられた識別番号を取得する処理、
前記構内交換機が、取得した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する処理、及び、
前記給電ハブが、特定されたポート番号に対応する給電ポートにおいて給電を実行する処理
を実行させること
を特徴とする、制御プログラム。
【請求項10】
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法であって、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されたユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けるステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含むこと
を特徴とする、制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、構内交換機、座席管理サーバ、給電管理システム、及び構内交換機の制御方法及び制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
働き方改革や新型コロナ対策により、テレワークが定着し、勤務形態(オフィスワーク/テレワーク)を自由に選択できるようになった。そのため、個人やグループ単位で割り当てられている設備が遊休化し、無駄な待機電力が消費されている。
【0003】
特許文献1には、複数のIP(Internet Protocol)電話機の給電制御を行うIP電話システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2006-197104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記先行技術文献は、引用により本書に繰り込み記載されているものとする。
【0006】
以下の分析は本発明者によってなされたものである。
【0007】
しかしながら、上記のIP電話システムにおいては、実際の運用では夜間、休日などあらかじめ定めた時間に給電制御を行なっており、オフィスに出社しない人が使う未使用の電話機にも給電され、待機電力が消費されている。
【0008】
本開示の課題は、電話機の待機電力の抑制等に貢献することが可能な給電管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本開示の第1の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機が提供される。
前記構内交換機は、
ユーザが予約した座席に設置された電源がONにされるべき電話機(以下「特定電話機」という。)に割り当てられた識別番号を受信する受信部、
前記受信部が受信した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する特定部、
前記特定部が特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信する送信部
を含む。
(2)本開示の第2の視点により、ワーキングスペースに設置された複数の座席を管理する座席管理サーバが提供される。
前記座席管理サーバは、前記ワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機と接続されていること、
前記座席管理サーバは、
前記複数の座席の各々に設置された電話機に割り当てられた識別番号を記憶する記憶部、
ユーザによる座席の予約の有無を判定する判定部、
前記判定部がユーザによる座席の予約有りと判定した場合、特定電話機に割り当てられた識別番号を前記構内交換機へ送信する送信部
を含む。
(3)本開示の第3の視点により、
本開示の構内交換機、
本開示の座席管理サーバ、及び、
複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有しかつ前記構内交換機と接続された給電ハブ
を含む、給電管理システムが提供される。
前記構内交換機の受信部は、特定電話機に割り当てられた識別番号を前記座席管理サーバから受信する。
(4)本開示の第4の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法が提供される。
前記制御方法は、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されかつ前記複数の座席を管理する座席管理サーバから特定電話機に割り当てられた識別番号を受信するステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含む。
(5)本開示の第5の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御プログラムが提供される。
前記制御プログラムは、コンピュータに、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されかつ前記複数の座席を管理する座席管理サーバから特定電話機に割り当てられた識別番号を取得する処理、
前記構内交換機が、取得した識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定する処理、及び、
前記給電ハブが、特定されたポート番号に対応する給電ポートにおいて給電を実行する処理
を実行させる。
(6)本開示の第6の視点により、複数の座席が設置されたワーキングスペースの各座席に設置された電話機へ夫々給電する複数の給電ポートを有する給電ハブと接続された構内交換機の制御方法が提供される。
前記制御方法は、
前記構内交換機が、前記構内交換機に接続されたユーザ通信端末から特定電話機に割り当てられた識別番号が付加された着呼を受けるステップ、
前記構内交換機が、前記識別番号に対応する前記給電ハブのポート番号を特定するステップ、及び、
前記構内交換機が、特定したポート番号に対応する給電ポートにおける給電の指令を前記給電ハブへ送信するステップ
を含む。
【発明の効果】
【0010】
本開示ないしその各視点は、電話機の待機電力の抑制等に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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